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今日と明日の2日間は魔法省の職員で災いを呼び込みやすいその性格から、ヴォルデモート卿復活の一翼を担ってしまった「この人物」を紹介してみる事にしました。上司である魔法ゲーム・スポーツ部の部長ルード・バグマン氏は誰に何を言われても意に介さない様子でしたが・・・(全3項目)

3-1.まずはパーシーが
この魔法省の職員バーサ・ジョーキンズの名前はハリーがクィディッチ・ワールドカップ観戦のため「隠れ穴」に入った日の夕食の席で早速出ました。その名前を最初に口にしたのは魔法省に入省したばかりのパーシーでした。

「クラウチさんだったら部下がいなくなったのにどうなったのか調査もしないなんて考えられませんよ。バーサ・ジョーキンズがもう1ヵ月も行方不明なのはご存知でしょう?休暇でアルバニアに行ってそれっきりだって?」

すると父親のアーサー氏も眉をひそめて「ああ、その事は私もルードに尋ねた」と言って懸念を示したのでした。この時バーサ・ジョーキンズはルード・バグマンが部長を務める魔法ゲーム・スポーツ部に所属していたのです。

アーサー氏が言うにはルード・バグマンからは「バーサは以前にも何度かいなくなった」という答えが返って来たんだそうです。するとパーシーもバーサ・ジョーキンズに関しては「確かに救いようがない」と言ったのでした。

バーサ・ジョーキンズはこれまで何年も部から部へとたらい回しにされて役に立つというより厄介者だったそうです。しかしパーシーは「それでもバグマンはバーサを探す努力をすべき」だとバグマンの対応を批判したのでした。

何でもバーサ・ジョーキンズは以前には現在パーシーが所属しているバーテミウス・クラウチ氏が部長を務める国際魔法協力部にいた事があったのだそうです。そのためバーサ・ジョーキンズが行方不明になっている事は・・・

パーシーの上司のクラウチ氏も個人的に関心を持っているのだそうです。それというのもパーシーの感触ではクラウチ氏はバーサ・ジョーキンズの事を気に入っていたようだとそう言うのです。にも関わらずバグマン氏は・・・

ただただ笑うばかりで「バーサは多分地図を間違えてアルバニアではなくオーストラリアに行ったのだろう」などと冗談なのか?はたまた真面目に答えているのか?分らないような返事しかバグマン氏はして来ないのだそうです。

3-2.そのルード・バグマンが
そんなパーシーが「部下が行方不明になったのに探そうともしないなんて考えられない」と批判していたルード・バグマンにハリーは翌日の昼過ぎにクィディッチ・ワールドカップに隣接するキャンプ場で会う事になったのです。

ビルにチャーリーにパーシーの3人が「姿現わし」で合流してハリーたち一行が昼食を取っていると、ウィーズリーおじさんが急に立ち上がって笑顔を見せながら手を振ったのでした。大股で近づいて来たその男こそが・・・

「これはこれは!時の人!ルード!」

ルード・バグマンはハリーが今までキャンプ場で出会った中でも一番目立つ格好をしていました。鮮やかな黄色と黒の太い横縞が入ったクィディッチ用の長いローブを着ていました。ウィーズリーおじさんはハリーたちに・・・

「みんなこちらはルード・バグマンさんだ。誰だか知ってるね。この人のお陰でいい席が手に入ったんだ」

するとバグマン氏も笑顔を見せて「そんな事は何でもない」という風に手を振ったのでした。バグマンがみんなと一緒に草むらに座り込んだ所でウィーズリーおじさんがバーサ・ジョーキンズの事をやんわりと尋ねたのでした。

「バーサ・ジョーキンズの事は何か消息があったかね。ルード?」

するとバグマンは「なしのつぶてだ。だがその内現れるさ。あのしょうのないバーサの事だ。漏れ鍋みたいな記憶力。方向音痴。迷子になったのさ。絶対間違いない」そして最後にはバグマンはこう言って締め括ったのでした。

「10月頃になったらひょっこり役所に戻って来てまだ7月だと思ってるだろうよ」

パーシーがお茶を差し出すのを見ながらウィーズリーおじさんがさらに「そろそろ捜索人を出したほうがいいんじゃないのか?」と遠慮がちに言うと、バグマンは丸い目を見開いて無邪気にこう言ったというわけなんですよね。

「バーティ・クラウチはそればっかり言ってるなあ」

3-3.さらにはシリウスが
ところがバーサ・ジョーキンズが行方不明になっている事を気にしているのは、パーシーにアーサー氏にバーティ・クラウチ氏だけではなかったのです。シリウスもまたその事を心配していたのでした。何故かと云えば・・・

「アルバニアで姿を消した。ヴォルデモートが最後にそこにいたという噂のあるずばりの場所だ。その魔女は三校対抗試合が行われる事を知っていたはずだね?」

ハリーは「その魔女がヴォルデモートにばったり出会うなんてちょっと考えられないでしょう?」と言ったのですが、シリウスは何とバーサ・ジョーキンズの事を知っていると言うのです。同じ時期にホグワーツにいたそうです。

ハリーのお父さんにシリウスとは2つか3つ上だったそうです。とにかく愚かな女で知りたがり屋で頭が全く空っぽ。シリウスが言うには「これはいい組み合わせじゃない」との事でした。簡単に罠に嵌まるとシリウスは言うのです。

さらにハリーたち3人が食料を届けに隠れ家に行った時にも、シリウスは「日刊予言者新聞」でルード・バグマンがバーサ・ジョーキンズの事をとても忘れっぽいと言っているが自分の記憶ではそうではないと言っていますね。

シリウスが知っているバーサ・ジョーキンズは忘れっぽくはなかったんだそうです。むしろ逆で少しぼんやりとはしていたもののゴシップとなると素晴らしい記憶力だったのだそうです。よくそれで災いに巻き込まれたそうです。

つまり「いつ口を閉じるべきなのかを知らない女」だったんだそうです。そのため魔法省では少々厄介者だったんだろう。だからバグマンも長い間バーサ・ジョーキンズを探そうとしなかった。シリウスはこう指摘したのでした。

今日の最後に
パーシーが言うには上司のバーティ・クラウチ氏はバーサ・ジョーキンズの事を「実は気に入っていた」と言っていますね。しかしもしそうだとしたら手放しはしなかったので、今も「国際魔法協力部」で働いていたでしょうね。

それは多くの読者の皆さんなら既にお察しのように、クラウチ氏はバーサ・ジョーキンズが行方不明になっている事に「どうして個人的に関心を持っているのか?」の本当の理由をパーシーには説明できない事情があったのです。

そしてクラウチ氏が恐れていた事が・・・
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