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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーを迎えにプリベット通り4番地に来た時にはお皿を割り、不死鳥の騎士団の本部に到着してからもシリウスのお母さんを起こしてしまったり椅子を蹴飛ばして倒すなど失敗の連続のトンクスだったのですが、それでも騎士団にとっては闇祓いという事で貴重な財産なのだそうです。さらには・・・(全3項目)

3-1.夕食の時も
不死鳥の騎士団の本部に入ってからもトンクスは引き続き玄関ホールでつまずいてシリウスのお母さんの肖像画を起こしてしまったり、羊皮紙に蝋燭を倒すなどしてそのおっちょこちょいぶりを遺憾なく発揮していたのでした。

騎士団の会議が終わってようやく夕食という事になりました。ウィーズリーおばさんが真夜中にならない内に食べたいのなら手を貸して欲しいと言うと即座にトンクスが何でもするわと言わんばかりに「何しようか?」と・・・

弾むように進み出ましたがおばさんは「今日は十分働いたし」と言ってトンクスの申し出を辞退していました。ウィーズリーおばさんもトンクスのおっちょこちょいは知り抜いているというわけです。それでもトンクスは・・・

「ううん。私手伝いたいの!」と明るく言って、ジニーがナイフやフォークを取り出している食器棚のほうに急いで行こうとして途中の椅子を蹴飛ばして倒していたのでした。そして食事が始まるとハリーの向かい側では・・・

トンクスが食べ物を頬張る合間に鼻の形を変えてハーマイオニーとジニーを楽しませていました。プリベット通りのハリーの部屋でやったように「痛いっ」という表情で目をぎゅっとつぶったかと思うとトンクスの鼻が・・・

膨れ上がってスネイプの鉤鼻のように盛り上がったり縮んで小さなマッシュルームのようになってみたり鼻の穴から鼻毛が生えたりしていました。どうやら食事の時の毎度お馴染みの余興になっているようでした。そして・・・

「豚の鼻見たいの。やって。トンクス」

ハーマイオニーとジニーがお気に入りの鼻をせがみました。そしてトンクスがリクエストに応えました。目を上げてトンクスを見たハリーは一瞬女性のダドリーがテーブルの向こうから笑いかけているような気がしたのでした。

3-2.新メンバーの1人
そして夕食が終わるとシリウスとウィーズリーおばさんの激論の末に「ハリーにはある程度騎士団の活動状況を説明しておいたほうがいい」という事になりました。その中に何故トンクスが騎士団に入ったのか?の説明も・・・

含まれていたというわけです。シリウスに「何が知りたい?」と問われてハリーが最初に訊いたのはマグルのニュースを見ていても不審な死などのそれらしい知らせが何もなかった。ヴォルデモートは一体何をしているのか?

ヴォルデモートが人殺しを止めておとなしくているのは「自分に注意を向けたくないから」なのだそうです。当初の予定ではヴォルデモートの復活を知るのは死喰い人だけのはずだった。しかしハリーが生き残ってしまい・・・

しかもそれをハリーがヴォルデモートが一番知らせて欲しくない人物すなわちダンブルドアに知らせてしまったのです。そのためヴォルデモートは何をするにも慎重に事を運ばなくてはならなくなったというわけなんですよね。

ところがここで新たな問題が勃発してしまったのです。それは先学期末にもハリーが学校の病棟で見たように魔法大臣コーネリウス・ファッジがヴォルデモート卿の復活を真っ向から否定して今も全く立場を変えていないのです。

ファッジはダンブルドアがヴォルデモートが復活したと主張する事で自分を失脚させ魔法省を乗っ取る事を企んでいると思い込んでいるそうです。ファッジは「日刊予言者新聞」にも圧力をかけてヴォルデモートの復活を・・・

一切報道させないようにしている。そのため一般の魔法族の人たちは「何が起こっているのか?」全く気づきもしないというわけです。それでもどうにか何人かを説得する事ができたのだそうです。そんな何人かの1人が・・・

トンクスだったというわけです。不死鳥の騎士団にとっても魔法省内にスパイを持つというのは大事な事です。何故ならヴォルデモートのスパイもいる事が確かだからというわけです。それに闇祓いを味方につける事も・・・

騎士団にとっては大いに有益な事なのでトンクスはキングズリー・シャックルボルトと共に不死鳥の騎士団の貴重な財産になったというわけなんですよね。こうしてトンクスは不死鳥の騎士団の新しいメンバーになったのでした。

3-3.夏休み最終日と新学期初日
そんなわけでトンクスは不死鳥の騎士団にとってはおっちょこちょいでも闇祓いという事で貴重な財産なのだそうです。そして夏休み最終日に行なわれたロンとハーマイオニーの監督生就任記念パーティにも出席したのでした。

この日のトンクスの髪の毛は真っ赤なトマト色で腰まで届く長さでした。赤毛なのでまるでジニーのお姉さんのようでした。ロンとハーマイオニーが監督生になったという事でトンクスはジニーにこんな事を言っていたのでした。

「寮監がね、私には何か必要な資質が欠けてるって言ったわ」

焼きジャガイモを選びながらジニーが「どんな?」と訊くとトンクスは「お行儀よくする能力とか」と答えました。それを聞いてジニーは笑いハーマイオニーは微笑むかどうか迷った末に妥協策としてバタービールを飲んで・・・

咽せる事で答えとしました。ハーマイオニーは大方の人たちからは「お行儀がいい」との評価を受けています。しかし本人は2年生の時にポリジュース薬の密造をしていたりするので胸を張ってというわけにはいかないようです。

そして翌日の新学期初日もトンクスはホグワーツ特急に乗って学校に戻るためにキングズ・クロス駅に向かうハリーたち一行に警備担当の騎士団員の1人として同行したのでした。ハリーがウィーズリーおばさんに訊くと・・・

12番地の石段を下りながらハリーが周囲を見回して「トンクスは?」と訊くと、ウィーズリーおばさんは硬い表情で「すぐそこで待っています」と答えました。曲がり角でくりくりにカールした白髪にポークパイの形の・・・

紫の帽子を被った老婆が挨拶をしました。それがトンクスだったのです。ウィーズリーおばさんがハリーの問いに硬い表情で答えたのは駄目だと言ったのにシリウスが黒い犬の姿に変身をして外に出て来たからというわけです。

今日の最後に
実はふと思ったんですけどトンクスは食事の支度の手伝いをする時とかプリベット通り4番地に到着して家に入った時などには、お皿を割ってしまったり椅子を蹴飛ばして倒してしまったりと失敗の連続になってしまいますよね。

しかし先発護衛隊の1人としてプリベット通りからロンドンの不死鳥の騎士団の本部に移動する時や、新学期初日にハリーたち一行がキングズ・クロス駅に移動する時などには失敗は全くと言っていいほどしていませんよね。

つまりちゃんとしなくてはならない任務の時などには失敗はしていないというわけです。だから闇祓いになれたんでしょうね。でも「隠密追跡術」では落第ぎりぎりだったんだそうで常に100%完璧というわけではないようですね。

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