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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

先発護衛隊に続いて新学期初日と結構な頻度でハリーに付き添ってくれたトンクスだったのですが、クリスマス休暇に入る直前にもハリーはトンクスに同行してもらう事になったのです。ところがその時にはハリーにとってはトンクスの好奇心旺盛な性格が仇になってしまったのでした。(全3項目)

3-1.マッド・アイと聖マンゴに
例の騎士団本部に入って最初の夜に受けた説明でハリーはトンクスから「魔法大臣コーネリウス・ファッジはヴォルデモートの復活を真っ向から否定し続けている」という事を聞いていましたが実際に学校に戻ってみると・・・

その現実を我が身をもって思い知らされる事になったのでした。そんなハリーがトンクスと再会したのはウィーズリーおじさんが騎士団の任務中にヴォルデモートの蛇に襲われて聖マンゴ魔法疾患障害病院に入院した時でした。

ハリーはロンにジニーそれにフレッドとジョージのウィーズリー家の在校生と共にダンブルドアの作った「移動キー」で急遽ロンドンの不死鳥の騎士団本部に戻って来ました。昼食の最中には全員のトランクが到着して・・・

マグルの服を着て聖マンゴに出かけられるようになったのでした。ウィーズリーおじさんが一命を取り留めたという事でハリー以外のみんなはうれしくてはしゃぎ饒舌になっていました。そこに護衛任務のため現れたのが・・・

ロンドンの街中を付き添って行くために騎士団の本部に来たのがトンクスにマッド・アイ・ムーディの2人だったのです。全員が大喜びで2人を迎えてマッド・アイが魔法の目を隠すために目深に被った山高帽を笑ったのでした。

トンクスはまた鮮やかなピンク色の短い髪をしていました。そんな派手な髪の色だというのに地下鉄ではトンクスよりマッド・アイのほうが間違いなく目立つとその場にいた全員が冗談抜きでマッド・アイに請けおったのでした。

こうしてハリーを含めたウィーズリー一家一行はトンクスとマッド・アイ・ムーディの護衛付きで聖マンゴに行く事になったのでした。

3-2.ハリーが見た光景
プリベット通りで初めて会った時にもトンクスは何にでも興味津々で好奇心旺盛な所を見せました。そのためアーサー氏が蛇に襲われた時の光景をハリーが見たという事にもとても興味を持ったようでこう訊いて来たのでした。

「君の血筋に予見者はいないの?」

ロンドン市内に向かう電車でハリーと並んで腰掛けたトンクスは興味深げにこう訊いて来ました。しかしハリーは全くその事を話題にする気にはなれませんでした。何故なら「予見者」と言われてトレローニー先生の事を・・・

思い出したからです。まるで侮辱されたような気さえしたのでした。ハリーが「いない」と答えるとトンクスは考え込むように「違うのか」と言った後。ハリーのやっている事は厳密な予言というわけではなくて現在を見ている。

さらにトンクスは「役に立つけど変だね?」とも言ったのでした。しかしトンクスのその問いにもハリーは答えず無視を決め込んだのでした。次の駅で電車を降りる事になったのでハリーは電車を降りるどさくさに紛れて・・・

これ以上トンクスに質問されないように先頭に立ったトンクスと自分の間にフレッドとジョージを割り込ませる事に成功したのでした。全員がトンクスについてエスカレーターを上がりました。そして最後尾を歩いたのは・・・

マッド・アイ・ムーディでした。ムーディは山高帽を斜めにして目深に被り節くれだった手を片方だけボタンの間からマントの懐に差し込んで杖を握り締めながらコツッコツッと義足の足音を響かせながら歩いて来たのでした。

ハリーはムーディの隠れた魔法の目がじっと自分のほうを見ているような気がしました。トンクスに続いてムーディにまでも夢の事を訊かれてはかなわないと思ったハリーはそれを阻止するためにとムーディに聖マンゴが・・・

どこに隠されているのかと質問しました。するとムーディは唸るように「ここからそう遠くない」と答えました。ダイアゴン横丁には十分な広さがなかった。何分にも病院なので魔法省のように地下に潜らせるわけにもいかない。

それは不健康だからだとムーディは言うのです。そのため病院に格好の場所を探すのには難儀をしたそうです。こうしてハリーがムーディと話している間に一行は赤レンガの流行遅れの大きなデパートの前に着いていたのでした。

するとトンクスが・・・

3-3.マネキンに話しかけるトンクス
みすぼらしくてしょぼくれた雰囲気の場所に立つその「パージ・アンド・ダウズ商会」というデパートのショーウィンドウには、あちこち欠けて曲がったかつらをつけたマネキンが数体少なくとも10年くらいは流行遅れの・・・

服を着て個々のマネキンはてんでんばらばらに置かれていたのでした。埃だらけの扉という扉には大きな看板が掛けられていて「改装のため閉店中」と書かれていました。ビニールの買い物袋を沢山抱えたマグルの女性が・・・

「一度も開いてた事なんかないわよ。ここ」

トンクスは「さてと」と言うと一行にショーウィンドウのほうに来るよう合図しました。中でもとりわけ醜いマネキン人形が一体飾られている場所でした。トンクスが「みんな準備オッケー?」と言って全員がトンクスの・・・

周りに集まって頷くとトンクスはウィンドウのガラスに近寄ってガラスを息で曇らせながら、その醜いマネキンを見上げて「こんちわ。アーサー・ウィーズリーに面会に来たんだけど」と声をかけたのでした。すると驚く事に!

ガラス越しにそんなに低い声で話しかけてマネキンに聞こえると思うなんてトンクスはどうかしているとハリーは思ったのでした。トンクスのすぐ後ろをバスがガタガタと音を立てて走っているし買い物客で一杯の通りは・・・

やかましかったからです。そもそもマネキンに聞こえるはずがないとハリーは気づきました。ところが次の瞬間ハリーはショックであんぐりと口が開きました。そのマネキンが小さく頷くと節に継ぎ目のある指で手招きを・・・

トンクスはジニーとウィーズリーおばさんの肘を掴んでガラスを真っ直ぐ突き抜けて姿を消しました。フレッドにジョージそれにロンの3人がその後に続きました。ハリーもまたムーディに促されてガラスを突き抜けたのでした。

すると手招きをしていたマネキンは跡形もなく消えてマネキンが立っていたショーウィンドウもありません。そこは混み合った受付のような所で、ぐらぐらとした感じの木の椅子が何列も並んで魔法使いや魔女が座っていました。

そこが聖マンゴ魔法疾患障害病院だったのです。

今日の最後に
当サイトでは折ある毎にハリーには未来を予見する力すなわち予知能力があると主張して来ました。だから今回の記事で紹介したトンクスのハリーに対する「君の血筋に予見者はいないの?」という質問にはドキッとしましたね。

プリベット通りで初めて会った時にハリーが「勉強して七変化になれるんですか?」と訊くのに対してトンクスは残念ながら七変化というのは生まれついてのもので勉強してなれるわけじゃないと答えていますね。つまり・・・

予知能力も七変化と同様に勉強したから未来の事が判るようになるわけじゃないと私はそう考えています。だから私は「魔法というのは勉強して習得できるものと勉強をいくら頑張ってもできないものがある」という事を・・・

示すためにローリングさんはトンクスを登場させたとそう思います。しかし結局「ハリーには未来を予見する力つまり予知能力がある」という事は明らかにならないままハリーポッター・シリーズは完結してしまったのでした。

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