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今週は主要な登場人物の初登場シーンを改めて詳しく振り返っています。今日からは第5巻「不死鳥の騎士団」のほうに入って行きます。ヴォルデモート卿が復活した事を受けて不死鳥の騎士団が再結成されたため序盤では騎士団員の登場ラッシュというストーリー展開になっています。(全3項目)

3-1.マンダンガス・フレッチャー
ハリーポッター・シリーズではその本人が生身で登場する以前に名前のみが出て来るというのが毎度お馴染みのパターンになっています。そしてこの人も第2巻「秘密の部屋」と第4巻「炎のゴブレット」の序盤と終盤に・・・

合計3回名前のみが出て来ているんですよね。そしてようやく第5巻「不死鳥の騎士団」で当の本人が生身で登場しています。それはハリーがダドリーと共に吸魂鬼に襲われた直後でフィッグばあさんと自宅に急いでいる時でした。

「どうしたフィギー?正体がばれねえようにしてるはずじゃねえのかい?」

バシッと大きな音がしたかと思うと酒臭さとむっとするタバコの臭いがあたりに広がって、ボロボロの外套を着た無精ひげのずんぐりした男がハリーとフィッグばあさんの目の前に現れました。するとフィッグばあさんが・・・

「お前をばらしてやる!吸魂鬼だ。この碌でなしの腐れ泥棒!」

するとマンダンガスは仰天してオウム返しに「吸魂鬼?ここにかい?」と言ったのでした。続けてマンダンガスは弱々しく「とんでもねえこった」と言ったのでした。よりにもよって自分が護衛任務をサボったその時に・・・

ハリーが吸魂鬼に襲われたという事でマンダンガスはどうにも身の置き場がないように見えました。怒りに任せてフィッグばあさんがキャットフードの缶入り買い物袋をぶつけると「痛い!痛い!やめろ!」と言いながら・・・

マンダンガスは再び「バシッ」という音と共に姿を消してダンブルドアに知らせに行ったのでした。マンダンガスが消えた後フィッグばあさんは怒り狂って「ダンブルドアがあいつを死刑にすりゃいいんだ」と言ったのでした。

3-2.ニンファドーラ・トンクス
先週しかも初登場シーンを含めた第5巻「不死鳥の騎士団」のトンクスを取り上げたばかりで「ありゃりゃ」と感じなのですが、それはそれ今回は今回でまた別の角度からニンファドーラ・トンクスを考えてみたいと思います。

ヴォルデモート卿が復活した事を受けて不死鳥の騎士団が再結成され、プリベット通り4番地には総勢9人のメンバーが大挙してハリーを迎えにやって来ました。その内の1人がニンファドーラ・トンクスだったというわけです。

改めて考えてみると9人も来たというのにほとんどの騎士団員はハリーとは挨拶をした程度で会話もありませんでした。その一方でトンクスはハリーの顔が見えるように杖先に明かりを灯したりハリーの部屋まで行って・・・

「パック!詰めろ!」と唱えて荷造りを瞬時に済ませてくれたりしました。さらにヘドウィグの鳥籠に杖を向けて「スコージファイ!清めよ!」と言うと羽根が数枚糞と共に消え去ったのでした。何でも本人が言うには・・・

トンクスは家事に関する呪文はどうしてもコツが分らないんだそうです。トンクスのお母さんは知っているそうで、靴下なんかはひとりでに畳まれているそうです。しかしトンクスはそれをマスターできなかったんだそうです。

トンクスはハリーが右手に握っているファイアボルトを見て目を丸くして羨ましそうに「私なんかまだコメット260に乗っているのよ」と言いました。そしてトンクスはハリーにこう言って最後の確認作業を終えると・・・

「杖はまだジーンズの中?お尻は左右ちゃんとくっついてる?オッケー行こうか」

トンクスが「ロコモーター トランク!トランクよ動け!」と唱えるとハリーのトランクが床から数センチ浮き上がりました。トンクスはヘドウィグの籠を左手に持ち杖を指揮棒のように掲げてトランクを移動させたのでした。

そして2人は部屋を出るとキッチンに戻りプリベット通り4番地からロンドンの不死鳥の騎士団本部に向けて出発したのでした。

3-3.キングズリー・シャックルボルト
トンクスと同様に闇祓いで今回新たに不死鳥の騎士団のメンバーになったんだそうです。この人も先発護衛隊の1人としてプリベット通り4番地を訪問していますね。禿げた黒人の魔法使いで深いゆったりとした声で話します。

ハリーが部屋を出て階段の踊り場に立つと9人いる先発護衛隊の中で一番後方にいました。片方の耳に金の耳輪をしていました。ハリーを見てルーピンに「君の言っていた通りだ。ジェームズに生き写しだ」と言っていますね。

この後ハリーは荷造りを手伝いに部屋に従いて来たトンクスから自分とキングズリーは共に闇祓いだという事。トンクスはまだ1年前に資格を取ったばかりなのに対してキングズリーは少し地位が高いという事を聞いたのでした。

つまりホグワーツの戦い終了後キングズリー・シャックルボルトは時の魔法大臣パイアス・シックネスが「服従の呪文」をかけられて操られていた事。さらにその魔法大臣に術をかけて操作をしていた死喰い人というのが・・・

魔法法執行部の部長のヤックスリーだったという事で暫定の魔法大臣に就任するんですよね。つまりこの時のトンクスのキングズリー・シャックルボルトは「私より少し地位が高い」という言葉はその伏線だったというわけです。

今日の最後に
実は今回改めてそのシーンを読み返して気づいたのが「初登場時のキングズリー・シャックルボルトってこんなに出番が少なかったんだ!」という事でした。共に騎士団の新メンバーで闇祓いのトンクスとは雲泥の差ですよね。

そんなキングズリー・シャックルボルトの唯一の台詞「ジェームズに生き写しだ」が私は大変気になりました。この言葉から察するにキングズリーはハリーのお父さんジェームズ・ポッターとは面識があるとそう感じました。

私は同時期にホグワーツにいたと思いますね。ひょっとすると同級生だったのでは?という気もします。だからルーピンやシリウスが「あいつはどうだ?」と推薦して不死鳥の騎士団に入ったんじゃないかな?とそう思いますね。
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