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夏休み中からスナックボックスの開発に着手していたフレッドとジョージは学校に戻ると早速寮の掲示板に実験台を募集する貼り紙をしました。ところがそんな2人の前に立ち塞がったのがやはり今年度から監督生になったハーマイオニーだったのです。しかしそんなハーマイオニーにフレッドとジョージは・・・(全3項目)

3-1.談話室の掲示板に
このようにしておそらくは夏休みに入った直後から「ずる休みスナックボックス」の開発に着手していたフレッドとジョージは、新学期初日の9月1日には早速寮の掲示板に実験台を募集する広告を貼り付けていたというわけです。

ハーマイオニーはその談話室の掲示板の張り紙を見て「何て事を」と言いました。そして「これはもうやりすぎよ」と言うと厳しい顔でフレッドとジョージが貼り出した掲示を剥がしました。そしてロンにこう言ったのでした。

「あの2人に一言言わないといけないわ」

するとロンは大仰天して「どうして?」と言ったのでした。それに対してハーマイオニーは「私たちが監督生だから!」と言いました。フレッドとジョージにこういう事を辞めさせるのが私たち監督生の役目だとそういうのです。

ロンは何も言いませんでした。フレッドとジョージがまさにやりたいようにやっているのに止めるのは気が進まない。ハリーの読みではロンの不機嫌な顔はそう思っているように見えました。つまりハーマイオニーもまた・・・

杓子定規で規律を重んじる性格で生真面目なハーマイオニーもまた母親のウィーズリーおばさんと同意見で「フレッドとジョージの2人に卒業後の進路として悪戯専門店はふさわしくない」と考えているというわけなんですよね。

この後フレッドとジョージにハーマイオニーは大広間の朝食の席で悪戯専門店を巡って火花を散らす事になったのでした。

3-2.今ならお値打ち?
大広間でマクゴナガル先生から渡された時間割を見てロンが呻いたのでした。それは「魔法史」で始まって「魔法薬学」が2時限続き。さらに「占い学」に2時限続きの「闇の魔術に対する防衛術」と凄まじい科目の列挙で・・・

ロンが「フレッドとジョージが急いでずる休みスナックボックスを完成してくれりゃなあ」と笑えないジョークを飛ばしていると、フレッドが「我が耳は聞き違いしや?」と言いながらジョージと一緒にハリーの横の席に・・・

無理やり割り込んで来ました。そして「ホグワーツの監督生がよもやずる休みしないなどと思わないだろうな?」と言ったのでした。そこでロンはフレッドの鼻先に時間割を突きつけて「今日の予定を見ろよ」と言ったのでした。

不平たらたらに「こんな最悪の月曜日は初めてだ」と言うロンにフレッドは「もっともだ弟よ。よかったら鼻血ヌルヌル・ヌガーを安くしとくぜ」と言うのです。そこでロンが疑わしげに「どうして安いんだ?」と訊くと・・・

ジョージが鰊(にしん)の燻製を取りながら「何故なればだ。体が萎びるまで鼻血が止まらない。まだ解毒剤がない」と答えたのでした。そこでロンは「ありがとよ」と言った後ポケットに時間割を入れながら憂鬱そうに・・・

「だけどやっぱり授業に出る事にするよ」と言ったのでした。このようにフレッドとジョージが夏休みの期間中から開発に着手していた「ずる休みスナックボックス」はまだまだ実用化には程遠い状況というわけなんですよね。

3-3.今年は5年目
こうしてロンが「ずる休みスナックボックス」の名前を出した所でハーマイオニーがフレッドとジョージに「実験台求むの広告をグリフィンドールの掲示板に出す事はてきないわよ」と2人を見抜くような目つきで見て・・・

言ったのでした。ハーマイオニーの言葉を聞いてジョージが唖然としながら「誰が言った?」と訊くとハーマイオニーが「私が言いました。それにロンが」と答えたのでした。するとロンは慌てて「僕は抜かして」と言うのです。

ハーマイオニーはロンを睨みつけました。それを見てフレッドとジョージはニヤニヤと笑ったのでした。そしてフレッドはハーマイオニーに「君もそのうち調子が変わってくるぜ」と言うのです。それは何故か?と云えば・・・

「5年目が始まる。まもなく君はスナックボックスをくれと僕たちに泣きつくであろう」

「何故5年目がずる休みスナックボックスなんでしょう?」と訊くハーマイオニーにフレッドは今年はふくろう試験つまり「普通魔法使いレベル試験」が控えている。だから先生方はハーマイオニーを含めた5年生たちを・・・

徹底的にしごきまくる。そのため神経が擦り減ってしまう事になる。フレッドは満足そうにこう言ったのでした。さらにジョージがうれしそうに「俺たちの学年じゃ試験が近づくと半数が軽い神経衰弱を起こした」と言うのです。

泣いたり癇癪を起こしたり頻繁に気絶しかかっていた人もいたんだそうです。そんなわけでこの1年つまり5年生は悪夢なんだそうです。しかしフレッドとジョージは試験の結果を気にしていなかったので元気だったんだそうです。

ジョージは朗らかに「7年目に学校に戻るべきかどうか2人で真剣に討議した」と言ったのでした。何しろ既に悪戯専門店の開業資金として三大魔法学校対抗試合の優勝賞金一千ガリオンをハリーから譲り受けていたからです。

そこでハリーが目配せをしたのでジョージは口をつぐみました。そこでふくろう試験も終わったし7年目に受けるいもり試験なんて「本当に必要か?」とまで言い切ったのでした。しかし俺たちが中途退学なんかしたら・・・

パーシーが世界一のバカをやった後だし母親のウィーズリーおばさんが耐えられないだろうとジョージは言うのです。しかしこの1年を無駄にするつもりはない。フレッドは平均的ホグワーツ生は悪戯専門店に何を求めるのか?

それを調査して慎重に結果を分析して需要に合った製品を作る。つまり市場調査をするのに使うのだそうです。それに対してハーマイオニーが「悪戯専門店を始める資金はどこで手に入れるつもり?」と訊くとフレッドは・・・

「ハーマイオニー質問するなかれ。さすれば我々は嘘をつかぬであろう」と答えて去って行ったのでした。それはハリーが対抗試合の優勝賞金を2人に提供した事をロンにもハーマイオニーにも打ち明けていなかったからです。

今日の最後に
何ゆえハリーは三大魔法学校対抗試合の優勝賞金一千ガリオンを悪戯専門店の開業資金としてフレッドとジョージに提供した事をロンとハーマイオニーに打ち明けなかったのか?それはハーマイオニーが怒るであろう事が・・・

当然容易に予想できたからというわけです。そんなハーマイオニーは母親のウィーズリーおばさんと同様にフレッドとジョージが悪戯専門店を開業する事には批判的だったがために学期が始まって早々に衝突したというわけです。

この後も引き続きハーマイオニーは・・・
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