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母親のウィーズリーおばさんと同様フレッドとジョージに悪戯専門店の経営はふさわしくないと考えているハーマイオニーと2人は早速今日から授業が始まるという日の朝食の席で衝突する事になりました。そのためその日の夜フレッドとジョージが1年生を使ってスナックボックスの実験をしていた時にも・・・(全3項目)

3-1.新入生で
そんなわけで9月2日の朝食前にハーマイオニーが早々に剥がしてしまったフレッドとジョージの「実験台求む」の貼り紙だったのですが、どうやら間隙を縫って応募した生徒がいたようです。月曜日の夕食後の談話室には・・・

フレッドにジョージそれにリー・ジョーダンの3人が無邪気な顔の1年生のグループの真ん中に座っていました。フレッドは新入生たちに持っている大きな紙袋から何かを取り出し渡していました。そこでハーマイオニーが・・・

「駄目。残念だけど。あの人たちやりすぎだわ」

1人また1人と1年生たちはまるで見えないハンマーで頭を殴られたようにコトリと気絶して行きました。床に滑り落ちた者もいました。舌をだらりと出して椅子の肘掛けにもたれるだけの者もいました。見物人の多くは・・・

笑っていました。しかしハーマイオニーは肩を怒らせてフレッドとジョージのほうに一直線に行進していきました。一方フレッドとジョージの2人はメモ用のクリップボードを手に気を失った1年生を綿密に観察している所でした。

ハーマイオニーはフレッドとジョージに「沢山だわ!」と強硬に言い放ちました。すると2人とも少し驚いたようにハーマイオニーを見たのでした。ジョージは頷きながら「確かにこの用量で十分利くな」などと言っていました。

ハーマイオニーは「今朝言ったはずよ。こんな怪しげな物生徒に試してはいけないって」と言いました。それに対してフレッドは憤慨して「ちゃんとお金を払っているぞ」と言い返したのでした。さらにハーマイオニーが・・・

「関係ないわ。危険性があるのよ!」と言うとフレッドは「バカ言うな」と言った後さらにリー・ジョーダンがハーマイオニーに対して「カッカするなよ。こいつら大丈夫だから!」と反論したのでした。それというのも・・・

3-2.そこまで言うかい?
日曜日の記事でも触れたようにハリーは不死鳥の騎士団の本部に入った2日目の朝に、フレッドとジョージの口から「自分たちが実験台になっている。交替で飲んでいる」と聞いていました。ところがハーマイオニーは・・・

ハーマイオニーは「ずる休みスナックボックス」の開発に当っては、フレッドとジョージが自分自身の体で事前に既にもう実験済みだという事を聞かされていなかったので「危険性があるのよ」と言ったというわけなんですよね。

当然リー・ジョーダンは新学期初日にホグワーツ特急内でフレッドとジョージから聞かされていたというわけです。そこでジョージが「そうさほら、みんなもう気がつき出した」と言ったのでした。確かに何人かの1年生が・・・

ゴソゴソと動き出していました。しかし動き始めた1年生たちの様子を見ていると、ハリーには床に転がっていたり椅子にぶら下がっているのに気づいた事で何人かがショックを受けたような顔をしているのに気づきました。

ハリーはそういった1年生たちを見て「フレッドとジョージは食べさせる菓子がどういう物なのかを事前に警告していなかったに違いない」と思いました。ジョージは自分の足元に転がっている黒い髪の小さな女の子に・・・

「大丈夫かい?」と優しく声をかけていました。その女の子が弱々しく「大丈夫だと思う」と言うと、それを聞いたフレッドがうれしそうに「よーし」と言いました。しかし次の瞬間ハーマイオニーがフレッドの手から・・・

クリップボードと「気絶キャンディ」の入った紙袋を奪いました。そして「こんな事をしてはいけないわ。もし1人でも本当に病気になったらどうするの?」と激しく詰め寄ったのでした。そう言われてもなおフレッドは・・・

「病気になんかさせないさ。全部自分たちで実験済みなんだ。これは単にみんなおんなじ反応かどうかを」

調べているだけだと言うフレッドにハーマイオニーは「止めないと」と言ってはみたものの次の言葉を言わなかったのです。するとフレッドは声の調子に「お手並み拝見。やるならやってみろ!」という気持ちを滲ませて・・・

「罰則を科す?」

ジョージがニヤリと笑って「書き取り罰でもやらせてみるか?」と言うと見物人たちが笑いました。そこでハーマイオニーはぐっと背筋を伸ばし眉毛をぎゅっと寄せて声を怒りで震わせながらこう言ったというわけなんですよね。

「違います。でもあなた方のお母さんに手紙を書きます」

しかし結局ハーマイオニーはウィーズリーおばさんには手紙を出さなかったようです。そう言われたフレッドとジョージは雷に撃たれたような顔をしていました。それ以降フレッドとジョージはスナックボックスの実験を・・・

ハーマイオニーの面前でやるのは賢明な事ではない。母親のウィーズリーおばさんに手紙を出されてはかなわない。そう判断して寮の談話室ではなく空き教室などの、それ以外の場所でやるようになったというわけなんですよね。

3-3.クィディッチの練習中に
その後もフレッドとジョージのまずは自分たち自身が試して「他の人でもこの用量で同じ効果があるのか?」を確かめるという日々が続いていたようです。ただし「ハーマイオニーの目が届かない所で」というわけなんですよね。

その日のクィディッチのチーム練習は土砂降りの雨に加えて風が唸りを立てていました。フレッドとジョージは自分たちの作った「ずる休みスナックボックス」を何か1つ使って「飛ぶのを辞めようか?」と話し合っていました。

「だけど俺たちの仕掛けをあの女は見破ると思うぜ。ゲーゲー・トローチを昨日彼女に売り込まなきゃよかったなあ」

フレッドが唇を動かさないようにしてこう言っていました。それに対してジョージが「発熱ヌガーを試してみてもいいぜ」と呟いていました。何故ならそれなら誰もまだ見ていないというのです。ただし問題があるようでした。

屋根を打つ激しい雨音に加えて建物の周りでは風が唸っているのでロンが2人にすがるように「それ効くの?」と訊いたのでした。するとフレッドが「体温はすぐ上がるぜ」と答えたのでした。ところがその見返りとして・・・

「だけど膿の入ったでっかい出来物もできるな。しかもそれを取り除く方法は未解決だ」

ロンが2人をじろじろ見て「出来物なんて見えないけど」と言うとフレッドが暗い顔で「ああまあ、見えないだろう」と言ったのでした。それは通常公衆の面前でさらす所ではないとの事でした。フレッドとジョージの・・・

「ずる休みスナックボックス」の新商品の開発はまだまだ厳しい試練の日々が続いているというわけなんですよね。

今日の最後に
フレッドとジョージがこの「ずる休みスナックボックス」を完成させる過程の中で最大にして最後の障害になったのがこの出来物の問題だったようです。2人はなかなかこの事を解決させる事ができませんでした。それが・・・

様々な偶然や巡り会わせが重なってこの出来物の問題はクリアする事ができたのです。それはフレッドとジョージは知るべくもなかったのですが、その事にはハリーに加えてハーマイオニーとアンブリッジも関わっていたのです。
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