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ドラゴンを空中で出し抜くためにはファイアボルトが必要になる。そしてそれを手に入れるためにという事で必要に迫られて「この呪文」を習得したハリーだったのですが、意外と云えば意外な所でこの呪文は使われたのでした。それはボーバトンの男子生徒がクリスマス・ダンスパーティの時に・・・(全3項目)

3-1.代表選手なんだから
とある木曜日の「変身術」の授業後ハリーは呼び止められたマクゴナガル先生の前に暗い気持ちで立ちました。それというのもハリーは授業中ロンと共にマクゴナガル先生に叱責を受けていたからです。それが意外な事に・・・

「ポッター、代表選手とそのパートナーは-」

当初ハリーはマクゴナガル先生の言っている事の意味が分りませんでした。しかし結論はつまり対抗試合の代表選手はクリスマス・ダンスパーティで最初に踊らなくてはならない。したがってハリーは代表選手なのだから・・・

必ずパートナーを連れて来るようにとの事だったのです。ハリーの元に戻って来たロンは友情が復活した事の証に「君は代表選手だから苦労しない。ハンガリー・ホーンテールをやっつけたばかりだし」と言ってくれたのでした。

ところが・・・

ハリーが誘いたいと思っていたチョウ・チャンはハリーがぐずくずしている内に他の人に誘われてしまいました。ロンもハリーも明日からクリスマス休暇に入るという金曜日の夜になってもパートナーは見つからなかったのです。

「パーバティ?僕とダンスパーティに行かない?」

ハリーにこう言われてパーバティ・パチルはクスクス笑いの発作に襲われたようです。結局ハリーはパーバティ・パチルと行く事になりました。そしてロンはパーバティの妹でレイブンクロー生のパドマと行く事になりました。

ところがパーティ当日には・・・

3-2.パーティ当日
そんなわけでハリーが本当にパートナーにしたかったのはチョウ・チャンでした。パーバティ・パチルを誘ったのは「自分は代表選手だからパーティの最初に踊らなくてはならない」その義務感に駆られたからというわけです。

最初の曲が終わるとハリーはパーバティの手をさっと離しました。パーバティはまだ踊りたそうな様子で2曲目の事を「とってもいい曲よ」と言いました。しかしハリーは「僕は好きじゃない」と嘘を言ってパーバティを・・・

フロアから連れ出しロンとパドマが座っているテーブルに向かいました。ロンはハーマイオニーがビクトール・クラムと踊っているのをギラギラと睨んでいました。パドマの事は完全に無視してロンも踊る気はないようでした。

するとまもなくしてボーバトンの男子生徒がパーバティにダンスを申し込みました。パーバティはハリーに「構わないかしら?」と訊きました。ハリーはその時チョウとセドリック・ディゴリーが踊っているのを見ていました。

ハリーは上の空でパーバティの問いかけに対して「え?」と答えただけでした。パーバティはハリーの気のない返事に失望したようで「何でもないわ」と言うと、その誘って来たボーバトンの男子生徒と行ってしまったのでした。

2曲目が終わってもパーバティはハリーの所には戻って来ませんでした。パドマもまたロンがハーマイオニーと言い争いを始めてしまったので「私とダンスする気があるの?」と訊いて来ました。ロンが「ない」と言うと・・・

ロンはハーマイオニーの行ったあとを睨みつけているだけでした。パドマは「そう」とパシッと言うと立ち上がってパーバティの所に行ったのでした。するとパーバティと一緒にいたボーバトンの男子生徒は驚くべき事に・・・

あっという間に友達を1人調達して来ました。その早業を見てハリーは「これは間違いなく呼び寄せ呪文で現れたに違いない!」と思いました。こんな所でも「呼び寄せ呪文」はさりげなく使われていたというわけなんですよね。

3-3.何故パーバティ・パチルは?
クリスマス・ダンスパーティの当日ロンとハリーはディーン・トーマスに「君たち2人ともどうやって同学年一番の美女を獲得したのか?僕未だに分らないなぁ」と言われていますね。確かにハリーたちと同学年の女子で・・・

一番の美女姉妹のパチル姉妹が翌日クリスマス休暇に入るというそのタイミングでハリーに誘われて何故「いいわよ」という返事ができたのか?その時点でパーバティとパドマがパートナーが決まっていなかったなんて・・・

到底考えられない事ですよね?実はパーバティは既にもうパートナーが決まっていたのです。つまりパーバティは先客を断ってまでハリーの申し込みを受けたんですよね。それはハリーの事が好きだったからというわけです。

マクゴナガル先生が「変身術」の授業の最後にクリスマス・ダンスパーティの詳細を発表した直後にパーバティはディーン・トーマスから「僕と一緒に行かない?」と言われて、その時は当然ディーンに「いい」と答えました。

しかしパーバティはハリーの事が好きでした。だからディーン・トーマスにOKの返事をしたものの最初から「もしもハリーが誘って来たらディーンのほうは断る」と決めていました。そこでクリスマス休暇に入った直後に・・・

パーバティはディーン・トーマスには「ごめんなさい。一緒に行けなくなってしまったの」と言ったというわけなんですよね。当然ディーンには「どうしてなのか?」の本当の理由は説明できないというわけです。そこで・・・

ディーンのこの発言になったというわけです。

「君たち2人ともどうやって同学年一番の美女を獲得したのか?僕未だに分らないなぁ」

今日の最後に
ボーバトンの男子生徒2人はきっと「どちらか一方が女の子を見つけたら呼び寄せ呪文を使って」と決めていたんでしょうね。そして次にホグズミードに行く時には会いましょうと約束を取りつけたというわけなんですよね。

しかし結局はうまく行かなかったようです。パーバティも「ハリーはあまりダンスが好きじゃないのに踊る事を無理強いしてしまった」と反省したようです。その後は「やっぱり私が好きなのはハリー」と思い直したようですね。
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