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これまでは唯一試験に合格していて一番上手なハーマイオニーが主導権を握って「姿くらまし」をしていました。ところが3人が狼人間のフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味に捕まってマルフォイの館に連行された時には、それができない重大な障害が生じてしまったのです。そこではハリーとロンが・・・(全3項目)

3-1.ゼノフィリウス・ラブグッド氏に会いに
ハーマイオニーが突然「ゼノフィリウス・ラブグッドに会いに行きたいの」と言うので、ハリーは目を丸くしてハーマイオニーを見つめたのでした。吟遊詩人ビードルの本に出て来る三角の印の意味が知りたいとそう言うのです。

ゴドリックの谷の教会墓地にあった古い墓にもこの印があった。これは絶対に大事な事なのよと言うハーマイオニーにハリーは「また深読みをしてゴドリックの谷の二の舞になるのはご免だ」と言って反対したのですが・・・

結局多数決(2対1)で3人はウィーズリー一家も住むオッタリー・セント・キャッチポール村に行く事になりました。翌朝3人は風の強い丘陵地に「姿現わし」していました。3人は丘の頂上を越える道を2~3時間歩きましたが・・・

一軒の小さなコテージ以外には家がなく、そのコテージにも人の気配は感じられませんでした。ハーマイオニーが「これが2人の家かしら。クリスマス休暇で出かけたんだと思う?」と訊くのに対してロンはこう言ったのでした。

「いいか。僕の直感ではラブグッドの家なら窓から覗けば一目でそれだと判るはずだ。別な丘陵地を探そうぜ」

そこで3人はその箇所から数キロ北へ「姿くらまし」しました。すると丘の一番上には世にも不思議な縦に長い家がくっきりと空にそびえていました。非常に特徴のある極めて個性的なその家を見てロンはこう言ったのでした。

「あれがルーナの家に違いない。他にあんな家に住む奴がいるか?巨大な城だぜ!」

ロンの言う通りでした。こうして3人は来る時には何の問題もなく「姿現わし」して来る事ができました。ところがルーナを人質に取られたゼノフィリウス氏がハリーが来ている事を死喰い人に知らせてしまったために・・・

ラブグッド邸を脱出する時にはハーマイオニーが取り仕切る事になったというわけなんですよね。

3-2.マルフォイの館から
そんなわけでこれまでは「ここぞ!」という時にはハーマイオニーが主導権を握って「姿くらまし」していました。ところが3人がマルフォイの館を脱出する時にはそれができない重大な障害が生じてしまったのです。それは?

狼人間のフェンリール・グレイバック率いる人さらい一味にマルフォイの館に連れて来られたハリーたちでしたが、そこに現れたのがベラトリックス・レストレンジだったのです。ベラトリックスはハリーたちが持っていた・・・

「グリフィンドールの剣」を見て何故か顔色を変えハーマイオニーに対して「この剣をどうやって手に入れた?」と拷問を始めたのです。それはその剣がグリンゴッツのレストレンジ家の金庫にあるはずの物だったからです。

ハーマイオニーのかけた呪いで顔が膨れ上がり、すぐには正体がバレなかったハリーにロンは共に地下牢に閉じ込められました。しかし屋敷しもべ妖精のドビーが助けに来てくれた事を筆頭に数々の偶然が重なり合って・・・

ハリーとロンは地下牢を出る事ができました。しかし2人が客間に足を踏み入れた時にはハーマイオニーは既に気を失っていたのです。杖職人のオリバンダー翁それにルーナ・ラブグットとディーン・トーマスの3人を・・・

ティンワース郊外にあるビルとフラーの新居「貝殻の家」に送り届けたドビーが折り返しマルフォイの館に戻って客間のシャンデリアを落としてくれたので、ハリーはそのどさくさに紛れてドラコ・マルフォイの手から・・・

3本の杖を奪いハリーはその内の1本をロンに投げて「受け取れ。そして逃げろ!」と言ったのでした。ロンは天井からシャンデリアが落ちて来た時に瓦礫の下からハーマイオニーを引っ張り出し一緒にマルフォイの館から・・・

「姿くらまし」して逃げたというわけです。このようにしてハリーたち3人がマルフォイの館を脱出する時にはハーマイオニーはベラトリックス・レストレンジに「磔の呪い」をかけられた挙句に気を失っていたために・・・

ここで主導権を握っていたのはハリーでハーマイオニーを館から連れ出したのはロンだったというわけなんですよね。

3-3.ホグズミード村へ
何ゆえベラトリックス・レストレンジはハリーたちが持っていた「グリフィンドールの剣」を見て顔色を変えたのか?それはグリンゴッツのレストレンジ家の金庫にヴォルデモートの分霊箱の1つヘルガ・ハッフルパフの・・・

金のカップが隠されていたからでした。そこでハリーたちは小鬼のグリップフックの助けを借りてその分霊箱を奪う事に成功しました。さらにそれがきっかけになって最後の隠し場所が「ホグワーツ」だという事も判ったのです。

「ただ行くだけじゃ駄目よ。何の計画もないじゃないの。私たちに必要なのは-」

ロンが分霊箱を拾い上げハリーが「透明マント」を取り出すとハーマイオニーがこう叫びました。しかしハリーはきっぱりと「僕たちに必要なのは進む事だ」と答えました。ヴォルデモートが他の隠し場所を見に行って・・・

指輪とロケットがなくなっている事に気づいてしまったらヴォルデモートが何をするのか想像できるか?ホグワーツの分霊箱はもう安全ではないと考えて他の場所に移してしまうかもしれない。それをさせてはいけないんだ。

「どうやって入り込むつもり?」と訊くハーマイオニーにハリーは「ホグズミードに行こう」と答えたのでした。そして「入り切らない」と言うハーマイオニーに「暗くなるよ。誰も足なんかに気づきやしない」と言って・・・

ハーマイオニーが前に進み出て2人の真ん中に立ちました。ハリーはできる限り下までマントを引っ張りました。それから3人一緒にその場で回転して「姿くらまし」をしてホグズミード村に向けて出発して行ったのでした。

最後に
と!いうわけで当初は唯一試験に合格しているハーマイオニーが肝心な所では主導権を握って「姿くらまし」をしていました。しかしマルフォイの館を脱出する時にはハリーが取り仕切って脱出したというわけなんですよね。

ハリーとハーマイオニーはゴドリックの谷に行く時には「透明マント」を被ったまま「姿くらまし」をする練習を何度も繰り返し行ないました。それが最後の最後にホグズミード村に行く時に役に立ったというわけなんですよね。
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