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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

先週はエイモス・ディゴリー氏を取り上げました。今週はそれに関連してエイモス氏と同様に第4巻「炎のゴブレット」の主要登場人物だった「この人」をやってみる事にしました。パーシーは好かれるくらいが関の山とバグマン氏の事を一蹴するなどして批難をしていたのですが・・・(全3項目)

3-1.アーサー氏との関係
ハリーにハーマイオニーを含めた留守番のモリー母さんを除くウィーズリー一家一行10人がクィディッチ・ワールドカップの決勝戦を貴賓席で観戦できたのはこのバグマン氏のお陰なんだそうです。何でもアーサー氏が・・・

バグマン氏に少し恩を売ってあったんだそうです。弟のオットー氏が不自然な力を持つ芝刈り機の事で面倒を起こした時にアーサー氏が何とか取り繕ってあげたのだそうです。その一方でアーサー氏はバグマン氏の事を・・・

「しかし、ルードは安全対策にはいつも、少し・・・何と言うか・・・甘いんでね。スポーツ部の部長としちゃ、こんなに熱心な部長はいないがね。何しろ自分がクィディッチのイングランド代表選手だったし」

ハリーにハーマイオニーそれにロンにフレッドとジョージにジニーの「姿くらまし」ができない未成年組が「移動キー」でワールドカップの競技場に隣接するキャンプ場に到着した時にアーサー氏はこう言っているんですよね。

キャンプ場の入口の手前で会ったアーサー氏とは知り合いらしい魔法省の職員が「ルード・バグマンが困り者であちこち飛び回ってはブラッジャーがどうのクアッフルがどうのと大声でしゃべっている」とこぼしていたのです。

マグル安全対策なんてどこ吹く風だ。これが終わったらどんなにほっとするかとも言っていたのです。それを聞いたジニーが驚いてバグマン氏は魔法ゲーム・スポーツ部の部長さんなんだからそんな事は判るのでは?と・・・

言うのに対してアーサー氏がこう答えたというわけなんですよね。アーサー氏の言う所によればバグマン氏はプロチームのウイムボーン・ワスプスでは最高のビーターだったんだそうです。アーサー氏の言う事を反映して・・・

ハリーが初めて会った時バグマン氏は遠くで魔法火が燃えていて、げっそりとやつれた魔法省の役人がそれを指差して背後を急いで通り過ぎているのに全くの無頓着だったのです。逆に元気一杯だったというわけなんですよね。

3-2.バーテミウス・クラウチ氏との関係
母親のウィーズリーおばさんの希望通りパーシーはホグワーツを卒業すると魔法省に入省しました。そして一番最初に配属される事になった国際魔法協力部の部長だったのがバーテミウス・クラウチ氏というわけなんですよね。

とにかくパーシーのクラウチ氏に対する惚れ込みようは凄まじいものでロンをして「この2人は近い内に婚約発表するぜ」と言わしめるほどだったのです。そのためハリーが「隠れ穴」に入ったその日の夕食の席でも・・・

「火曜日までに仕上げますって、僕、クラウチさんに申し上げたんですよ」

「クラウチさんが思ってらしたより少し早いんですが、僕としては何事も余裕を持ってやりたいので。クラウチさんは僕が早く仕上げたらお喜びになると思うんです。だって僕たちの部は今物凄く忙しいんですよ」

イギリスでは30年ぶりに開催される事になった大きなスポーツ・イベントのクィディッチ・ワールドカップなんですが、パーシーが言うには手配が色々あって「魔法ゲーム・スポーツ部」の協力があって然るべきなのに・・・

それが全くないんだそうです。ここでパーシーが名前を口にしたのが「ルード・バグマン」だったのです。父親のアーサー氏はそんなパーシーに対して「私はルードが好きだよ」とかばうようにやんわりと言ったのですが・・・

ワールドカップのあんなにいい切符を取ってくれたのもあの男だと言うアーサー氏にパーシーはバグマンは好かれるくらいが関の山と一蹴してみせたのです。しかし何故国際魔法協力部に対する協力がないのかと云えば・・・

「ルドビッチ・バグマン、お前はヴォルデモート卿の支持者たちに情報を渡したとして逮捕された。この咎によりアズカバンに収監するのが適当である。期間は最低でも-」

バーテミウス・クラウチ氏はかつてバグマン氏を裁判にかけてアズカバンに送ろうとしていました。しかしバグマン氏は自分が情報を提供していた魔法省の神秘部に勤めるオーガスタス・ルックウッドが死喰い人だとは・・・

全く知らなかった。私は味方のために情報を集めているとばかり思っていた。ルックウッドは私の父親の古い友人でヴォルデモートの配下とは考えた事もなかった。さらにバグマン氏は私がクィディッチを引退した時には・・・

ルックウッドは将来私に魔法省の仕事を世話してやるといつもそう言っていたんだそうです。それを聞いてクラウチ氏はバグマン氏が評決で無罪放免となり法廷を出て行った時にはこう言って嘆いていたというわけなんですよね。

「情けない。ルックウッドが仕事を世話すると?ルード・バグマンが入省する日は魔法省にとって悲しむべき日になるだろう」

だからパーシーの上司のバーテミウス・クラウチ氏は「あいつの助けや協力なんて意地でも受けるもんか!」と思っているのです。

3-3.司会・進行役
そんなバグマン氏は私たち読者とハリーの前にはクィディッチ・ワールドカップや三大魔法学校対抗試合の各課題の時にその司会・進行役として登場する機会が多かったんですよね。ワールドカップの決勝戦の時もそうでした。

試合終了後バグマン氏は試合実況のためにしゃがれた声で「この試合はこれから何年も語り草になるんだろうな。実に予想外の展開だった。もっと長い試合にならなかったのは残念だ」などと試合の感想を言っていたのでした。

三大魔法学校対抗試合の「第1の課題」の時にはハリーの見事な飛びっぷりを見て「いやあ、たまげた」と驚いてみせたり、ブルガリアの代表選手のビクトール・クラムに向かって「クラム君、見てるかね?」と言っています。

「第2の課題」の時は始まる寸前のギリギリに駆け込んで来たハリーを見てバグマン氏は心底ホッとした様子でした。そして「一体どこに行っていたんだ?課題がまもなく始まるというのに!」とパーシーが怒っていると・・・

バグマン氏は「まあまあパーシー!息ぐらいつかせてやれ!」と言った後に選手を3メートル間隔に立たせてハリーをクラムからさらに数十センチ離しながらハリーに「大丈夫か?何をするか判っているね?」と言っています。

「第3の課題」の時には1ヵ月前に代表選手を課題が行なわれるクィディッチ競技場に呼んで内容を事前に教えてくれたのでした。それは当然ハリーが優勝できるよう十二分に準備させる事が目的だったというわけなんですよね。

今日の最後に
バグマン氏はクィディッチ・ワールドカップや三大魔法学校対抗試合の各課題の実況をする時には自分の喉に杖を当てて「ソノーラス!響け!」と唱えていますね。こうすると競技場中に声が響き渡るというわけなんですよね。

この魔法は第7巻「死の秘宝」でヴォルデモート卿が使っていますね。ハリーがホグワーツ入りをしてマクゴナガル先生たちが戦いの準備を始めた時にハリーを差し出せと言い渡す時に使用しています。つまりこの時は・・・

悪用されていたというわけです。

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