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三大魔法学校対抗試合の代表選手はクリスマス・ダンスパーティでは最初に踊らなくてはならないと決まっているのだそうです。そのため代表選手は必ずパートナーを連れて来なくてはなりません。そこでフラーが目をつけたのがセドリック・ディゴリーだったのですが・・・(全3項目)

3-1.クリスマス・ダンスパーティを前に
今にして思えばバーテミウス・クラウチ・ジュニアの策略のお陰で全ての選手が事前に「課題の内容はドラゴン」という事を知っていたので何とか全員がクリアする事ができました。しかしそれでもハリーは課題当日に・・・

頭のてっぺんから爪先まで震えているフラーを見て今までよりは親しみを感じるようになっていたのでした。ところがクリスマス休暇に入る前日にフラーとロンの間でちょっとしたトラブルが起きてしまったのでした。それは?

「僕どうしてあんな事やっちゃったんだろう?どうしてあんな事をする気になったのか分らない!」

今日こそクリスマス・ダンスパーティのパートナーを獲得するんだという事でハリーとロンはこの日別行動を取りました。それがチョウ・チャンに断られてハリーが収穫なしで談話室に戻って来るとロンもこう言っていたのです。

何とロンは玄関ホールですれ違った時にフラー・デラクールに「一緒にダンスパーティに行こう」と言ってしまったんだそうです。その時フラーはセドリック・ディゴリーと話していたのだそうです。その横を通った時に・・・

ロンは突然取り憑かれたみたいになってフラーに申し込んでしまったとそう言うのです。そこでハリーは初めてロンに「あの子にはヴィーラの血が入ってるんだ」と告げたのでした。2人はハリーが代表選手になってから・・・

「第1の課題」が終わるまでの間は仲違いをしていたのです。昨日の記事で取り上げたように杖調べの儀式の際にハリーはフラーのおばあさんがヴィーラだったという事を知ったのでした。しかしロンに言えなかった事が・・・

こういう形でロンに撥ね返って来たというわけなんですよね。しかしセドリック・ディゴリーのほうはフラーは空振りという結果に終わってしまったのでした。それはセドリックは既にもうパートナーが決まっていたからです。

チョウがハリーの申し込みを断ったのは?
フラーがセドリックの獲得に失敗したのは?

「誰と行くの?」
「あの-セドリック。セドリック・ディゴリーよ」

こうしてセドリックの獲得に失敗したフラーはクィディッチのレイブンクロー・チームのキャプテンのロジャー・デイビースと行く事になりました。そんなこんなで個々のパートナーが決まったり決まらなかったりして・・・

パーティ当日を迎えたのでした。

3-2.ダンスパーティ当日のフラー
一番のお目当てだったセドリック・ディゴリーの獲得に失敗したからか?それともホグワーツのポルターガイストのピーブズに運悪く遭遇してしまったからなのか?フラーはパートナーのロジャー・デイビーズを相手に・・・

ホグワーツの飾りつけをクソミソに貶していました。大広間の輝く壁をぐるりと見回し軽蔑したようにフラーは「こんなの何でもありません」と言うと、自分が在籍するボーバトンのクリスマスの飾りつけの自慢を始めました。

「ボーバトンの宮殿ではクリスマスにお食事の間、周りにはぐるりと氷の彫刻が立ちます。もちろん彫刻は融けません。まるで大きなダイアモンドの彫刻のようでピカピカ輝いてあたりを照らしています。そして・・・」

さらにフラーはボーバトンの食事はとても素晴らしい。そして森のニンフの聖歌隊がいて食事の間は歌を奏でるとか、見苦しい鎧なんて自分たちの学校にはないとかポルターガイストが紛れ込むような事があったとしたら・・・

追い出されます。フラーは我慢ならないとばかりにテーブルをピシャリと叩いて怒りをぶつけるように最後に「コムサ!」と言ったのでした。さらにハリーたちは休暇に入ってからフラーがこう言っていたのを聞いているのです。

「ホグワーツの食べ物は重過ぎます。私パーティローブが着られなくなります」

冬のホグワーツはとても寒く加えて今年は外国のお客様もいるという事で、厨房の屋敷しもべ妖精たちはいつにも増して大奮闘したのでした。そこでこってりとした体の温まるシチューやピリッとしたプディングを出しました。

そんなホグワーツの食事に文句を言ったのはフラーだけでした。ある晩大広間を出る時にフラーが不機嫌そうにこう言っているのをハリーたちは聞いていました。それを聞いてハーマイオニーは悲劇ですことと言いつつも・・・

「あの子、まったく、何様だと思ってるのかしら」

せっかく厨房の屋敷しもべ妖精たちが「外国のお客様も食事で体を温めてもらってホグワーツの寒い冬を乗り切ってもらおう」と一生懸命頑張っているのにも関わらず、残念ながらフラーにはその気持ちが理解できないようです。

3-3.大広間を出ると
三大魔法学校対抗試合の代表選手はクリスマス・ダンスパーティでは最初に踊らなくてはなりません。そのためハリーも半ば無理やりパーバティ・パチルを誘って連れて来たのですが、実際にパーティが始まってみると・・・

他の生徒もすぐにダンスフロアに出て来たので代表選手はハリーが恐れていたほど注目の的にはなりませんでした。そのためハリーはフラーとパートナーのロジャー・デイビーズがどこに行ったのか皆目見当がつきませんでした。

ハリーが再びフラーと遭遇したのはロンと2人で大広間を出た時でした。歩いていると2人は大きなトナカイの石像の前に出ました。その向こうに噴水が水しぶきを輝かせ高々と上がっていました。石のベンチに座っていたのは?

「あなたを見た途端、俺には判った」
「何が判ったの。ハグリッド」

ハリーとロンはその場に立ちすくみました。そこにいたのはハグリッドとボーバトンの校長マダム・マクシームでした。邪魔をしてはいけないような気がする。すぐにここを立ち去らなくては。そこでハリーが振り返ると・・・

近くのバラの茂みに半分隠されてフラーとロジャー・デイビーズが立っているのが見えました。ハリーはロンの肩を突ついて顎で2人のほうを指しました。その方向からならハグリッドとマダム・マクシームに気づかれず・・・

ここからこっそりと立ち去れるという意味です。しかしハリーにはフラーとロジャー・デイビーズもまたお取り込み中のように見えました。しかしロンはヴィーラの免疫がまだできていなかったので恐怖で目を見開くと・・・

そちらの方向に行く事を激しく拒否しました。ロンは頭をぶるぶるっと横に振りハリーをトナカイの石像の後ろの暗がりの奥深い所に引っ張り込んだのでした。そして2人はここで初めてハグリッドが半巨人だという事を・・・

知ったというわけなんですよね。

今日の最後に
三大魔法学校対抗試合の「第2の課題」は「代表選手が一番失いたくない人」が人質にされて、それを救出するという内容でした。そして4人の代表選手の内の3人はクリスマス・ダンスパーティで最後まで一緒にいた人でした。

ハリーはロンそしてセドリック・ディゴリーはチョウ・チャンで何とビクトール・クラムはハーマイオニーだったんですよね。しかし1人だけそうではなかったのがフラーだったというわけです。つまりフラーにとっては・・・

ロジャー・デイビーズは一番失いたくない人ではなかったという事になりますね。人質になったのは妹のカブリエールでした。
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