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僕なんて勇気がないからグリフィンドールにふさわしくない。そう卑下するネビルにハリーはクリスマスにハーマイオニーから貰った蛙チョコレートを差し出して「マルフォイが10人束になったって君には及ばない」と言ったのでした。ハリーのこの言葉を聞いて勇気を得たネビルはハッフルパフ戦では・・・(全3項目)

3-1.足縛りの呪いをかけられて
三頭犬のフラッフィーは一体何を守るために仕掛け扉の上にいるのか?ハリーのクィディッチ・デビュー戦対スリザリン終了後にハグリッドが口を滑らせて「ニコラス・フラメルという人が関係しているらしい」と判って・・・

それ以来ハロウィンのトロール侵入事件で友人関係になったハリーにロンとハーマイオニーは足しげく図書室に通ってニコラス・フラメルの事を調べていました。ところがその謎を解決させたのが意外にもネビルだったのです。

それは「グリフィンドール対ハッフルパフ戦の審判をスネイプがする」という知らせを聞いて、ロンとハーマイオニーがハリーに「試合に出るな」と説得していた時の事でした。ネビルが談話室に倒れ込んで入って来たのです。

どうやって肖像画の穴を這い登って来たのやら?両足がピッタリとついたままで「足縛りの呪い」をかけられた事が即座に判りました。みんな笑いましたがハーマイオニーはすぐに立ち上がると呪いを解く呪文を唱えたのでした。

ネビルをハリーとロンのそばに座らせてハーマイオニーが「どうしたの?」と尋ねるとネビルは震え声でマルフォイと図書室の外で会って「誰かに呪文を試してみたかった」と言われてやられたんだと説明したというわけです。

ハーマイオニーはマクゴナガル先生の所に行ってマルフォイがやったと報告するのよと言ってネビルを急き立てました。それに対してネビルは首を横に振って「これ以上面倒は嫌だ」と答えました。すると今度はロンが・・・

あいつは平気でみんなをバカにしてる。だからと言って屈服して奴をつけ上がらせておいていいってもんじゃない。だからマルフォイに立ち向かわなきゃ駄目だと言うのです。それに対してネビルは声を詰まらせてこう言いました。

「僕が勇気がなくてグリフィンドールにふさわしくないなんて言わなくっても判ってるよ。マルフォイがさっきそう言ったから」

するとそんなネビルにハリーは・・・

3-2.ネビルがくれたカードから
真夜中の決闘騒動以降は大きなトラブルはなかったものの、失敗の連続で1点も稼がないネビルはグリフィンドール寮にとってはお荷物以外の何物でもありませんでした。そのためハロウィンの日の「呪文学」の授業で・・・

物を飛ばす練習をした時ハリーはシェーマス・フィネガンと組みましたが、ネビルが組みたくてハリーの方をじっと見ていたのでハリーはほっとしました。しかし誰もがネビルの人の良さを認めないわけにはいかなかったのです。

ハリーがクィディッチのデビュー戦で箒から振り落とされそうになった時もネビルはハリーの事が心配でハグリッドのジャケットに顔を埋めて泣きっぱなしでした。ハリーはポケットを探ると蛙チョコレートを取り出しました。

ハーマイオニーがクリスマスにくれたのが1つだけ残っていました。ハリーは今にも泣きそうになっているネビルにそれを差し出しました。そして勇気がない僕なんかグリフィンドールにふさわしくないと言うネビルに・・・

「マルフォイが10人束になったって君には及ばないよ。組分け帽子に選ばれて君はグリフィンドールに入ったんだろう?マルフォイはどうだい?腐れスリザリンに入れられたよ」

蛙チョコの包み紙を開けながらネビルは微かに微笑みました。そして言葉を途切れがちにしながら「ありがとう」と礼を言った後「カードあげる。集めてるんだろう?」と言ってハリーにカードを渡すと寝室に戻って行きました。

ネビルが行ってしまってからハリーはそのカードを眺めました。それは初めて乗ったホグワーツ特急でハリーが最初に見たダンブルドアのカードでした。それを見てハリーは息を呑みカードの裏を食い入るように見つめて・・・

「見つけたぞ!」

ハリーはニコラス・フラメルの名前をハグリッドの口から聞いて以来「どこかで見た事がある」と思っていました。それはホグワーツ魔法魔術学校に向かう列車の中で見た蛙チョコレートのカードだったというわけなんですよね。

こうしてネビルがハリーにくれた蛙チョコレートのカードがきっかけになって三頭犬のフラッフィーが守っているのは不老不死になる「命の水」の源である「賢者の石」だという事が判明したのでした。ネビルの優しさが・・・

謎の解明に繋がったのです。

3-3.グリフィンドール対ハッフルパフでは
こうしてハッフルパフ戦の日を迎え更衣室の外で「幸運を祈る」と言ってハリーと別れたロンとハーマイオニーはスタンドでネビルの隣に座りました。ネビルは何故2人が深刻な顔をしているのか?クィディッチ競技場に・・・

試合の観戦に来ているのに何故2人が杖を持っているのか?皆目見当がつきませんでした。ハーマイオニーは杖を袖の中に隠そうとしているロンに「いいこと。忘れちゃ駄目よ。ロコモーターモルティネスよ」と囁いたのでした。

2人はドラコ・マルフォイがネビルに対して使った事からヒントを得て、スネイプがハリーを傷つけるような素振りを少しでも見せたら使おうと密かに「足縛りの呪文」を練習していたのです。ところがこの日の試合は・・・

そんな必要は全くなかったのです。それはダンブルドアが試合の観戦に来ていたからです。ダンブルドアの前でハリーを傷つけるなんてできるわけがない。ハリーもまたそれを確認するとホッとして笑い出しそうになりました。

選手がグラウンドに入場して来た時。誰かがロンの後頭部を叩きました。それはいつものようにクラッブとゴイルを引き連れたドラコ・マルフォイでした。聞こえよがしにグリフィンドール・チームは気の毒な人が選ばれている。

ハリーは両親がいないしウィーズリー一家はお金がない。だから君も脳みそがないから入るべきだと言うマルフォイにネビルは「僕は君が10人束になっても敵わないぐらい価値があるんだ」と言い返したのでした。それは・・・

前述の蛙チョコレートを貰った時にハリーに言われた言葉が念頭にあったからというわけです。ロンはハリーの事が心配で神経が張り詰めて切れる寸前でした。しかしついにマルフォイのこの言葉で堪忍袋の緒が切れたのでした。

「運がいいぞ。ウィーズリー、ポッターはきっと地面にお金が落ちているのを見つけたのに違いない!」

マルフォイが気づいた時には既にもうロンはマルフォイに馬乗りになって地面に組み伏せていました。ネビルは一瞬ひるみました。がしかし観客席の椅子の背を跨いでロンの助勢に加わりました。スタンドがドッと沸きました。

新記録だ。こんなに早くスニッチを捕まえるなんて前代未聞だ。ハリーも「自分でも信じられない」と思ったほどでした。試合終了だ。試合が始まって5分も経っていませんでした。ネビルは気を失ってしまいましたが・・・

クラッブとゴイルにたった1人で立ち向かって行ったのです。スリザリンに目にもの見せてやったのでした。

今日の最後に
三頭犬のフラッフィーが守っていたのは賢者の石だった。ハリーがネビルに差し出した蛙チョコレートの「有名魔法使いカード」がきっかけになってスリザリン戦終了後からハリーたちが探し求めていた答えが見つかったのです。

さらにハッフルパフ戦の時にはネビルはロンを加勢して1人でクラッブとゴイルに立ち向かうという勇気ある行動に打って出たのでした。まさに「自分はグリフィンドール生なんだ」という事を誇示して見せたというわけです。

ところがまたしても・・・
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