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ネビルのお陰で三頭犬のフラッフィーが守っているのは「賢者の石」だという事が判明しました。ところがハリーたちはハグリッドが法律に違反してドラゴンの飼育をしているという新たな心配事を抱える事になってしまいました。それでも何とかこの問題を解決する事ができたのですが・・・(全3項目)

3-1.ノルウェー・リッチバックのノーバート
こうしてネビルのお陰で三頭犬のフラッフィーが守っているのは「賢者の石」だという事が判明しました。ところがハリーたち3人は新たな心配事を抱える事になってしまったのでした。それはハグリッドが法を犯して・・・

小屋にドラゴンの卵を隠し持っている事が判ったのです。さらに困った事にドラゴンが卵から孵る瞬間をドラコ・マルフォイに見られてしまうという「これ以上の最悪の事態はない」という状況に追い込まれてしまったのでした。

ハリーの発案でルーマニアでドラゴンの研究をしているロンの兄チャーリーにハグリッドがノーバートと名付けたドラゴンを預ける事にしました。ところがロンがノーバートに噛まれて医務室に担ぎ込まれてしまったのです。

マルフォイはクィディッチの試合中に殴られた事の仕返しをしようと機会を伺っていました。そしてチャーリーの手紙を挟んだ本を持っていってしまいました。土曜日の午前零時にノーバートを渡す事を知られてしまったのです。

「今さら計画は変えられないよ」

マルフォイはこちら側に「透明マント」がある事を知らない。それにノーバートを何とかする最後のチャンスだ。ハリーの見込み通りの展開になり計画は上手く行ってチャーリーの友人に無事ノーバートを渡す事ができました。

ところが・・・

ハリーは塔のてっぺんに「透明マント」を忘れて来てしまい、今度こそフィルチのお世話になる事となってしまったのでした。フィルチはハリーとハーマイオニーをマクゴナガル先生の部屋に連れて行きました。ところが何と!

これが最悪の事態ならこれ以上は悪くならないだろう。そう思っていたらマクゴナガル先生はネビルを引き連れて現れたのです。

3-2.一晩に150点
ネビルはハリーとハーマイオニーを見ると弾かれたように話し始めました。探してたんだよ。注意しろって教えてあげようと思って。マルフォイが君を捕まえるって言ってたんだ。あいつ言ってたんだ。君がドラゴンを・・・

ハリーはネビルが「ドラゴン」と口にしようとした所で激しく頭を振ってネビルを黙らせました。しかしそんな事は打ち消す必要など全くなかったのです。マクゴナガル先生はドラゴンの存在を一切信じようはしなかったのです。

「何があったか私にはよく判っています。別に天才でなくとも察しはつきます。ドラゴンなんて嘘っぱちでマルフォイに一杯食わせてベッドから誘き出し問題を起こさせようとしたんでしょう。マルフォイはもう捕まえました」

さらにマクゴナガル先生は多分あなた方つまりハリーとハーマイオニーはここにいるネビルが「ドラゴンがいる」なんて作り話を本気にしたのが滑稽だと思っているのでしょう?こう言ってドラゴンの存在を真っ向から・・・

否定しました。ハリーはネビルの視線を捕らえて「マクゴナガル先生の言ってる事とは違うんだよ」と目で教えようとしました。それは口に出して言ってしまったら今度はハグリッドがとても困った事になってしまうからです。

ネビルはショックを受けてしょげていました。ヘマばかりして可哀想なネビル。危険を知らせようとこの暗い中でハリーとハーマイオニーを探していたのです。ネビルにしてみればどんなに大変な事かハリーは判っていたのです。

マクゴナガル先生は話し続けていました。一晩に4人もベッドを抜け出すなんて!こんな事は前代未聞です。先生はハーマイオニーにも失望しきったようで「あなたはもう少し賢いと思っていました」と言い放ったのでした。

マクゴナガル先生が「グリフィンドールから50点減点です」と言い渡すのを聞いてハリーは息を呑みました。寮対抗のリードを失ってしまう。せっかくこの前のハッフルパフ戦でハリーが獲得したリードを失ってしまうのです。

「1人50点です」

マクゴナガル先生は尖った高い鼻から荒々しく息を吐いた後にハリーに最後通告を突きつけたのでした。ひどいと言うハリーに先生は「ひどいかひどくないかは私が決めます」と言いました。そして皆さんベッドに戻りなさい。

グリフィンドールの寮生をこんなに恥ずかしく思った事はありません。後には絶望のどん底に突き落とされたハリーにハーマイオニーそしてネビルの3人が残されたのでした。一晩でグリフィンドールは最下位に落ちたのです。

3-3.初めての罰則
ベッドに戻りましたがハリーは一晩中眠れませんでした。ネビルが枕に顔を埋めて長い間泣いているのが聞こえました。慰める言葉もなくハリーは自分と同じようにネビルもまた夜が明けるのが恐ろしいに違いないと思いました。

翌日寮の得点を記録している大きな砂時計のそばを通ったグリフィンドール生は我が目を疑って「これは掲示の間違いだろう?」と思いました。何で急に昨日より150点も減っているんだ?そしてやがて噂が広がり始めたのです。

あの有名でクィディッチの試合で2回も続けてヒーローになったハリー・ポッターが寮の点を何人かのバカな1年生と一緒に減らしてしまったらしい。学校で最も人気があり賞賛の的だったハリーは一夜明けると突如として・・・

一番の嫌われ者になっていました。レイブンクローやハッフルパフまでもが敵に回りました。誰もが皆スリザリンから寮杯が奪われる事を楽しみにしていたのです。昨年度までスリザリンが6年連続で寮杯を取っていたのです。

ロンだけがハリーの味方でした。ロンは数週間もすればみんな忘れる。フレッドとジョージなんか入学して以来点を引かれっぱなしさ。それでもみんなに好かれているよとハリーを慰めたのでした。しかしそう言われても・・・

「だけど1回で150点も引かれたりはしなかったろう?」

ハリーは惨めな気持ちでこう言いました。ロンも「それはそうだけど」と言ってハリーの言い分を認めないわけにはいけませんでした。ただネビルとハーマイオニーにとって不幸中の幸いだったのは2人はハリーのように・・・

有名ではありませんでした。さらに付け加えて云えば2人はクラブ活動をしていなかったのでハリーほど辛い目に遭わずに済みました。それでも誰も2人には話しかけようとはしませんでした。そして朝食のテーブルに・・・

ハリーにハーマイオニーそしてネビル宛ての3通の手紙が届きました。3人に届いたその手紙には同じ事が書いてありました。減点の事で大騒ぎだったので「それ以外にこれがある」という事をハリーはすっかり忘れていたのです。

処罰は今夜11時に行います。
玄関ホールでミスター・フィルチが待っています。


それは罰則の事を記したマクゴナガル先生からの手紙でした。その日の夜11時ハリーとハーマイオニーは談話室でロンと別れを告げネビルと一緒に玄関ホールに向かったのでした。そこにはドラコ・マルフォイも来ていました。

フィルチに従いて真っ暗な校庭を横切り一行は歩きました。ネビルはずっとめそめそしていました。フィルチがあれほど喜んでいるのだから相当に恐ろしいものに違いない。ところが罰則はハグリッドが一緒だと知って・・・

ハリーの心は躍りました。それならそんなには悪くないだろう。しかしホッとした気持ちが顔に出たようです。フィルチがそれを読んでハリーに「お前たちがこれから行くのは森の中だ」と告げたのです。それを聞いて・・・

ネビルもハリーと同じ気持ちだったらしく低い呻き声を上げてハリーのローブの袖をしっかりと握りヒィーッと息を詰まらせたのでした。ハグリッドの説明によると今夜の罰則の内容は森の中で傷ついているユニコーンを・・・

見つけ出すというものでした。

今日の最後に
こうしてハリーは孤立無援になり唯一の味方がロンでした。そして今にして思えば私は「ネビルのほうはどうだったんだろう?」とそう思いましたね。ネビルは同じ寝室のディーン・トーマスとシェーマス・フィネガンが・・・

友人で大の仲良しでした。ディーンとシェーマスはネビルの味方になってくれたんでしょうか?それともロンとは違って口を利かなくなってしまったのでしょうか?もし後者のほうだとするとネビルはハリーとは違って・・・

完全に孤立無援でそれはそれで辛かったでしょうね。
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