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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーの元に生まれて初めて手紙が届けられました。バーノン叔父さんは「間違えてお前に宛てたんだ」だから処分したと説明しました。ところがハリー宛ての手紙は次の日もさらに次の日も連日のように届けられたのです。さらに日を追う毎にその数を増やして行ったのです。(全3項目)

3-1.バーノン叔父さんが初めて
ハリーの元に人生最初の手紙が届いたその日の夜仕事から帰って来たバーノン叔父さんは今まで一度もしなかった事をしました。それはハリーの物置にやって来る事でした。その大きな図体が狭い扉から入って来た時ハリーは?

「僕の手紙はどこ?」

開口一番ハリーは叔父さんにこう訊きました。さらに「誰からの手紙なの?」と訊くハリーに叔父さんは「知らない人からだ。間違えてお前に宛てたんだ。焼いてしまったよ」とぶっきらぼうに答えました。するとハリーは?

「絶対に間違いなんかじゃない。封筒に物置って書いてあったよ」

ハリーが怒ってこう言うと叔父さんは「だまらっしゃい!」と怒鳴りました。その後叔父さんは相当に苦しそうな笑顔を見せて「お前もここに住むのには大きくなり過ぎたのでダドリーの2つ目の部屋に移れ」と言ったのでした。

ダーズリー家には寝室が4つあります。バーノン叔父さんとペチュニア叔母の部屋。バーノン叔父さんの妹マージが利用する事が多い来客用の部屋。そしてダドリーが寝る部屋。そこに入り切らない物が置いてあるのが・・・

ハリーがその部屋に入ってベッドに腰掛け周囲を見回すとガラクタばかりが置いてありました。買ってからまだ1ヵ月しか経っていないのに8ミリカメラは小型戦車の上に転がされていました。ダドリーはその小型戦車で・・・

隣の犬を轢いてしまった事があるのです。隅に置かれたテレビは「お気に入りの番組が中止になった」と言って蹴りつけて大穴を空けてしまいました。大きな鳥籠にはかつてはオウムが入っていましたがダドリーが学校で・・・

本物の空気銃と交換しました。その銃はダドリーが尻に敷いて銃身をひどく曲げてしまい今は棚の上にほったらかしにされています。他の棚は本で一杯でしたが唯一ここだけは手を触れた様子が全くと言っていいほどありません。

ハリーはフッと溜め息をつくとベッドに横になりました。昨日までなら「2階に住めるなら他には何もいらない」と思っていました。しかし今は「手紙さえあれば住むのは物置でも構わない」と思ったというわけなんですよね。

3-2.再び手紙が!
翌日の朝プリベット通り4番地は陰鬱な空気に包まれていました。ダドリーは喚いたり父親をスメルティングズ杖で叩いたりわざと気分が悪くなってみせたり母親を蹴飛ばしたり温室の屋根をぶち破って亀を放り投げたり・・・

それでもハリーから部屋を取り戻す事ができなかったのです。ハリーは昨日の今頃の事を考え「玄関で手紙を開けてしまえばよかった」と後悔していました。ダーズリー夫妻もまた暗い表情で始終顔を見合わせていたのでした。

朝の郵便が届きました。バーノン叔父さんは努めてハリーに優しくしようとしているらしくダドリーに郵便を取りに行かせました。不満気にスメルティングズ杖でそこいらじゅうを叩きまくりながらダドリーは玄関に行きました。

すると!

「また来たよ!プリベット通り4番地、一番小さい寝室、ハリー・ポッター様」

バーノン叔父さんにダドリーそれにハリーの三つ巴の戦いに勝利したのはやはりバーノン叔父さんでした。ハリーへの手紙を鷲づかみにした叔父さんはハリーに「物置に」と言いかけて「自分の部屋に行け」と命令したのでした。

ハリーは移って来たばかりの自分の部屋をぐるぐる歩き回りながら考えました。物置から引っ越した事を誰かが知っている。それなら差出人はもう一度出すのでは?そこでハリーは翌日何としても手紙を受け取るためにと・・・

壊れた時計を直しておいたので目覚ましは翌朝6時に鳴りました。プリベット通りの角の所で郵便配達を待てばいい。そこで4番地宛ての手紙を受け取るんだ。ところが残念ながらバーノン叔父さんも同じ事を考えていたのです。

叔父さんは「翌朝ハリーは早起きをして先に郵便を受け取ろうとするに違いない」と考え玄関の扉の前に寝袋にくるまって待ち構えていたのです。その日も緑色で宛名が書かれた手紙が3通ハリーの目の前で破り捨てられました。

しかしバーノン叔父さんと郵便物との攻防はますますその激しさと凄まじさを増して行ったのです。

3-3.次から次へと
バーノン叔父さんはその日会社を休み家の郵便受けを釘づけにしました。その理由としてペチュニア叔母さんに「配達さえさせなけりゃ連中も諦める」と説明したのでした。ところが残念ながらそうは問屋が卸さなかったのです。

金曜には12通もの手紙が届きました。郵便受けに入らないので扉の下から押し込まれたり横の隙間に差し込まれたり、さらには1階のトイレの小窓から捻じ込まれた手紙もありました。バーノン叔父さんは再び会社を休み・・・

全ての手紙を焼き捨てると玄関と裏口の扉の隙間という隙間に板を打ち付けて誰1人外に出られないようにしました。しかしそれでもなおハリー宛ての手紙の配達が止まる事はなかったのです。土曜日には何と24通もの手紙が!

牛乳配達が「一体何事だろう?」という顔つきでペチュニア叔母さんに卵を2ダース居間の窓から手渡しましたが、何とその卵の1つ1つに丸めた手紙が隠してあったのです。バーノン叔父さんは誰かに文句を言わなければ・・・

気持ちが収まらないとばかりに郵便局と牛乳店に怒りの電話をかけました。ペチュニア叔母さんはミキサーで手紙を粉々にしました。連日それも日を追う毎にその数を増やして行くハリー宛ての手紙を見てダドリーもまた・・・

「お前なんかにこんなにメチャメチャに話したがっているのは一体誰なんだ?」

ダドリーも驚いてハリーにこう訊いたのでした。そして日曜日となりバノーン叔父さんは疲れたやや青い顔ではあるもののうれしそうな顔で新聞にママレードを塗りたくりながら嬉々としてこう言ったというわけなんですよね。

「日曜は郵便は休みだ」

ところが・・・

今日の最後に
4年生の時ハリーはどこにいるのかが分らないシリウスに何度も手紙を出しました。したがって魔法界では相手の居所が分らなくてもふくろうに持たせれば手紙を出す事が可能というわけです。どうしてなのかと云うと・・・

それは手紙を出す相手の居所が判っている場合には「緑色」のインクで宛名を書き、逆に分らない場合は「エメラルド色」のインクで名前を書きます。ハリーに最初に届けられた手紙の宛名はエメラルド色で書かれていました。

これは描写からいってホグワーツからの入学案内書だった事は火を見るより明らかでしょうね。つまりこの手紙を出した人(マクゴナガル先生?)はハリーが「今どこにいるのか?」を把握していなかったという事なんでしょうね。

それから2日後に届いた3通の手紙は緑色のインクで宛名が書かれていました。つまりこの3通の手紙の送り主はハリーの居所を知っていたという事になりますね。私は情報元は当然アルバス・ダンブルドアだとそう思いますね。

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