FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

さて!先月の末から4週間に渡って私の好きな登場人物の名場面を各回1場面ずつ紹介しています。今週は脱獄は不可能と言われていた魔法界の監獄アズカバンから逃げ遂せてハリーの命を狙っているらしいと言われていた「この人」です。ところがハリーはプリベット通り4番地を飛び出したその直後に・・・(全3項目)

3-1.マグノリア・クレセント通りにて、その1
マージ叔母さんがここに来る?バーノン叔父さんの口からその事を聞いた時1回1回の恐ろしさがハリーの脳裏に蘇って来ました。マージ叔母さんは田舎にある大きな庭付きの家に住んでブルドックのブリーダーをしていました。

大切な犬を放っておくわけにはいかないとプリベット通りにそれほど頻繁に滞在するわけではありません。しかしマージ叔母さんの数々の所業がありありとハリーの記憶に焼き付いていました。その一方で今回のハリーは・・・

ホグワーツの生徒は3年生になると学校に隣接するホグズミード村に行く事が許可されます。ところがそれには両親もしくは保護者に許可証にサインをしてもらわなくてはならないのです。ハリーはバーノン叔父さんに・・・

当然マージ叔母さんはハリーが魔法の学校に行っている事など知りません。何でもセント・ブルータス更生不能非行少年院に収容されていると話してあるそうです。ハリーは許可証にサインをしてくれる事を交換条件に・・・

口裏を合わせてもいいとバーノン叔父さんに迫りました。それからハリーの地獄の日々が始まりました。いっそ無視してくれた方が良かったのにマージ叔母さんはハリーの躾をああだこうだと口やかましく指図するために・・・

ハリーを目の届く所に置きたがりました。許可証を忘れるな。ホグズミードの事を考えるんだ。挑発に乗っちゃ駄目だ。しかし自分の事ならともかく父親を口汚く罵られたためついにハリーは我慢の限度を超えてしまいました。

マージ叔母さんは風船のように膨れ上がりました。バーノン叔父さんは戻って叔母さんを元通りにしろとがなり立てました。がしかしハリーは怒りで前後の見境がなくなっていたのです。ハリーは叔父さんに息を荒げて・・・

「当然の報いだ。身から出た錆だ。僕に近寄るな」

こう捨て台詞を残すとプリベット通りを出て行きました。そしてハリーがマグノリア・クレセント通りに差し掛かったその時でした。首筋が妙にチクチクする。誰かに見つめられているような気がする。ハリーは背後から・・・

視線を感じたのです。

3-2.マグノリア・クレセント通りにて、その2
怒りに任せてプリベット通り4番地を飛び出しマグノリア・クレセント通りの低い石垣にがっくりと腰を下ろしたハリーだったのでした。がしかし10分も経ってみるとハリーを別の感情が襲って来ました。最悪の八方塞がりだ。

13才の誕生日プレゼントと共に届いた手紙によるとロンもハーマイオニーも海外でイギリス国内にいません。鳥籠は空っぽで2人と連絡を取る手段すらないのです。おまけに今夜間違いなくハリーは魔法を使ってしまったのです。

ハリーは手に握った杖を見ました。どうせもう二度目に魔法を使ってしまったんだ。自分には「透明マント」がある。トランクに魔法をかけて軽くして箒に括りつけマントを被ってロンドンに飛んで行ってしまえばいいのでは?

とにかくこのままではマグルの警察に見咎められトランク一杯の呪文の教科書やら箒を見られて説明に苦労するはめになる。ハリーはトランクを開けて「透明マント」を探すのに中身を脇に押し退けました。その時だったのです。

ハリーは急に身を起こし周囲をキョロキョロと見回しました。首筋に例のあの視線を感じたのです。しかし通りには人っ子一人いません。大きな四角い家々のどこからも一条の光さえ漏れてはいません。物音すらしていません。

むしろ気配を感じました。ハリーの背後の垣根とガレージの間の狭い隙間に誰かがいや何かが立っています。真っ黒な路地をハリーは目を凝らして見つめました。動いてくれれば判るのに。手には杖がしっかりと握られています。

「ルーモス!光よ!」

呪文を唱えると杖の先に眩しいほどに灯りが点りました。灯りを頭上に高々と掲げると「2番地」と書かれた壁が照らし出されてガレージの戸が微かに光りました。その間にくっきりと見えたのは大きな目をぐらつかせた・・・

得体の知れない何か図体の大きなものの輪郭でした。ハリーは後退りしました。トランクにぶつかって足を取られました。倒れる体を支えようと右腕を伸ばした弾みに杖が手を離れて飛びハリーは道路脇の排水溝に落ちました。

耳を劈くような「バーン」という音がしたかと思うと今しがたまでハリーが倒れていたその場所に三階立ての派手な紫色のバスが出現していました。フロントガラスの上には金文字で「夜の騎士(ナイト)バス」と書かれています。

バスのヘッドライトはその何かがいた所スバリを照らしていました。ハリーが転んだ理由を思い出して慌てて見た時にはそこはもぬけの殻でした。ハリーはこの後ナイトバスに乗ってロンドンに行き「漏れ鍋」の入口で・・・

魔法大臣コーネリウス・ファッジにあっさりと捕まってしまったというわけなんですよね。

3-3.改めてこの場面のシリウスについて
シリウス・ブラックはハリーの命を狙っているらしい。プリベット通り4番地にマージ叔母さんが来たその日は魔法界の監獄アズカバンからそのハリーの命を狙っているシリウス・ブラックが脱獄を果たした日でもあったのです。

「漏れ鍋」の入口でハリーの身柄を確保した魔法大臣コーネリウス・ファッジは自己紹介を済ませた次の言葉の中で「私はもしもの事がと」と言った後「だが君が無事で何よりだった」とも言っています。この言葉の意味は?

もしハリーがプリベット通り4番地を飛び出した後にシリウス・ブラックと出くわすわしてなどいたとしたら?それは最悪の事態になっていたかもしれない。しかし「夜の騎士(ナイト)バス」がハリーを拾ってくれたので・・・

そのお陰でハリーは無事だった。ハリーは夏休みの最終日に「漏れ鍋」のパブでウィーズリー夫妻が言い争っているのを聞いてその事を知ったのでした。だから魔法大臣が自ら「漏れ鍋」の入口で僕の事を待ち構えていたんだ。

それで謎が解けた。ファッジは僕が無事だったのを見てほっとしたから甘かったんだ。迷子になったら困ると称して自分にダイアゴン横丁に留まるようにと言ったのも、ここだったら僕を見守る魔法使いが沢山いるからなんだ。

明日魔法省の車2台で自分と同行している全員をキングズ・クロス駅まで運ぶのは、ウィーズリー一家がホグワーツ特急に乗るまで僕の面倒を見る事ができるようにするためだったんだ。それが車を出す本当の理由だったんだ。

ところが魔法大臣コーネリウス・ファッジを筆頭にウィーズリー夫妻も恐れていた「最悪の事態」が実は起きていたのです。ハリーはプリベット通り4番地を飛び出したその直後にシリウス・ブラックと出くわしていたのです。

それはシリウス・ブラックが命を狙っていたのはハリーではなかったからです。ハリーがその真相を知ったのは翌年の6月の事だったのです。

今日の最後に
シリウス・ブラックはハリーの両親が結婚する時には新郎の付添い人を務めた。ハリーのお父さんジェームズ・ポッターはシリウス・ブラックをハリーの名付け親にした。それなのにシリウス・ブラックは2人を裏切って・・・

夏休み最終日の言い争いの中でウィーズリーおじさんは「ハリーに教えないなんてバカな話があるか」と言っていました。それは「いくら隠していたっていずれハリーの耳には入るんだ」という事をおじさんは知っていたのです。

それを知った時のハリーのシリウス・ブラックに対する怒りと憎しみは尋常なものではありませんでした。ロンとハーマイオニーが必死に説得してもハリーの怒りを静める事はできなかったのです。そのためにハリーは・・・

「叫びの屋敷」でも・・・

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.