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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

昨年度の学期末試験最終日までは両親の「秘密の守人」になって2人の居所を教え、死に追いやった憎んでもあまりある存在だったシリウスが今度は一転して会える事が心の支えになる人になりました。寮の談話室の暖炉でハリーとの再会を果たしたシリウスはハリーに数々のアドバイスと警告を・・・(全3項目)

3-1.談話室にて、その1
日曜の朝目覚めたハリーは「何故自分はこんなに惨めで不安な気持ちなのか?」思い出すまでしばしの時間を要しました。そして昨夜心ならずも三大魔法学校対抗試合の代表選手に選ばれてしまった事が脳裏に蘇って来たのです。

「あなたが知らせる事をシリウスは望んでいます」

ハーマイオニーはシリウスに手紙を書いて今回の事を話さなくてはならないと言うのです。それはシリウスがホグワーツで起こっている事は全て知らせるようにと言っていたからでした。それに対してハリーはこう反論しました。

「シリウスは僕の傷痕が少しチクチクしたというだけでこっちに戻って来たんだ。誰かが三校対抗試合に僕の名前を入れただなんて言ったらそれこそ城に乗り込んできちゃう」

こう言うハリーにハーマイオニーは前述の「シリウスはハリーが知らせる事を望んでいる」という言葉を口にしたのです。さらにハーマイオニーは「どうせシリウスには判る事だ」とそう言うのです。その理由は何よりも・・・

これは秘密にしておけるような事ではない。この試合もハリーも有名。ハリーがこの試合に出場する事が「日刊予言者新聞」に載らないわけがない。ハーマイオニーにこう説得されてハリーはシリウスに手紙を書いたのでした。

シリウスからの返事の手紙はなかなか届きませんでした。それはシリウスがハリーと直接会って話をする段取りをするためだったのです。ハリーとシリウスは11月22日の午前1時に寮の談話室の暖炉前で会う事になったのでした。

それからの2週間は「シリウスと会って話す事ができる!」という望みがハリーの支えでした。ロンもハリーの元を離れていってしまいました。そのためこれまでになく真っ暗な地平線の上でそれだけが明るい光だったのです。

3-2.談話室にて、その2
その日のハリーは超ハードスケジュールでした。ホグズミード村のパブ「三本の箒」で何故かハグリッドが深夜に俺の小屋に来いと言ったからです。それはハリーに対抗試合の「第1の課題」の内容を教えるためだったのです。

ハリーは「透明マント」を脱ぎ捨て暖炉前の肘掛椅子に倒れ込みました。暖炉の炎を振り返ったハリーは飛び上がりました。シリウスの生首が炎の中に座っていたからです。しかし二度目だったので少しは免疫ができていました。

9月1日の新学期初日に「隠れ穴」の暖炉からエイモス・ディゴリー氏が顔を出していたからです。それを見ていなければハリーは縮み上がっていたに違いありません。怖がる所かここ最近は全く笑っていなかったハリーが・・・

久しぶりに笑顔を見せたのです。ハリーは急いで椅子から飛び降りると暖炉の前に屈み込んでシリウスに「元気なの?」と話しかけたのでした。シリウスの顔は前に会った時とは違って見えました。別れた時のシリウスは・・・

顔は痩せこけ目は落ち窪み黒い長髪がモジャモジャと絡みついて顔の周りを覆っていました。今は髪をこざっぱりと短く切って顔は丸みを帯び別れた時よりも若く見えました。ハリーが唯一持っているシリウスの写真に・・・

両親の結婚式の時のシリウスに近づいていました。シリウスは真剣な口調で「私の事は心配しなくていい。君はどうだね?」と言って来ました。ハリーはほんの一瞬「僕は元気です」と言おうとしました。が言えませんでした。

堰を切ったようにハリーは一気に話しました。自分の意思でゴブレットに名前を入れたのではないと言っても誰も信じてくれなかった事。リータ・スキーターが「日刊予言者新聞」にハリーについての嘘八百を書き立てた事。

廊下を歩いていると必ず誰かがからかう事。ロンがハリーを信用せず嫉妬している事。そして最後にハグリッドがついさっき「第1の課題」は何なのか見せてくれた。ドラゴンなんだ。ハリーは絶望的になって話し終えたのです。

シリウスは憂いに満ちた目でハリーを見つめていました。アズカバンがシリウスに刻み込んだ眼差しが消え去っていませんでした。死んだような憑かれたような眼差しでした。ところがシリウスはこの後ハリーに対して・・・

ドラゴンは何とかなる。しかしそれは少し後にしよう。それにあまり長くはいられない。シリウスはハリーと直接会って話をするため、とある魔法使いの家に忍び込んだのですが家の者がいつ戻って来ないとも限らないと・・・

ハリーは「何なの?」と訊きながらガクンガクンと数段気分が落ち込むような気がしました。ドラゴンより悪いものがあるのだろうか?シリウスはドラゴンの事より先にハリーに警告しておかなければならない事があると・・・

そう言うのです。

3-3.改めてこの場面のシリウスについて
昨年度の学期末試験最終日6月2日までは両親のポッター夫妻の「秘密の守人」になって2人の居所を教え、死に追いやった憎んでもあまりある存在だったシリウスが今度は一転して会える事が心の支えになる人になったのです。

ここでシリウスはダームストラングの校長カルカロフは死喰い人だった。ダンブルドアが元闇祓いのマッド・アイ・ムーディを「闇の魔術に対する防衛術」の教師としてホグワーツに置いたのはカルカロフを監視するためだった。

そしてカルカロフはアズカバンを出獄してからは私の知る限り自分の学校のの生徒全員に「闇の魔術」を教えて来た。そのためシリウスはハリーに「ダームストラングの代表選手にも気をつけなさい」とアドバイスをしたのです。

さらにシリウスは近頃どうもおかしな事を耳にする。死喰い人の動きが活発になっているらしい。クィディッチ・ワールドカップで誰かが「闇の印」を打ち上げた。そしてシリウスは行方不明になった魔法省の職員の事を・・・

バーサ・ジョーキンズはアルバニアで姿を消した。ヴォルデモートが最後にそこにいたという噂のあるずばりの場所だった。その魔女は三大魔法学校対抗試合が行われるという事を知っていたはずだ。そのためシリウスは・・・

ホグワーツで同時期にいたためバーサ・ジョーキンズをシリウスは知っているんだそうです。とにかく愚かな女で知りたがり屋で頭が全く空っぽ。これはいい組み合わせじゃない。シリウスはバーサ・ジョーキンズなら・・・

簡単に罠に嵌まるとそう言うのです。したがってヴォルデモートが対抗試合が行われる事を知っていたかもしれない。そのためシリウスはヴォルデモートが対抗試合を使ってハリーを葬り去ろうとしていると考えたようですね。

今日の最後に
今改めて読み返してみるとシリウスの「カルカロフは死喰い人だった。カルカロフは自分の学校の生徒全員に闇の魔術を教えて来た。だからダームストラングの代表選手にも気をつけなさい」という警告は残念ながら外れでした。

しかしバーサ・ジョーキンズに関する指摘はスバリ的中でした。バーサ・ジョーキンズはピーター・ペティグリューことワームテールの口車に乗って罠に嵌まり対抗試合が行われる事をヴォルデモートに教えてしまったのです。

その違いはやはりシリウスがバーサ・ジョーキンズの事は同時期にホグワーツにいて知っていたのに対して、ダームストラングの代表選手のビクトール・クラムは面識がないのでその人物像を知らなかった。その違いでしょうね。

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