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先週ウィーズリーおばさんを取り上げた時にチラリとダーズリー一家の名前が出たので今週はそれに関連して「この人」をやってみる事にしました。リリーとペチュニアの2人が遊び場にいる所で突如として乱入して来た少年がリリーに告げた事とは?それを聞いての2人の反応は?(全3項目)

3-1.相反する気持ち
おそらくは自宅近くの遊び場なんでしょうね。その日もペチュニアとリリーはそこにあるブランコで遊びに興じていました。がしかしリリーの遊び方は他の人とは相当に違っていました。ペチュニアは思わず金切り声で・・・

「リリー、そんな事しちゃ駄目!」

リリーはブランコが弧を描いた一番高い所で手を離して飛び出し、大きな笑い声を上げながら文字通り空を飛びました。ところが遊び場のアスファルトに墜落してくしゃくしゃになると思ったら空中ブランコ乗りのように・・・

舞い上がって異常に長い間空中に留まり不自然なほど軽々と着地したのです。ペチュニアはズルズルと音を立ててサンダルの踵でブランコにブレーキをかけて止まると立ち上がって腰に両手を当ててリリーにこう言ったのでした。

「ママがそんな事しちゃいけないって言ったわ!」

さらにペチュニアが「あなたがそんな事するのは許さないってママが言ったわ!」と言ってもリリーは「私は大丈夫よ」と言ってクスクス笑っていました。ペチュニアに何を言われようともリリーは全く意に介さない様子でした。

「チュニーこれ見て。私こんな事ができるのよ」

ペチュニアはちらりと周囲を見ました。遊び場には2人以外には誰もいません。リリーは落ちている花を拾い上げました。ペチュニアは見たい気持ちと許したくない気持ちの間で揺れ動きながらリリーに近づいて行きました。

そこでリリーが見せたものは?

3-2.セブルス・スネイプの出現
リリーはペチュニアがよく見えるように近くに来るまで待ってから手を突き出しました。花はリリーの手の平の中で花びらを閉じたり開いたりしていました。それを見てペチュニアは再び金切り声で「止めて!」と言いました。

リリーは「何も悪さはしてないわ」と言うと花を放り投げました。一方ペチュニアは「いい事じゃないわ」と言いつつもその目はリリーが捨てて飛んで行く花を追い地面に落ちた花をしばらくの間は見ていました。そして・・・

「どうやってやるの?」

そう尋ねるペチュニアの声にははっきりと羨ましさが滲んでいました。すると突然傍らの茂みから「判り切った事じゃないか?」と言いながら1人の少年が出て来ました。ペチュニアは他には誰もいないと思っていたので・・・

悲鳴を上げてブランコのほうに駆け戻りました。ところがリリーは明らかに驚いてはいたもののその場から動きませんでした。リリーのその行動は予想外だったらしく出て来た少年の土気色の頬には鈍い赤みが注したのでした。

少年は「僕は君が何だか知っている」と言いました。リリーが「どういう事?」と訊くと少年は「君は魔女だ」とそう言うのです。言われたリリーは侮辱されたような顔をしました。そしてリリーは少年に背を向けると・・・

つんと上を向いて鼻息も荒くペチュニアのほうに歩いて行きました。するとその少年は今度は顔を真っ赤にして「違うんだ!」と言いながらリリーとペチュニアを追いかけて来ました。2人は反感という気持ちで団結し・・・

ブランコの支柱が鬼ごっこの安全地帯の場所でもあるかのように捕まって少年を観察していました。その少年はリリーに「君は本当にそうなんだ」と言って繰り返しリリーが魔女だと言い張りました。何でもその少年は・・・

しばらくの間リリーの事を見ていたんだそうです。でもそれは悪い事じゃない。その少年が言うには僕の母親も魔女で少年自身も魔法使いなのだそうです。それを聞いてペチュニアは少年に冷水のような笑いを浴びせたのでした。

突然現れた少年に驚いたもののそのショックから回復して負けん気が戻ったペチュニアは「私はあなたが誰だか知ってるわ。スネイプって子でしょう!この人たち川の近くのスピナーズ・エンドに住んでるのよ」と言いました。

ペチュニアの口調からその住所が芳しくない場所だと考えられている事は明らかでした。ペチュニアが「どうして私たちの事をスパイしていたの?」と言うのに対してスネイプは「スパイなんかしていない」と言い返しました。

さらにスネイプはペチュニアに「どっちにしろお前なんかスパイしていない」と意地悪く付け加えました。それはペチュニアはマグルだからだとそう言うのです。ペチュニアは「マグル」という言葉の意味が分りませんでした。

しかしそれでもスネイプの声の調子が悪意に満ちている事は間違えようがありませんでした。ペチュニアは甲高い声で「リリー行きましょう。帰るのよ!」と言いました。リリーは即座に従い去り際にスネイプを睨み付けました。

しかし今度はその少年セブルス・スネイプとリリーの2人が話している所をペチュニアが茂みの中から聞く事になったのです。

3-3.今度はペチュニアが
2人は足を組んで向かい合って地面に座っていました。スネイプ少年はリリーに魔法省は誰かが学校の外で魔法を使うと罰する事ができる。手紙が来る。それに対してリリーが私はもう学校の外で魔法を使ったと言うと・・・

「僕たちは大丈夫だ。まだ杖を持っていない。まだ子供だし自分ではどうにもできないから許してくれるんだ」

そしてスネイプは重々しく頷きながら「でも11才になったら。そして訓練を受け始めたらその時は注意しなければならない」とそう言うのです。2人はしばしの間沈黙しました。そしてその沈黙を破ったのはリリーのほうでした。

「本当なのね?冗談じゃないのね?ペチュニアはあなたが私に嘘をついているんだって言うの。ペチュニアはホグワーツなんてないって言うの。でも本当なのね?」

こう言うリリーにスネイプは「僕たちにとっては本当だ。でもペチュニアにとってじゃない。僕たちには手紙が来る。君と僕に」と言いました。リリーが小声で「そうなの?」と訊くとスネイプは「絶対だ」と答えたのでした。

「それで本当にふくろうが運んでくるの?」と訊くリリーに対してスネイプは「普通はね」と答えました。しかしリリーの場合はマグル生まれだから学校から誰かが来てリリーのご両親に説明しなくてはならないとの事でした。

「マグル生まれって何か違うの?」と訊くリリーにスネイプは躊躇した後「何も違わない」と答えました。リリーは緊張が解けたように「よかった」と言いました。ずっと心配していたのは明らかでした。次にリリーは・・・

スネイプの両親の話をちらりとした後リリーはスネイプに吸魂鬼の事をまた話して欲しいと言い始めました。スネイプが「何のためにあいつらの事なんか知りたいんだ?」と訊くとリリーはもしまた自分が魔法を使ったら・・・

するとスネイプは「そんな事で誰も君を吸魂鬼に引き渡したりはしないさ!吸魂鬼というのは本当に悪い事をした人たちのためにいるんだから。魔法使いの監獄アズカバンの看守をしている」だからそんな事ぐらいでは・・・

吸魂鬼に引き渡される事もアズカバンに行く事もないとそう言うのです。すると後ろでカサカサと小さな音がしたかと思うと木の陰に隠れて盗み聞きをしていたペチュニアが足場を踏み外した所だったのです。2人の反応は?

リリーは驚きつつもうれしそうでした。しかしスネイプは違いました。スネイプは弾かれたように立ち上がり「今度はどっちがスパイだ?何の用だ?」と叫びました。ペチュニアは見つかってしまった事で愕然としていました。

何とかこの劣勢を挽回しようとしてペチュニアはスネイプの服装にケチをつけ始めました。するとボキッと音がしてペチュニアの頭上の枝が落ちて来ました。枝はペチュニアの肩に当たりペチュニアは走って逃げて行きました。

「あなたのした事ね?」と言うリリーにスネイプは「違う」と答えました。しかしスネイプは挑戦的になる一方で「やっぱり自分かも?」と恐れてもいるようでした。リリーはペチュニアを追いかけて行ってしまったのでした。

今日の最後に
そんなわけでリリーとスネイプ少年の会話を盗み聞きしていたペチュニアはここで「11才になって杖を持つようになると学校の外で魔法を使う事が禁止される」という事と吸魂鬼は魔法使いの監獄アズカバンで看守をしている。

以上の2点を知る事になったというわけなんですよね。さらにペチュニアはスネイプ少年のリリーはマグル生まれだから学校から誰かが家に来て説明をするという話を聞いて思い切った行動に打って出るという事になったのです。

それは?
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