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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモート卿の復活という現実を直視できない魔法大臣コーネリウス・ファッジはダンブルドアが後任を見つけられないのをいい事に「闇の魔術に対する防衛術」の教師としてホグワーツにドローレス・アンブリッジを送り込んで来ました。この人事を一番喜ばなかったのは実は・・・(全3項目)

3-1.マクゴナガル先生の意地、その1
ヴォルデモート卿はついに復活を遂げました。ところがその現実を直視できず自分の役職に恋々とする魔法大臣コーネリウス・ファッジはその事を声高に主張するダンブルドアにさらにはハリーの信用をも失墜させようと・・・

「日刊予言者新聞」に圧力をかけて記事の中にハリーを嘲る文言を潜り込ませたりダンブルドアの数々の職位を剥奪したりしたのでした。そしてダンブルドアが「闇の魔術に対する防衛術」の後任の教師を選任できないと・・・

「現校長が空席の教授職に候補者を配する事ができなかった場合は魔法省が適切な人物を選ぶ事ができる」という教育令第22号を制定しホグワーツにドローレス・アンブリッジを送り込んで来たのです。さらにファッジは・・・

教育令第23号を制定して「ホグワーツ高等尋問官」という新たな職位を設けました。これはアンブリッジが同僚の教育者を査察する権利を持ち、その教師たちが然るべき基準を満たしているのかどうかを確認するのだそうです。

この新聞記事を読んでハリーとハーマイオニーは激怒しました。がしかしロンは何とにんまりと笑っていたのです。それはマクゴナガル先生が査察されるのが待ち遠しいとそう言うのです。アンブリッジは痛い目に遭うに違いない。

そしてその日が訪れたのでした。

3-2.マクゴナガル先生の意地、その2
その日も思春期真っ盛りのハリーは苛立ちを募らせていました。2週連続でアンブリッジの罰則を食らった上にその事を聞いたマクゴナガル先生がグリフィンドールから減点したからです。それが「呪文学」の授業の後に・・・

「変身術」の教室に入った途端にハリーはそんな事などすっかり忘れてしまいました。アンブリッジとクリップボードが対になって隅に座っていたからです。生徒たちがいつもの席に着くとロンがハリーにこう囁いたのでした。

「いいぞ。アンブリッジがやっつけられるのを見てやろう」

マクゴナガル先生はアンブリッジがそこにいる事など全く意に介さない様子ですたすたと教室に入って来ました。そしていつものように授業を始めました。するとアンブリッジは「ェヘン、ェヘン」と咳払いをしたのでした。

マクゴナガル先生はそれを無視して引き続き授業を進めました。すると再びアンブリッジは咳払いをしました。そこでマクゴナガル先生はようやくアンブリッジの方に顔を向けて「何か?」と問いかけたというわけなんですよね。

「先生、私のメモが届いているかどうかと思いまして。先生の査察の日時を」

するとマクゴナガル先生は「当然受け取っております。さもなければ私の授業に何の用があるかとお尋ねしていたはずです」と答えました。そしてそう答えるとマクゴナガル先生はアンブリッジにきっぱりと背を向けたのでした。

それを見て生徒の多くが歓喜の目を見交わしました。ところがそこでマクゴナガル先生が授業を再開するとアンブリッジはまたしても「ェヘン、ェヘン」と咳払いをしました。マクゴナガル先生は冷たい怒りを放ちながら・・・

「一体そのように中断ばかりなさって私の通常の教授法がどんなものかお判りになるのですか?いいですか。私は通常自分が話している時に私語は許しません」

マクゴナガル先生にこう言われてアンブリッジは横面を張られたような顔をして一言も言いませんでした。その代わりクリップボードの上で羊皮紙をまっすぐ伸ばし猛烈に書き込み始めました。しかしマクゴナガル先生は・・・

そんな事は全く歯牙にもかけない様子で再び生徒たちに向かって話し始めました。アンブリッジはトレローニー先生の時と違い生徒たちに質問するという行動には打って出ませんでした。その代わりとして隅に座ったまま・・・

より多くのメモを取る事に専念していました。マクゴナガル先生がそれを許さないだろうと悟ったのかもしれません。最後にマクゴナガル先生が教材を片付けるよう指示した時アンブリッジは厳めしい表情で立ち上がりました。

アンブリッジが「査察の結果は10日後に受け取る事になります」と言うとマクゴナガル先生は「待ち切れませんわ」と無関心な口調で冷たく答えました。教室を出る時ハリーは思わずマクゴナガル先生に微かに笑いかけました。

そして先生も確かに笑い返したと思ったのでした。

3-3.この場面のマクゴナガル先生について
マクゴナガル先生にアンブリッジ。まさに互いの意地とプライドを賭けた対決シーンというわけです。咳払いでマクゴナガル先生を揺さぶりミスを誘発させようとするアンブリッジにはある強い決意がある事を伺わせますよね。

それはアンブリッジには数いるホグワーツの教授陣の中でもとりわけこのマクゴナガル先生の事を「何が何でも追い落としてやりたい!」という気持ちが強いんだとそう私は思いますね。しかしアンブリッジにとっては・・・

極めて残念な事に咳払い作戦も失敗に終わってしまいました。その後はマクゴナガル先生の教授法を詳細に記録する事によって「何とかその教授法に致命的欠陥はないものか」と発見しようと努めたのでは?と思いますが・・・

それもまた見つけ出す事はできなかったみたいですね。一方それを迎え撃ったマクゴナガル先生の方も「そっちがそう出て来るのは百も承知」の事だったというわけなんですよね。てぐすね引いて待ち構えていたというわけです。

ハーマイオニーは「敵方が何を考えているのか知る必要がある」と称して学期が始まってからも引き続き「日刊予言者新聞」を定期購読していました。おそらくマクゴナガル先生も同じ理由で予言者新聞を取っていたでしょうね。

だから当然アンブリッジが「ホグワーツ高等尋問官」という新たに設置されたその職位に就いた事も新聞で知ったというわけです。したがって十二分にさらには入念に下準備も心構えもする時間があったというわけなんですよね。

今日の最後に
この授業査察でマクゴナガル先生の教授法に欠陥を見つける事ができなかったアンブリッジは今度は進路指導面談にクリップボートを持って現れました。しかしそれでもマクゴナガル先生を首にする材料は見つかりませんでした。

この結果を受けて「もはや正攻法の方法や作戦では無理」だと思ったのか?アンブリッジは「こいつの事も常々追い出したいと思っていた」というハグリッドを真夜中に急襲して駆けつけて来たマクゴナガル先生に対して・・・

4本もの「失神光線」を浴びせて聖マンゴ魔法疾患障害病院に入院させるという手段に打って出て来たのです。もしこれが私の推測通りでアンブリッジがマクゴナガル先生をホグワーツから追い出すための作戦だったとしたら?

凄まじいばかりの執念ですよね。だから私はホグワーツにアンブリッジが来た事を一番喜ばなかったのは実はハリーなんかよりアンブリッジの事を知り抜いているマクゴナガル先生だったんじゃないかな?と私はそう思いますね。

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