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今月が誕生月ということで2週間に渡ってセブルス・スネイプを特集して来ましたが本日がその最終回となりました。ハリーの入学以降1人として1年以上勤める人が現れなかった「闇の魔術に対する防衛術」の教師!第6巻ではダンブルドアの口から初めて「その理由」が明かされましたが、スネイプもまた・・・(巻名なしのページ数は謎のプリンス)(全5項目)

5-1.ダンブルドアと言い争い?口論?!
誕生日だというのに毒入りの蜂蜜酒を飲んで医務室に入院するハメになってしまったロンの元にハグリッドが駆け付けて来ました。(下巻122ページ)

ウィーズリー夫妻と入れ替わりに医務室を後にしたハリー・ハーマイオニー・ハグリッドの3人でしたが、ここで「いつもの」ハグリッドのうっかり癖が出て・・・

ある夜ハグリッドが森から出て来たらダンブルドアとスネイプが激しく言い合っている所に偶然出くわしてしまったそうです。

ダンブルドアはスネイプに「承知したんだから、それ以上何も言うな」とかなり厳しい口調で言っていたそうです。またハグリッドの印象ではスネイプは少し働き過ぎだと感じているようだったそうです。

談話室に戻ったハリーは何故?ダンブルドアがスネイプを怒ったのか?や自分に対してスネイプのことは放念しろと言った理由などについて考えたのでした。

5-2.予言を盗聴していたのは・・・
ダンブルドアから呼び出されて校長室に向かっていたハリーは必要の部屋の前でトレローニー先生と出くわします。(下巻336ページ)

必要の部屋から放り出されたことを校長先生に報告したほうがいいとのことで2人で校長室に向かうことになりましたが・・・

トレローニー先生がハリーとヴォルデモートに関する予言をした時のことを話し始めたので初めて先生の話をまともに傾聴していると・・・

トレローニー先生の口から驚くべき事実が語られたのです。それは予言を盗聴してヴォルデモートに伝えたのはセブルス・スネイプだったということ!

1人校長室に駆け込んだハリーは怒りに声を震わせながら「スネイプがこっちの味方だと、なぜ確信していらっしゃるのですか?」と訊ねましたが・・・

「わしは確信しておる。セブルス・スネイプを完全に信用しておる」と言うのみで具体的な理由は決して言おうとはしないのでした。

5-3.衝撃のラスト!・・・ホグワーツとの別れ
分霊箱を手に入れホグズミードに戻ったハリーとダンブルドアでしたが駆け付けたマダム・ロスメルタが指差す先には「闇の印」が・・・(下巻400~401ページ)

天文台塔につくとハリーに「セブルスを起こしてくるのじゃ」と指示するダンブルドアでしたが、扉が勢いよく開くと誰かが飛び出してさけびました「エクスペリアームス!武器よ去れ!」

すると何故か?ハリーはたちまち体が硬直して動かなくなり塔の防壁に支えられるのを感じました。その時闇の印の明かりでダンブルドアの杖が飛んで行くのが見えました。

ダンブルドアが無言でハリーを動けなくしたのです。その術をかける一瞬のせいでダンブルドアは自分を護るチャンスを失ったのです。

天文台塔の屋上にドラコ・マルフォイと4人の死喰い人の後に駆け付けたスネイプでしたがアミカスが「この坊主にはできそうもない」と言うとスネイプは・・・

「アバダ・ケダブラ!」緑の閃光がスネイプの杖先から迸り、狙い違わずダンブルドアの胸に当たった。(下巻422ページ)

身動きのとれないハリーはダンブルドアがスネイプに殺されるのを黙って見守る以外ありませんでした。ダンブルドアを見つめるスネイプの非情な顔の皺(しわ)には嫌悪と憎しみが刻まれていました。

5-4.何を言い争っていた?!
ハグリッドからの伝え聞きということなので話の大部分はハグリッドの主観が入っているわけですが唯一事実として確かなことはスネイプが「もうそんなことはやりたくない」と言ったことです。

じゃあ「何を」やりたくないと言ったのでしょうか?

1つ目に考えられることはルシウス・マルフォイの妻ナルシッサに対する裏切り行為でしょうね。ナルシッサは当然スネイプのことを闇の陣営側の人間だと信じ切っています。

当サイトでは既に6巻発売直後にスネイプはダンブルドア側であるとの結論を出しているので、その前提に立って考えれば・・・

夫のルシウスがアズカバンに収監されている今ナルシッサが頼りにできるのは今やスネイプ1人だけのようです。スネイプに依存する気持ちは以前よりさらに強くなっている可能性は高いと思われます。

したがってナルシッサに対して本心を隠して付き合い続けなければならないことで良心の呵責が頂点に達していて「もうこれ以上欺き続けるのはいやだ!」との思いから来た「この発言」とも考えられます。

2つ目に考えられることはダンブルドアに対する思いでしょう。ホグワーツの学生時代からの大恩人であるダンブルドアを殺さなければならない!

つまり「そんなことをするくらいなら」いっそ自分の命を投げ出したい!といった思いが込められた発言なのかも?しれません。

5-5.2人だけの秘密?!
下巻450ページでマクゴナガル先生はダンブルドアはスネイプを信用するに足る鉄壁の理由があると常々そう仄めかしていたと言っています。

ここから私はダンブルドアはスネイプと「おぬしの秘密は決して誰にも話さない」と約束していると思います。そして約束を守り抜いて死んでいったんです。

このシリーズを終えるにあたって
先週の記事でも言った通り「敵を欺くには、まず味方から」はダンブルドアの常套手段で、ダンブルドアはまさに自分の命を投げ出して「究極のスパイ」を闇の陣営に送り込んだわけです。

これでヴォルデモートと闇の陣営のセブルス・スネイプに対する信頼はこれ以上ないというほど強固なものになりましたが、殺人を実行した時のスネイプの心情は察するに余りあるものがありますね。

最後に
気づいている人は気づいていると思いますが・・・

2週間では足りませんでした。3週間ぶち抜きにするべきだったと思います。やり残したことだらけになってしまいました。やり残した部分についてはまた別の形で、別の題名をつけていずれ改めて取り上げることにします。

しかし!セブルス・スネイプの特集記事だったはずなのに「その主役」を食ってしまう恐ろしいほどの存在感です。やっぱり「この人」(ダンブルドア)抜きにはハリポタは語れません。
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