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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

5年生の新学期初日ホグズミード駅のホームに降り立ったハリーはあの懐かしい「イッチ年生はこっち」を聞こうとしました。ところが別の声が聞こえて来たのです。そこにハグリッドの姿はありませんでした。ハリーたち3人がようやくハグリッドと会う事ができたのは?(全3項目)

3-1.帰って来たハグリッド、その1
4年生の学期末にヴォルデモート卿の復活を見届けたというだけでもハリーにとっては十二分に衝撃的でした。ところが夏休みに入ってからさらにハリーを驚愕させる出来事が起きました。それはリトル・ウィンジングに・・・

何と吸魂鬼が現れたのです。ハリーは懲戒尋問を受ける事になり何度も「退学になるかも?」という思いに狩られ苦しむ事になりました。そのため9月1日の新学期初日をまた違った感慨の気持ちをもって迎える事になったのです。

ホグワーツ特急がホグズミード駅に到着してホームに降り立ったハリーはあの懐かしい「イッチ年生はこっち」を聞こうとしました。ところがその声が聞こえません。その代わりに全く別の声が呼びかけていたのです。それは?

「1年生はこっちに並んで!1年生は全員こっちにおいで!」

きびきびした魔女の声でした。それは去年一時期ハグリッドの代わりに「魔法生物飼育学」を教えたグラブリー・プランク先生でした。それを見てハリーは思わず「ハグリッドはどこ?」と口に出して言ってしまったのでした。

それからというものハリーは図体の大きいハグリッドなど探す必要などないのに食事のために大広間に入るたびについついその姿を探す習慣ができてしまいました。しかしそこにハグリッドの姿は当然なかったというわけです。

ハグリッドが帰って来たのはクィディッチの開幕戦グリフィンドール対スリザリンが行われた日の事でした。ハリーそれにフレッドとジョージの3人がクィディッチ終身禁止処分になり慰める言葉もないと思っていた所に・・・

ハーマイオニーが1つだけハリーとロンを元気づける事があるかもしれないと言い始めたのです。ハリーは「へーそうかい?」と言いつつも「そんな事あるわけがない」と思いました。ところがハーマイオニーが言うには・・・

「ハグリッドが帰って来たわ」

3-2.帰って来たハグリッド、その2
ハリーは男子寮の階段を全速力で駆け上がり「透明マント」と「忍びの地図」を持って来ました。そのためハーマイオニーがマフラーと手袋を着け屋敷しもべ妖精用のお手製の帽子を被って女子寮から出て来る5分前には・・・

ハリーもロンも出かける準備ができていました。ロンが遅いぞとばかりに舌打ちしたのでハーマイオニーは「だって外は寒いわよ!」と言い訳しました。帰って来た直後に3人が来てくれたという事でハグリッドは大喜びでした。

「何でもねえ。何でもねえったら!」

ハグリッドは慌ててこう言うと戸を閉め急いでカーテンを全部閉めました。しかしハーマイオニーは驚愕してハグリッドを見つめ続けたのでした。ハグリッドの髪はべっとりと血で塊まり顔は紫色やどす黒い傷だらけで・・・

腫れ上がった左目が細い筋のように見えます。顔も手も切り傷だらけでまだ出血している所もあります。そろりそろりと歩く様子からハリーは「肋骨が折れているのでは?」と思いました。そんなハグリッドの状態を見て・・・

「何があったのか話してくれる?」と言うハリーにハグリッドは極秘だから漏らしたら首になると言いました。しかし残念ながらハーマイオニーに「巨人に襲われたの?」と訊かれた後のその慌てぶりを見れば図星のようでした。

「お前さんらみてえな小童は初めてだ。必要以上に知り過ぎとる」

「何て言うか。見え見えだし」とロンが言ってハリーが頷くとハグリッドはこう言って渋々巨人がいる所に行った事を認めたのでした。ロンが「どこにいるの?」と訊くとハグリッドは「山だ」と答えにならない答えをしました。

「だったらどうしてマグルに出くわさないの?」というロンの言葉を途中で遮りハグリッドは暗い声で「出くわしとる」と答えました。それは出くわしたマグルが死亡した場合には山での遭難事故という事になるのだそうです。

3人はこの夏ハリーが吸魂鬼に襲われた事を話すから代わりに巨人の話をしてと迫りました。ハグリッドは観念したような声で「しかたがねえ」と言うと元気づけに紅茶をもう一口かぶりと飲んで巨人の事を話し始めたのでした。

ハグリッドはボーバトンの校長マダム・マクシームと学期が終わるとすぐに出発したそうです。魔法省が尾行している事は判っていたので当初2人は一緒に休暇を過ごすふりをして途中で連中を撒いて巨人のいる所に行きました。

そして明るくなるとすぐに2人は巨人に会いに谷を下りて行ったのだそうです。ダンブルドアがやり方を教えてくれていたんだそうです。ガーグつまり巨人のトップに貢ぎ物を持って行け。尊敬の気持ちを表せという事でした。

2人はダンブルドアに言われた通りにやりました。貢ぎ物を高々と持ち上げガーグだけを見て他の巨人は無視する。すると他の巨人はおとなしくなって2人が通り過ぎるのを見ていたそうです。ガーグの所にまっすぐ行くと・・・

足下まで行ってお辞儀をしてガーグの前に貢ぎ物を置く。最初の日に贈ったのは「グブレイシアンの火の枝」だったんだそうです。これはハーマイオニーも大感激の魔法で永遠に燃え続ける火なんだそうです。この魔法は・・・

ダンブルドアが小枝に魔法をかけて永遠に燃え続けるようにしたそうです。しかしこれは並みの魔法使いにはできない技で翌朝ハグリッドたちが次の貢ぎ物を持って下って行った時にはガーグはうずうずして待っていたそうです。

2つ目に持っていった貢ぎ物は小鬼の作った戦闘用の兜だったそうです。そして2人は座ってガーグと話しました。なかなかの好感触だったんだそうです。その日帰る頃にはハグリッドたちは希望を持つ事ができたのだそうです。

ところが・・・

その日の夜に何もかも駄目になったんだそうです。そもそも巨人は一緒に暮らすようにはできていない。数週間ごとに争いが起こる。自分たちが絶滅しかかっているというのに殺し合いだけはどうしても止める事ができません。

そして太陽が昇った時には雪が真っ赤でハグリッドたちと友好的だったガーグの頭が湖の底に沈んでいたそうです。ハグリッドたちは新しいガーグの所に3つ目の貢ぎ物を持って行きました。がしかし待ち受けていたものは・・・

ハグリッドは足を掴まれて逆さ吊りにされて、マダム・マクシームがハグリッドの足を掴んでいた2人の巨人の目に「結膜炎の呪い」を発射して2人はハグリッドをすぐに落としました。しかし厄介な事になってしまいました。

巨人に不利な魔法を使ってしまった。巨人が魔法使いを憎んでいるそのスバリをやってしまったのです。そこで2人は策を練り直す事になりました。2人は夜の内に洞窟を回り新しいガーグを望んでいなかった巨人たちを・・・

説得する事にしたのです。一時期は6人か7人ぐらいの巨人が納得してくれたんだそうです。ところがハグリッドたちの説得に応じた巨人たちは新しいガーグの一味がその洞穴を襲撃したために生き残った巨人たちもまた・・・

ハグリッドたちと関わろうとはしなくなってしまいました。しかしハグリッドは「俺たちはやるべき事をやった」とそう言うのです。ダンブルドアの言葉も伝えた。それに耳を傾けた巨人もいた。何人かは憶えているだろう。

そして新しいガーグの所にいたくない巨人が山から下りて来たらダンブルドアが友好的だという事を思い出して来るかもしれん。そして母親は何年も前に死んだと教えてもらったという事を最後にハグリッドの話は終わりました。

3-3.改めてこの場面のハグリッドについて
ハグリッドはハーマイオニーに「巨人に襲われたの?」と言われたりロンが「何て言うか。見え見えだし」と言ってハリーが頷くと「お前さんらみてえな小童は初めてだ。必要以上に知り過ぎとる」と言っていたのですが・・・

それはしかたのない事なのかもしれませんね。それというのもハリーたち3人は先学期クリスマス・ダンスパーティの時に直接聞いたり「日刊予言者新聞」の記事を読んでハグリッドにマダム・マクシームが半巨人だと・・・

その事を知っていたからこそハグリッドが巨人絡みの事で学校を留守にしていると難なく思う事ができたというわけです。さらにダンブルドアもハリーたちの目の前で魔法大臣コーネリウス・ファッジにこう言っていたのです。

「巨人に使者を送る事じゃ。しかも早急に」

こう主張するダンブルドアに対してファッジは巨人に使者を送るなんて狂気の沙汰だ。みんな巨人を毛嫌いしているというのに自分が巨人と接触したなどと噂が流れたら私の政治生命は終わりだとそう反論していたんですよね。

さらにハグリッドもそしておそらくはマダム・マクシームも気づいていなかったんでしょうね。実は2人が巨人のガーグに贈った「グブレイシアンの火の枝」こそが翌日の夜の争いの原因になっていたのです。実を云うと・・・

ダンブルドアはそうなる事を見越してハグリッドにこれを持たせて巨人の居住地に行かせたんですよね。

今日の最後に
ダンブルドアは「人殺しが大好きな巨人など滅びてしまっても構わない」と思っていたと私は思いますね。だから争いをむしろ引き起こすためにハグリッドに「グブレイシアンの火の枝」を持たせたんだと私はそう思いますね。

ダンブルドアは最初から巨人を味方につけようなんて全く考えていませんでした。ダンブルドアがハグリッドにして欲しかった事は実は1つだけだったのです。そしてハグリッドはちゃんとその使命を果たして帰って来たのです。

その事をハリーたちが知ったのは翌年の5月になってふくろう試験まで1ヵ月を切った時だったのです。

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