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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

先週に引き続き今週もハグリッドに関連した内容の記事をお届けする事にしました。ハリーはマグルのダーズリー夫妻に育てられたので当初は「この魔法生物」の恐ろしさを知りませんでした。ところがイースター休暇中にハグリッドが卵を手に入れたために・・・(全3項目)

3-1.ノルウェー・リッチバックのノーバート、その1
ハリーは1才3ヵ月の時からマグルのダーズリー夫妻に育てられ自身が魔法使いだという事を知ったのは11才の誕生日でした。そのためドラコンという魔法生物の恐ろしさを知ったのもホグワーツに入学してからの事だったのです。

「ハグリッド!図書室で何してるんだい?」

イースター休暇に入ってからの事でした。ハーマイオニーに急き立てられてハリーとロンは図書室で勉強に精を出していました。ロンがこう言うのでハリーが思わず目を上げると背中に何やら隠しているハグリッドが現れました。

「ハグリッドったら背中に何を隠してたのかしら?」

勉強にうんざりしていたロンが程なく本をどっさり抱えて戻って来ました。ハグリッドはドラゴンの本を探していたのだそうです。初めて会った時にハグリッドが「ドラゴンを飼いたい」と言っていた事をハリーが話すと・・・

ロンが魔法界では法律違反だと教えてくれました。1709年のワーロック法でドラゴン飼育は違法になったそうです。もし家の裏庭でドラゴンを飼ったらどうしたってマグルが僕たちの存在に気づく。さらにはどっちにしても・・・

ドラゴンは狂暴なので手なずけるのは無理なんだそうです。まさかイギリスに野生のドラゴンなんていないだろうと訊くハリーにロンは「いるともさ」と答えました。もしマグルがドラゴンを見つけてしまったその時には・・・

魔法省はその都度見つけてしまったマグルに魔法をかけて忘れさせているのだそうです。そして一時間後にハリーたちがハグリッドの小屋を訪ねると驚いた事に全てのカーテンが閉められていて中は窒息しそうな程の暑さでした。

ハグリッドは誰が来たのかを確かめてから3人を小屋の中に入れました。こんなに暑い日だというのに暖炉には轟々と炎が上がっていました。その炎の真ん中にはやかんの下に大きくて黒い卵があったのです。それこそが・・・

ドラゴンの卵だったのです。

3-2.ノルウェー・リッチバックのノーバート、その2
「どこで手に入れたの?凄く高かったろう」と訊くロンにハグリッドは昨日の晩ホグズミード村でトランプの賭けに勝ったんだと答えました。ハグリッドの見る所ではその人物はむしろ厄介払いができて喜んでいたのだそうです。

「卵が孵ったらどうするつもり?」と訊くハーマイオニーにハグリッドはだから少し読んでいると言って枕の下から「趣味と実益を兼ねたドラゴンの育て方」という本を取り出しました。少し古いが何でも書いてあるそうです。

母龍が息を吹きかけるように卵は火の中に置け。孵った時にはブランデーと鶏の血を混ぜて30分毎にバケツ一杯飲ませろとか。さらにこの本には卵の見分け方が書いてありこの卵はノルウェー・リッチバックという種類で・・・

珍しいんだそうです。ハグリッドは大満足という面持ちでしたがハーマイオニーは違いました。しかしハーマイオニーが「この家は木の家なのよ」と言ってもハグリッドはどこ吹く風とばかりに鼻歌交じりで火をくべていました。

スネイプが「賢者の石」を狙っている。石はいつまで持つのだろう?この事も心配だというのに3人はさらに心配事を抱え込んでしまいました。ハグリッドが法を犯してドラゴンを飼っている事がバレたらどうなるんだろう?

ある日の朝ヘドウィグがハリーにハグリッドからの手紙を届けました。いよいよ卵が孵るとの事でした。ロンは薬草学の授業をサボって小屋に向かおうとしました。がしかしハーマイオニーは面倒な事になるから駄目だと・・・

ドラゴンの卵が孵る所なんて一生に何度も見られるもんじゃない。そう主張するロンでしたがハーマイオニーと言い争いをしているのをハリーが止めました。ドラコ・マルフォイが僅か数メートル先で聞き耳を立てていたのです。

薬草学の教室へ行く間もロンとハーマイオニーの口論は続いていました。とうとうハーマイオニーも折れて午前中の休憩時間に急いで行ってみようという事になりました。授業の終わりを告げるベルが聞えて来ると3人は・・・

移植ごてを放り投げハグリッドの小屋に急ぎました。ハグリッドは興奮していて「もうすぐ出て来るぞ」と言って3人を小屋の中に招き入れました。卵はテーブルの上に置かれ深い亀裂が入っていました。中で何かが動いている。

コツンコツンという音がします。4人が椅子をテーブルのそばに引き寄せて息を潜めて見守っていると、突然キーッと引っ掻くような音と共に卵がパックリと割れてドラゴンの赤ちゃんがテーブルにポイと出て来たのでした。

可愛いとはとても言えない。まるでシワくちゃの黒いこうもり傘のようだとハリーは思いました。やせっぽちの真っ黒な胴体に不似合いな巨大な骨っぽい翼。長い鼻に大きな鼻の穴にこぶのような角にオレンジ色の出目金でした。

しかしハグリッドは「可愛くない」などとは思わなかったようです。ハグリッドは「素晴らしく美しいだろう?」と呟き手を差し出してドラゴンの頭を撫でようとしました。ところがドラゴンは尖った牙を見せてその指に・・・

噛みつきました。するとハグリッドは「こりゃ凄い。ちゃんとママちゃんが判るんじゃ!」と言いました。ハーマイオニーがハグリッドに「ノルウェー・リッチバック種ってどのくらいの早さで大きくなるの?」と訊くと・・・

ところがハグリッドが答えようとしたその瞬間でした。ハグリッドの顔から血の気が引きました。そしてはじかれたように立ち上がり窓際に駆け寄ったのです。カーテンの隙間から誰かが見ていたというのです。その人物が!

ハリーが急いで扉に駆け寄り外を見ました。遠目にだってあの姿はまぎれもない。間違いない。ドラコ・マルフォイにドラゴンを見られてしまったのです。そこで3人によるハグリッドの説得が始まったというわけなんですよね。

3-3.ノルウェー・リッチバックのノーバート、その3
翌週ドラコ・マルフォイが薄笑いを浮かべているのが3人は気がかりでなりませんでした。3人は暇さえあればハグリッドの所に行って説得を重ねました。しかしハリーが「外に放せば?自由にしてあげれば?」と言っても・・・

「そんな事はできん。こんなにちっちゃいんだ。死んじまう」

こう答えてドラゴンを手放そうとはしません。ドラゴンはたったの一週間で三倍に成長していました。ハグリッドはドラゴンの面倒を見るのが忙しくて家畜の世話の仕事もろくにしていません。さらには名前までつけたのです。

「この子をノーバートと呼ぶ事にしたんだ」

ドラゴンを見るハグリッドの目は潤んでいました。ハグリッドはドラゴンが自分の事が判るとそう主張するのです。二週間もしたらノーバートはこの家ぐらいに大きくなる。マルフォイがいつダンブルドアに言いつけるか分らない。

ハリーはハグリッドに聞えるように大声で言いました。するとハグリッドは俺もずっと飼っておけん事は判っている。だけど放り出すなんてできんと言うのです。するとここでハリーにある考えが閃いたというわけなんですよね。

ホグワーツ特急で同じコンパートメントに乗り合わせた時ハリーはロンから兄のチャーリーがルーマニアでドラゴンの研究をしているという事を聞いていました。学校を卒業した魔法使いは何をしてるんだろうと思ったからです。

だからチャーリーにノーバートを預ければいい。面倒を見て自然に帰してくれるよ。ロンもそれは名案だと言って賛成してくれました。結局の所ハグリッドはチャーリーに頼みたいというふくろう便を送る事に同意したのでした。

今日の最後に
ハグリッドはノーバートをチャーリーに預ける事に同意しました。それはハリーとロンが初めてハグリッドの小屋を訪れた時にハグリッドはチャーリーの事を気に入っていて「動物にかけては凄かった」と言っているんですよね。

だから「チャーリーになら安心して任せられる」という思いがあったんでしょうね。でも実はハグリッドは本当はノーバートを手放したくはなかったのです。後にアズカバンに収監された時ハグリッドはノーバートの事を・・・

ノーバートと別れた時の事を思い出したと3人に告白しています。本当はずっと一緒にいたかったんですよね。

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