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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

息子は運悪くそこに居合わせただけかもしれない。私は無実の息子を監獄に送ってしまったのかもしれない。そう考えたクラウチ氏は息子をアズカバンから助け出す事にしたのでした。ところがその息子はヴォルデモートに命令されてその父親を・・・(全3項目)

3-1.バーテミウス・クラウチの場合、その4
ハリーたち3人は後にも先にも一度だけホグズミード村から外れた山の中にあるシリウスの隠れ家に食料を持って行った事があります。そこでの4人の話の中にバーテミウス・クラウチ氏の事も出て来るというわけなんですよね。

クラウチ氏は本当に自分の息子が死喰い人だったの?と訊くハリーに対してシリウスは当初「分らない」と答えていました。息子がアズカバンに連れて来られた時にはシリウスもいて息子は近くの独房に入れられたのだそうです。

息子については分らない。しかしあの時捕まったのは確かに死喰い人だった。シリウスは「私の首を賭けてもいい」とまで言いました。ただ息子が一緒に捕まったのは運悪くそこに居合わせただけかもしれないとそう言うのです。

おそらくクラウチ氏の奥方もそう言って説得したんでしょうね。だとすると自分は無実の息子を監獄に送った事になる。自分がまもなく死ぬ事を知っていた奥方はクラウチ氏に自分と引き換えに息子を助け出して欲しいと・・・

クラウチ氏は承諾しました。夫妻はアズカバンに息子を訪ねて奥方の髪が1本入ったポリジュース薬を飲ませました。奥方は息子の髪を入れたポリジュース薬を飲みました。こうして母と息子の姿が入れ替わったというわけです。

吸魂鬼は目が見えない。健康な者が1名と死にかけた者が1名入るのを感じ取っていた。健康な者が1名と死にかけた者が1名が出て行くのも感じ取った。クラウチ氏は囚人の誰かが独房の戸の隙間から見ている事を考えて・・・

息子に奥方の姿をさせて密かにアズカバンから連れ出したのでした。奥方はまもなく息子の姿でアズカバンで死にました。そしてクラウチ氏は奥方の死を装った静かな身内だけの葬式を執り行ないました。当然奥方の墓は・・・

空っぽというわけです。こうしてアズカバンから助け出された息子はクラウチ家に仕える屋敷しもべ妖精のウィンキーの世話で健康を取り戻したのでした。しかし息子は本来この世に生きていてはいけない人間だったんですよね。

そこでクラウチ氏は・・・

3-2.バーテミウス・クラウチの場合、その5
それから息子は見つからないよう隠され管理されなければなりませんでした。クラウチ氏は息子に「服従の呪文」をかけて管理しました。昼も夜も無理やり透明マントを着させました。息子はいつも屋敷しもべ妖精と一緒でした。

しもべ妖精が息子を監視しつつ世話をしました。妖精は息子を哀れみました。時々は気晴らしさせるよう妖精がクラウチ氏を説き伏せました。何ヵ月もかけて説き伏せました。息子はクィディッチが好きでした。そこで・・・

息子は何年も家から出ていませんでした。ウィンキーがクィディッチ・ワールドカップに行かせてやってくれと頼みました。透明マントを着せるから観戦できる。もう一度新鮮な空気を吸わせてやって欲しい。お母さまも・・・

きっとそれをお望みです。お母さまは息子を自由にするために死んだのです。お母さまが坊ちゃまを救ったのは生涯幽閉の身にするためではありませんとウィンキーは言いました。そう言われてクラウチ氏はついに折れました。

計画は慎重でした。クラウチ氏は息子とウィンキーをまだ早い内に貴賓席に連れて行きました。ウィンキーがクラウチ氏の席を取っているという手筈でした。透明マントを被って姿の見えない息子がウィンキーの隣に座りました。

みんながいなくなってから退席すればいい。ウィンキーは1人で座っているように見える。誰も気づかないだろう。しかしウィンキーは息子がだんだん強くなっている事を知りませんでした。父親がかけた「服従の呪文」を・・・

息子は破り始めていました。時々ほとんど自分自身に戻る時がありました。それがちょうど貴賓席にいる時に起こりました。深い眠りから醒めたような感じでした。その時息子はハリーの杖を盗んだのです。そして息子は・・・

ハリーの杖で「闇の印」を打ち上げました。

クラウチ氏はウィンキーを解雇しました。家にはクラウチ氏と息子だけになりました。そこにやって来たのがピーター・ペティグリューことワームテールとヴォルデモート卿だったのです。ヴォルデモートはクラウチ氏に・・・

ヴォルデモートに「服従の呪文」をかけられて今度はクラウチ氏が管理される側に回りました。ヴォルデモートはクラウチ氏にいつものように仕事を続け何事もなかったかのように振舞うよう服従させました。その一方で・・・

息子は解放され目覚めました。息子は再び自分を取り戻しました。ここ何年もなかったほど生き生きとしました。そしてヴォルデモートのためにハリー・ポッターを手に入れるために息子はホグワーツへと赴いたというわけです。

しかし暫くすると息子と同様にクラウチ氏もまた「服従の呪文」への抵抗を始めました。何が起こっているのか?クラウチ氏は気づくようになりました。ヴォルデモートはもはやクラウチ氏が家を出るのは安全ではないと・・・

ヴォルデモートはクラウチ氏に魔法省への手紙を書かせる事にしました。病気だという手紙を書かせました。しかしワームテールは義務を怠りました。十分に警戒していませんでした。クラウチ氏はダンブルドアに全てを・・・

打ち明けようとホグワーツに向かったのでした。

ところが・・・

3-3.バーテミウス・クラウチの場合、その6
ヴォルデモートはホグワーツにいる息子に父親が逃げたと知らせをよこしました。何としてでも止めるようにと言いました。そこで息子が使ったのがもう少しで全てを台無しにしたかもしれなかった「忍びの地図」だったのです。

ハリーは息子を「忍びの地図」で見つけました。同じ名前だったためハリーは息子を父親だと思いました。息子はその時地図をハリーから取り上げました。息子はハリーにクラウチ氏は闇の魔法使いを憎んでいると言いました。

ハリーはクラウチ氏がスネイプを追っていると思ったようでした。そして息子は一週間クラウチ氏がホグワーツに着くのを待ちました。ついにある晩クラウチ氏が校庭に入って来るのを地図が示しました。そこで息子は・・・

透明マントを被り父親に会いに出で行きました。クラウチ氏は「禁じられた森」の周りを歩いていました。ところがその時ハリーとビクトール・クラムが来たのです。息子は待ちました。ハリーに怪我をさせるわけにはいかない。

ご主人様がハリー・ポッターを必要としている。ハリーがダンブルドアを迎えに走った所で息子はクラムに「失神術」をかけると自分をアズカバンから助け出してくれた父親のバーテミウス・クラウチを殺害してしまったのです。

最後に
ダンブルドアに真実薬を飲まされて話す時クラウチ・ジュニアは「俺を決して愛してくれなかった父だが母を愛していた」だからクラウチ氏は奥方に説得されて息子を助け出す事を承知したと言ってますが私は違うと思いますね。

私はいくら愛する妻に説得されてもさらには「もう私は長くないから」と言われても「実は私は無実の息子を監獄に送ってしまったのでは?」という思いを抱かなければクラウチ氏は絶対に息子を助けなかったとそう思いますね。

私はクラウチ氏は息子の事を愛していたあるいは愛情を持っていたと思います。裁判で「お前は私の息子などではない!私には息子はいない!」と言わしめたのは「裏切られた!」という思いがあったからだと私はそう思います。

つまり愛情があればこその憎しみだったというわけです。

さて!本日のこの記事が当サイト本年最後という事になりました。来年もまた当サイトをよろしくお願いしますね。(笑)

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