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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今月の前半に第2巻「秘密の部屋」のセブルス・スネイプを取り上げたので今週はこの機会に「この人」を紹介してみる事にしました。ハリーがこの人の名前を初めて聞いたのは「隠れ穴」に入った直後の事でした。そしてダイアゴン横丁に教科書を買いに行った時に本人に直に会う事にもなったのです。(全3項目)

3-1.ハリーがその名を知ったのは?
ハリーポッター・シリーズでは極々一部の例外を除いて主人公のハリーが初めて名前を聞いたり本人に会った時が初登場という事になります。ハリーが「この人」の名前を初めて聞いたのは「隠れ穴」に入った直後の事でした。

フレッドにジョージにロンのウィーズリー3兄弟が朝食を終えてベッドで休みたいと言うとウィーズリーおばさんが3人に夜の間ずっと起きていたのは自分たちが悪い。だから庭に出て庭小人を駆除するようにと言ったのでした。

ギルデロイ・ロックハートのガイドブック-一般家庭の害虫

ウィーズリーおばさんは暖炉の上の本の山から分厚いこの本を取り出し「ロックハートがどんな事を書いているか見てみましょう」と言いました。ハリーはその本の背表紙にデカデカと書かれている豪華な金文字を読んで・・・

表紙には大きな写真が載っています。波打つブロンドに輝くブルーの瞳のとてもハンサムな魔法使いでした。魔法界で当たり前の事で写真は動いています。それがギルデロイ・ロックハートなんだろうなとハリーは思いました。

ロックハートは悪戯っぽいウィンクを投げ続けていました。ウィーズリーおばさんは写真に向かって笑顔を見せながら「彼って素晴らしい。家庭の害虫について本当によくご存知」などと言ってロックハートを絶賛していました。

するとフレッドがわざと聞えるような囁き声で「ママったら彼にお熱なんだよ」と言ったのでした。するとおばさんは頬をほんのりと紅らめながらロックハートよりよく知っていると言うならお手並みを見せていただきましょう。

そこで3人は欠伸をしたりぶつくさ言ったりしながら庭に出て行きました。ハリーも3人に従いて庭に出ました。ところがハリーはこの「隠れ穴」に滞在している最中に意外と云えば意外な所でこの人の名を見る事になったのです。

3-2.ド派手な本人の初登場シーン
それは「隠れ穴」に滞在して一週間ほど経った上天気の日の朝の事でした。ホグワーツからハリーに手紙が届きました。朝食を取りにロンと一緒に台所に下りて行くとウィーズリーおじさんが2人に同じような封筒を渡しました。

当然フレッドとジョージにも来ていました。すると自分の教科書リストを見たフレッドがハリーのを見て「君のもロックハートの本のオンパレードだ!」と言うのです。だから「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生は・・・

フレッドが言うにはロックハートのファンできっと魔女だとの事でした。するとジョージが両親のほうをちらりと見て「この一式は安くないぞ。ロックハートの本は何しろ高いんだ」と言ったのでした。するとおばさんは・・・

「まあ何とかなるわ」と言いつつもウィーズリーおばさんは少し心配そうな表情を浮かべていました。その直後にはウィーズリー家のふくろうのエロールがハーマイオニーからの返事の手紙を持ち帰っていた事が判って・・・

「ちょうどいいわ。私たちも出かけてあなたたちの分を揃えましょう」

ハーマイオニーが手紙に「水曜日に新しい教科書を買いにロンドンに行きます」と書いていたのでウィーズリー一家一行とハリーもその日にダイアゴン横丁に行く事にしたというわけなんですよね。ところが驚くべき事に・・・

何故今年度の教科書リストはロックハートの本のオンパレードだったのか?その理由が何とその日ダイアゴン横丁で明らかになったのです。ハリーたち3人がフローリシュ・アンド・ブロッツ書店に向かって歩いて行くと・・・

書店の周囲はウィーズリーおばさんぐらいの年齢の魔女でごった返していて押し合いへし合いしながら書店の中に入ろうとしていました。書店の中でギルデロイ・ロックハートのサイン会が執り行なわれていたからだったのです。

ハーマイオニーも「本物の彼に会える!」と黄色い声を上げていました。ウィーズリーおばさんもまた息を弾ませ何度も髪を撫でつけながら「もうすぐ彼に会えるわ」と言っていたのでした。ロックハートが見えて来ると・・・

ロックハートが座っている机の周りは自分自身の大きな写真がぐるりと貼られていました。人垣に向かって写真が一斉にウインクして輝くような白い歯を見せびらかしています。本物のロックハートは瞳の色にぴったりの・・・

忘れな草色のローブを着ていました。事が起きたのは「日刊予言者新聞」に載せる写真を撮影していたカメラマンがロンの足を踏みロンが「それがどうしたってんだ」と言ってギルデロイ・ロックハートが顔を上げた時でした。

「もしや、ハリー・ポッターでは?」

ロックハートはハリーを見つけると勢いよく立ち上がりこう叫びました。すると興奮した囁き声が上がって人垣がパッと割れ道を開けました。ロックハートは列に飛び込むとハリーの腕を掴んでハリーを正面に引き出しました。

人々が一斉に拍手をしました。ロックハートがハリーと握手をしているポーズをカメラマンが写そうとしてウィーズリー一家の頭上に厚い雲が漂うほどにシャッターを切りまくったのでハリーは顔がほてってしまったのでした。

ようやくロックハートに手を放して貰った時にはハリーはしびれて指の感覚がなくなっていました。ここでロックハートは声を張り上げて「皆さん」と言うと手で「静粛に」という合図をしたかと思うとこう言い始めたのです。

「何と記念すべき瞬間でしょう!私がここ暫く伏せていた事を発表するのにこれほどふさわしい瞬間はまたとありますまい!」

ここでギルデロイ・ロックハートは大いなる喜びと誇りを持って発表しますと言って「この9月からホグワーツ魔法魔術学校にて闇の魔術に対する防衛術の担当教授職をお引き受けする事になりました」とまさに大々的に・・・

超ド派手に発表したというわけなんですよね。

3-3.勘違いも甚だしい?
そんなギルデロイ・ロックハートとハリーは学期が始まって早々の「薬草学」の授業の直前に再び会う事になりました。それと言うのもハリーが空飛ぶ車で校庭の「暴れ柳」に突っ込むという話題を提供してしまったからです。

ハリーがロンとハーマイオニーと一緒に3号温室に入ろうとするとロックハートの手がすっと伸びて来ました。スプラウト先生のしかめっ面を見れば不都合なのは明らかでしたがロックハートは温室の扉をピシャリと閉めました。

ロックハートは首を左右に振りそのたびに白い歯が太陽を受けて輝きました。名前を連呼されて何が何だかさっぱり分らずハリーは何も言えませんでした。最初の第一声を聞いてもなお何の事やらさっぱり理解できませんでした。

「私あの話を聞いた時。もっともみんな私が悪いのですがね自分を責めましたよ」

こう言われてハリーは一体何の事やら分りませんでした。そう言おうと思っているとロックハートが言葉を続けました。ホグワーツまで車で飛んで来るなんてこんなショックを受けた事はないとロックハートはそう言うのです。

話していない時でさえ素晴らしい歯並びを1本残らず見せつける事がどうしたらできるのかも驚きでした。ロックハートは「有名になるという蜜の味を私が教えてしまった」と言うのです。有名虫を移してしまったんだそうです。

新聞の一面に私と一緒に載ってしまった。君はまた「そうなりたい!」という思いを堪えられなかった。そこでハリーはようやく口を開いて「違います」と言って本当の事を話そうとしました。事情を説明しようとしたのでした。

しかしロックハートは再び話し続けました。判りますとも。最初はほんの一口でももっと食べたくなる。君がそんな味をしめるようになったのは私のせいだ。しかし目立ちたいからといって車を飛ばすなんていけない事ですね。

落ち着きなさい。そういう事をする時間はもっと大きくなってからだってたっぷりありますよ。君が何を考えているのか私には判ります。国際的に有名な魔法使いだから「落ち着け」なんて言っていられるんだ。しかしですねえ。

私が12才の時には君と同じくらい無名でした。むしろ君よりもずっと無名だったかもしれません。ロックハートはハリーの額の稲妻形の傷をチラリと見て「週間魔女」の「チャーミング・スマイル賞」と比較してみれば・・・

君のは大した事ではないでしょう。でも最初はそれぐらいでいい。ロックハートは最後に「初めはね」と言うとハリーに思いっ切りウインクをしてすたすたと行ってしまいました。ハリーは一瞬呆然と佇んでいましたが・・・

温室に入って行ったのでした。

今日の最後に
今にして思えばハーマイオニーは事前にフローリシュ・アンド・ブロッツ書店の店長あたりから聞いて、ロックハートのサイン会が行なわれるので水曜日に来れば本人に直に会える事を知っていたのではという気が私はしますね。

しかし「だって彼ってリストにある教科書をほとんど全部書いてるじゃない!」と言っている所から見ると、どうやらロックハートが今学期「闇の魔術に対する防衛術」の教職に就くとは全く思ってはいなかったんでしょうね。

教える本人つまりギルデロイ・ロックハートが教科書を指定するのですからこうなるのは当然の事ですよね。

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