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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

10月31日のハロウィンの日にジャスティン・フィンチ・フレッチリーと「ほとんど首なしニック」が襲われた後は襲撃事件はパッタリと起きなくなりました。ロックハートは自分が辞めさせたとかハグリッドが犯人だなどと言っていましたがいずれも大外れでした。その挙句にロックハートは・・・(全3項目)

3-1.バレンタインデーには
一連の襲撃事件は10月31日のハロウィンの日にジャスティン・フィンチ・フレッチリーと「ほとんど首なしニック」が襲われて以降は起きなくなりました。ロックハートは自分が襲撃事件を辞めさせたと思っているようでした。

ハリーたちグリフィンドール生が「変身術」の教室の前で並んでいる時にロックハートがマクゴナガル先生に訳知り顔で「もう厄介な事はないと思いますよ」と言っているのを聞いたのです。さらに続けてロックハートは・・・

「今度こそ部屋は永久に閉ざされましたよ。犯人は私に捕まるのは時間の問題だと観念したのでしょう。私にコテンパンにやられる前に辞めたとはなかなか利口ですな」

そして今学校に必要なのは気分を盛り上げる事だとロックハートは言うのです。ロックハートの言う気分を盛り上げる事とは何なのか?それは2月14日のバレンタインデーに朝食を取りにハリーが大広間に入って行くと・・・

前の晩クィディッチの練習を遅くまでしていたハリーは寝不足で少し遅れて大広間に到着しました。一瞬「これは部屋を間違えた」とハリーは思いました。壁という壁がけばけばしい大きなピンクの花で覆われていたからです。

さらに淡いブルーの天井からはハート型の紙吹雪が舞っていました。グリフィンドールのテーブルに着きハリーが「これ何事?」と訊くとロンが口を利くのもアホらしいという顔で教職員テーブルを指差しました。そこには?

部屋の飾りにマッチしたこれもけばけばしいピンクのローブを着たロックハートが手を挙げて「静粛に」と合図を送っている所でした。ロックハートの両側に並ぶ先生方は石のように無表情でした。マクゴナガル先生は・・・

頬がヒクヒク痙攣するのが見えました。ロックハートが言うには「皆さんを少し驚かせようと私がこのようにさせていただきました」との事でした。さらに「これが全てではありませんよ!」とロックハートはそう言うのです。

ロックハートがポンと手を叩くと玄関ホールに続く扉から無愛想な顔をした小人が12人ぞろぞろと入って来ました。ロックハートはにっこりと笑って「私の愛すべき配達キューピットです!」とその小人たちを紹介したのでした。

今日はこの配達キューピットたちが学校中を巡回して皆さんのバレンタイン・カードを配達するのだそうです。さらにお楽しみはまだまだこれからで先生方も「このお祝いのムードに嵌りたい」と思っているはずとの事でした。

スネイプ先生には「愛の妙薬」の作り方を見せて貰ってはどうでしょう?さらにフリットウィック先生は「魅惑の呪文」についてはロックハートが知っているどの魔法使いよりも「よくご存知」との事なんだそうです。しかし!

フリットウィック先生はあまりの事に両手で顔を覆っていました。スネイプに至っては「愛の妙薬を貰いに来た最初の奴には毒薬を無理やり飲ませてやる」という顔をしていました。小人たちは一日中教室に乱入して来て・・・

先生方をうんざりさせたのでした。

3-2.ところがまたしても
こうしてバレンタインデーにド派手でけばけばしいイベントを開催して「危険は去った」と高らかに宣言したロックハートだったのですが、またしても襲撃事件は起きそれは間違いだという事がたちまち証明されてしまいました。

ハグリッドはアズカバンに送られダンブルドア校長は停職になりました。クラブ活動は一切全て禁止になり授業終了後に生徒が次の教室に移動する際には必ず先生が付き添う事になりました。トイレに行く時も同様との事でした。

ところがロックハートは再び「危険は去ったのです!犯人は連行されました」と言い放ったのです。その理由は「魔法大臣は100%有罪の確信なくしてハグリッドを連行したりはしない」というものでした。ところがその真相は?

実際には魔法大臣コーネリウス・ファッジは自分のメンツを保つため「何か手を打ったという印象を与えないと」と言ってハグリッドを収監したのです。ハリーとロンは「透明マント」に隠れてその発言を聞いていたのでした。

試験の3日前マクゴナガル先生からマンドレイクの収穫ができて今夜事件の被害者たちの蘇生ができると発表がありました。すると午前の授業も半ば終わり「魔法史」の教室までハリーたちを引率していたロックハートは・・・

「私の言う事をよく聞いておきなさい。哀れにも石にされた人たちが最初に口にする言葉はハグリッドだったです。全く。マクゴナガル先生がまだこんな警戒措置が必要だと考えていらっしゃるのには驚きますね」

バレンタインデーの安全宣言が間違いだったのにも関わらずロックハートは今回は自信満々で生徒を送り届けるため、わざわざ廊下を引率して行くのは全く無駄だと思っているようでした。前夜も5階の見廻りをしていて・・・

一晩中起きていたようでした。髪もいつものような輝きがありません。するとそこでハリーが「その通りです。先生」と言うのでロンは驚いて教科書を取り落としました。それにロックハートは「どうも」と優雅に答えました。

明日になれば自分たちが何もしなくても全ての謎が解けるだろう。しかし50年前の事件の犠牲者だった可能性がある「嘆きのマートル」と話す機会がもしあるのなら逃がすつもりはない。ハリーはこう考えを巡らせていたのです。

つまり私たち先生というものは色々やらなければならない事がありましてね。生徒を送って教室に連れて行ったり一晩中見張りに立ったりしなくても手一杯ですよ。ロックハートにとっては元々気の進まない仕事というわけです。

ロンもピンと来て「その通りです」と言ってハリーを援護しました。さらに「引率はここまでにしてはいかがですか。あと1つだけ廊下を渡ればいいんですから」とも言ったのでした。ロンにそう言われてロックハートは・・・

「戻って次の授業の準備をしないといけない」と言って足早に行ってしまいました。それを聞いてロンは「授業の準備が聞いて呆れる。髪をカールしに。どうせそんなとこだ」と見透かしたように言ったというわけなんですよね。

3-3.唯一にして最大の得意技
本は誤解を招く。ロックハートはこう言う時に微妙な言い方をしました。逃げ出すと言うのですか?本に書いてあるようにあんなに色々な事をなさった先生が?と問うハリーにロックハートは背筋を伸ばし顔をしかめて・・・

ちょっと考えれば判る事だ。私の本があんなに売れるのは本に書かれている事を全部私がやったと思うからだ。もしアルメニアの醜い魔法戦士の話だったら狼男から村を救ったのがその人でも本は半分も売れなかった事だろう。

本人が表紙を飾ったらとても見られたものじゃない。ファッション感覚ゼロだ。ハリーは信じられませんでした。つまりロックハートは他の沢山の人たちがやった仕事を自分の手柄にしてしまっていたというわけなんですよね。

しかしそんなに単純なものではない。仕事はしたとロックハートは言うのです。まずそういう人たちを探し出す。そして「どうやってその仕事をやり遂げたのか?」を聞き出した上でその人に「忘却術」をかけるのだそうです。

するとその人たちは自分がやった仕事の事を忘れる。ロックハートは自分が自慢できるものがあるとするならそれは「忘却術」だとそう言うのです。大変な仕事で本にサインをしたり広告写真を撮ればそれで済む話ではない。

有名になりたければ倦まず弛まず長く辛い道程を歩む覚悟が要る。ロックハートは2つあるトランクをバチンと閉め鍵を掛けると「さてと。これで全部でしょう。いや1つだけ残っている」と言うと杖を取り出し2人に向けました。

この事を2人に吹聴されたりなどしたら私の本が一冊も売れなくなる。だから「忘却術」をかけさせて貰うと言うのです。しかしロックハートが杖を振り上げるその前にハリーは自分の杖に手を掛けてこう大声で叫んだのでした。

「エクスペリアームス!」

ロックハートは後ろに吹き飛び自分のトランクに足をすくわれてその場に倒れました。杖は高々と空中に弧を描きロンがそれをキャッチして窓から外に放り投げました。私に何をしろと言うのかねと言うロックハートに・・・

2人はロックハートを「秘密の部屋」に連れて行きました。ところがそこでアクシデントが起きたのです。ロンの杖を握りロックハートの顔に輝くようなスマイルが戻っていました。ロックハートはその杖を頭上にかざし・・・

「オブリビエイト!忘れよ!」

ロンの杖は小型爆弾並みに爆発しました。杖は逆噴射してロックハートは自分で自分に「忘却術」をかけてしまい記憶を失って聖マンゴ魔法疾患障害病院に入院する事になってしまいました。その事を知った時ダンブルドアは?

「何と。自らの剣に貫かれたかギルデロイ!」

最後に
このようにして自分で自分に「忘却術」をかけてしまい記憶を失ってダンブルドアに「自らの剣に貫かれたか!」と言われてしまったギルデロイ・ロックハートだったのですが、実はこの人の場合同じ事が2度あったんですよね。

それは自らが主宰して行なわれた「決闘クラブ」でハリーが覚えたのが「エクスペリアームス!」つまり武装解除の呪文でした。これもまた「自らの剣に貫かれた」と言っていいでしょうね。この2つの呪文の重なりが・・・

自ら記憶を消すという結果を導いてしまったのです。

コメント

魔法のセンスがないわけではないらしいので
>>有名になりたければ倦まず弛まず長く辛い道程を歩む覚悟
という努力の方向を間違えなければ
もうちょいまともな人間になれたでしょうに・・・

2014.01.24  ゆーすけ  編集

確かに(苦笑)

ゆーすけさんコメントありがとうございました!

「あーなるほどねぇ」という感じですね。確かに努力できる人なんですね。

私はこの人こそクイックスペルを受けて「忘却術」以外の魔法をまともに使えるようにしていれば良かったんじゃないかなと思いますね。(笑)

2014.01.25  トキメキぼーい  編集

ロックハートの過去は、ポッターモアで明かされています。

魔女の母とマグルの父、姉2人の5人家族。姉弟の中で唯一魔力を持ったため、両親に甘やかされて育った。

ホグワーツではレイブンクロー寮所属で、当時は決して無能ではなく、平均以上の能力を持っていた。しかし、どうしても一番になれず有名でもないことが不満だったため、みんなの注目を集めて有名になりたがる。要するに「かまってちゃん」だったのね(笑)。

当時の武勇伝として、クィディッチのピッチに長さ6メートルもある文字で自分のサインを刻む、闇の印の要領で自分の顔の絵をデカデカと打ち上げる、自分宛てに800通のバレンタインカードをフクロウ便で送り、フクロウの羽やフンで朝食をめちゃくちゃにする、など。このくだりがいかにもロックハートらしくて、もう傑作です(笑)。

当然、在学中からずっと彼を見ていたダンブルドアには、ロックハートの「名声」の真実などお見通しだった。周囲の反対を押し切って(ここ重要…かも)防衛術の教授に指名したのも、ロックハートの化けの皮を剥がすにはうってつけだったから。ロックハートも「有名なハリー・ポッターの恩師になれる」という餌にまんまと食い付いた、ということらしいです。

結局、7巻以降もロックハートの記憶は完全には戻らなかったようで、作者曰く「その方が本人も周りの人にとっても幸せ」とのこと。しかしローリングさん、この人のモデルが実在の人物って言ってましたけど、マジっすか(笑)。こんな愉快な困ったちゃんが?

2016.03.21  龍  編集

このギルデロイ・ロックハートという人物

龍さんコメントありがとうございました!

私はよく既にホグワーツを卒業している登場人物について「この人はどの寮の出身なんだろう?」と考えたりするんですけど、このギルデロイ・ロックハートについては「どこなんだろう?」とずっとそう思っていました。

でもやっぱりレイブンクローだったんですね。ダンブルドアがロックハートを「闇の魔術に対する防衛術」の教師にしたのはその化けの皮を剥がすためだったというのはどこかで小耳に挟んだようなそんな気がします。

ローリングさんがロックハートのモデルは実在する人物だとおっしゃっていたという話は有名ですね。しかしその実在する人物はロックハートほど面白い人ではなく相当に不愉快な人間だと私はそう想像しています。

2016.03.22  トキメキぼーい  編集

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