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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

魔法界にはルーナ・ラブグッドのお父さんが発行しているザ・クィブラーや週刊魔女など週刊誌や雑誌などは色々発行されているようですが毎日朝夕発行されている新聞といえばこの「予言者新聞」しかないようですね。今日は魔法界で唯一発行されている「この新聞」について考えてみたいと思います。(全4項目)

4-1.初登場シーン
以前にも別の形で取り上げましたが賢者の石94ページでふくろうがハグリッドの所に届けるという形で初登場しています。代金をハリーが払っていますね。

ちなみにハリーが初めて予言者新聞を読んだのはアズカバンの囚人51ページ(携帯版56ページ)で夜の騎士バスの車中で「ブラックいまだ逃亡中」の記事が載っていました。

4-2.プロパガンダ?
時の権力の言いなりになるとマスメディアは国民の知るべき情報を伝えなくなり政府の都合のいい情報のみを報道するようになってしまいます。

第5巻「不死鳥の騎士団」の予言者新聞がまさに「その状態」でヴォルデモートが復活し再び闇の勢力の活動が始まったというのに、それに国民が気づかないという最悪の状態になってしまいました。

そういった懸念を騎士団上巻156ページでルーピンが指摘しています。魔法大臣コーネリウス・ファッジは予言者新聞に圧力をかけてヴォルデモート復活の事実にフタをしてしまったのです。

4-3.記事の信憑性は薄い?
魔法界唯一の新聞ということで要所要所で様々な人が予言者新聞を読むシーンが登場していますが記事の内容が100%真実のみで構成されていることは少ないようですね。

例・その1、炎のゴブレット上巻229ページ(携帯版211ページ)
怪我人は1人もいなかったのだからウィーズリーおじさんが正直に「怪我人はいなかった」と言ったのに「数人の遺体が森から運び出されたという噂」と「火のない所に水煙」とはまさにこのことです。

根拠のない噂話の発信元が何と!新聞とは・・・本当に困ったものです。でも?ハリーたちは真実を知る本人から説明を受けたので嘘だと知ることができましたが・・・

それ以外の大多数の新聞の読者は「本当は死人が出ているのに魔法省がその事実を隠蔽しているのでは?」などと思ってしまった可能性は十二分に考えられますね。(やれやれ)

例・その2、炎のゴブレット下巻121~124ページ(携帯版607~609ページ)
ダンブルドアの「巨大な」過ちと題して掲載された記事もハグリッドをよく知る人たちが読むと悪意に満ちた著しく片寄った内容であることが判りますよね。

ハグリッドの長所や優しい性格の部分については一言も触れておらず問題点や短所のみを列挙して、さらに「レタス喰い虫に噛まれた」などと事実ではない記述まで含まれています。

例・その3、不死鳥の騎士団下巻197~198ページ
アズカバンから10人の死喰い人が脱走したことを報じた「この記事」も真実とはかけ離れた内容に満ち満ちていますよね。

まずシリウスは今も昔も死喰い人ではないし10人の死喰い人が脱獄する手助けもしていないことはハリーたちや騎士団員たちは知っていますが・・・

真実を知る人たちにとっては笑止千万な報道内容でも、そのことを知らない人たちにとってはシリウス・ブラック1人でも恐怖なのに、それが11人になってしまったのですから大変な事態ですよね。

4-4.上層部のメンバー構成は?(スリザリンの影?)
プリンス上巻107ページではホラス・スラグホーンが「バーナバス・カッフに気づいただろうが、『日刊予言者新聞』の編集長で、毎日のニュースに関する私の解釈に常に関心を持っている」と言っています。

ここから予言者新聞の編集長はスリザリン寮出身とみて間違いないでしょう。

こういったことから予言者新聞の記事がスリザリン寄りの内容になっていたりグリフィンドール寮出身の魔法使いに対する報道内容が厳しくなっている原因が判ったりしますね。

最後に
マスメディアの恐ろしいというか・・・あやういところは同じニュースでも伝え方や表現・イントネーションの違いなどでいかようにも印象が変わってしまう所が怖いですよね。

ですから情報を受け取る側の私たちがただ情報を無防備に受け入れるのではなく、きちんとニュースや情報を吟味する術(すべ)を持たないと再び同じ過ちを繰り返すことになってしまうので注意が必要ですね。

そういったニュースを吟味する力を身につける方法といえば1つだけの情報で結論を出さずになるべく複数の情報を見聞きするよう心がけることだと私は思います。

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