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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ふくろうが飛ぶのは噂が飛ぶのに比べたら何でもない事です。みんながどんな噂をしているかご存知ですか?何故彼が消えたのだろうとか。何が彼にとどめを刺したのだろうとか。マクゴナガル先生はいよいよ核心に触れたようです。その後は両親を失くしたハリーの処遇の話になって・・・(全3項目)

3-1.ヴォルデモート
マクゴナガル先生が「何ですって?」と訊くのに対してダンブルドアは「レモン・キャンディーじゃよ。マグルの食べる甘い物じゃが。わしゃこれが好きでな」と答えました。するとそう言われたマクゴナガル先生のほうは?

レモン・キャンディーなど食べている場合ではないとばかりに「結構です」と冷やかに答えたのでした。ところがそこでマクゴナガル先生が今申し上げたようにたとえ「例のあの人」が消えたにせよと口にしたのを聞いて・・・

ダンブルドアはマクゴナガル先生のように見識のおありになる方が彼を名指しで呼べないわけはないとそう言うのです。彼の事を「例のあの人」と呼ぶなんて全くもってナンセンスな事だ。この11年間みんなを説得し続けて来た。

「ヴォルデモート」とね

その名を聞いてマクゴナガル先生はギクリとしました。しかしダンブルドアはくっついたレモン・キャンディーを剥がすのに夢中で気づいていないようです。ダンブルドアは「例のあの人」なんて呼び続けたら混乱するばかりだ。

ヴォルデモートの名前を言うのが恐ろしいなんて理由がないとまで言い切るのです。するとマクゴナガル先生は驚きと尊敬の入り交じった言い方で「そりゃ先生にとってはないかもしれませんが」と言葉を返したというわけです。

何故ならダンブルドア先生とみんなは違います。ここでマクゴナガル先生は「例のあ」まで言いかけてダンブルドアと他のみんなは違うんだと言ったその理由を説明したというわけです。それはヴォルデモートにとっては・・・

「ヴォルデモートが恐れていたのはあなた1人だけだったという事はみんな知ってますよ」

するとダンブルドアは・・・

3-2.話はいよいよ核心に
ダンブルドアは静かに「おだてないでおくれ」と言いました。それというのもヴォルデモートには自分が決して持つ事ができない力があったとそう言うのです。しかしダンブルドアがそういった力をそもそも持たなかったのは?

マクゴナガル先生に言わせればダンブルドアがあまりに気高くて「そういう力を使おうとなさらなかった」からとの事でした。面と向かって「あまりに気高い」などと言われてしまったダンブルドアはマクゴナガル先生に・・・

「あたりが暗くて幸いじゃよ。こんなに赤くなったのはマダム・ポンフリーがわしの新しい耳当てを誉めてくれた時以来じゃ」

ところが・・・

「ふくろうが飛ぶのは噂が飛ぶのに比べたら何でもありませんよ。みんながどんな噂をしているかご存知ですか?何故彼が消えたのだろうとか。何が彼にとどめを刺したのだろうとか」

マクゴナガル先生は鋭い眼差しでダンブルドアを見てこう言いました。マクゴナガル先生はいよいよ核心に触れたようです。私はマクゴナガル先生はダンブルドアが話をはぐらかしてばかりなので業を煮やしたんだと思いますね。

マクゴナガル先生が一日中冷たく固い塀の上で待っていた本当のわけはこれだったのです。猫に変身していた時も自分の姿に戻った時にも見せた事がない刺すような眼差しでマクゴナガル先生はダンブルドアを見据えていました。

他の人が何と言おうかダンブルドアの口から直に聞かない限り絶対信じないという目つきでした。しかしダンブルドアは何も答えずレモン・キャンディーをもう1個取り出そうとしていました。マクゴナガル先生はさらに・・・

「昨夜ヴォルデモートがゴドリックの谷に現れた。ポッター一家が狙いだった。噂ではリリーとジェームズが・・・ポッター夫妻が・・・あの2人が・・・死んだ・・・とか」

ダンブルドアがうなだれるのを見てマクゴナガル先生は思わず息を呑みました。リリーとジェームズが死んだなんて信じられない。信じたくなかった。ダンブルドアは手を伸ばしてマクゴナガル先生の肩をそっと叩いたのでした。

「判る・・・よーく判るよ」

沈痛な声でした。ところがそれだけではなかったのです。噂ではヴォルデモートは一人息子のハリーまで殺害しようとした。でも失敗した。その小さな男の子を殺害する事はできなかった。何故なのか?どうしてなのか分らない。

しかしハリー・ポッターの殺害に失敗した時ヴォルデモートの力が打ち砕かれた。だから彼は消えたのだと。そういう噂です。ダンブルドアがむっつりと頷くのを見てマクゴナガル先生は驚きを隠せないようでした。驚異ですわ。

あれほどの事をやっておきながら。あんなに沢山の人を殺戮したのに。小さな子供の殺害に失敗したというんですか?よりによって彼つまりヴォルデモートにとどめを刺したのは何と子供!それにしても一体全体ハリーは・・・

どうやって生き延びたんでしょう?皆目見当がつかないといった感じのマクゴナガル先生にダンブルドアは「想像するしかないじゃろう。本当の事は分らずじまいかもしれん」と答えました。こうしてマクゴナガル先生は・・・

噂が本当に本当だったという事を知ったのでした。

3-3.何故ここへ?
マクゴナガル先生はハンカチを取り出すとメガネの下から眼に押し当てました。一方ダンブルドアは大きく鼻をすするとポケットから金時計を出して時間を見ました。とてもおかしな時計で針は12本もあるのに数字はありません。

その代わりに小さな惑星が幾つも時計の縁を回っていました。どうやらそれでダンブルドアには判るようでした。何故時計を見たのかといえば到着するはずの人物のハグリッドがまだ来ないようでダンブルドアはこう言いました。

「ハグリッドは遅いのう。ところであの男じゃろう?わしがここに来ると教えたのは」

するとマクゴナガル先生は「そうです」と答えました。さらに一体全体何故こんな所においでになったのか。多分話してくださらないのでしょうね?と問うマクゴナガル先生にダンブルドアはこう答えたというわけなんですよね。

「ハリー・ポッターを叔母さん夫婦の所へ連れて来るためじゃよ。親戚はそれしかいないのでな」

まさか間違ってもここに住んでいる連中の事じゃないでしょうね。マクゴナガル先生にとってはこれもまた許し難い事のようです。マクゴナガル先生は弾かれたように立ち上がり4番地を指しながら怒りの言葉をぶちまけました。

駄目ですよ。今日一日ここの住人を見ていました。がここの夫婦ほど私たちとかけ離れた連中はまたといません。それにここの息子と来たら。この通りを歩いている間お菓子が欲しいと泣き喚きながら母親を蹴り続けていました。

ハリー・ポッターがここに住むなんて!しかしそれでもダンブルドアは「ここがあの子にとって一番いいのじゃ」としかもきっぱり言うのです。叔父さんと叔母さんが全てを話してくれるだろう。自分が手紙を書いておいたから。

「手紙ですって?」

マクゴナガル先生は力なくこう繰り返すと再び塀に座り直しました。そしてダンブルドアに「手紙で一切を説明できるとお考えですか?」と言ったのでした。連中は絶対あの子の事を理解しやしません!そして魔法界では・・・

あの子は有名人です。伝説の人です。いずれ今日が「ハリー・ポッター記念日」になるかもしれない。ハリーに関する本が書かれるでしょう。私たちの世界つまり魔法界でハリーの名を知らない子供は1人もいなくなるでしょう。

マクゴナガル先生の言う事はまさに「その通り」とダンブルドアは言うのです。そうなればどんな少年でも舞い上がってしまうだろう。歩いたりしゃべったりする前から有名だなんて!自分が覚えてもいない事で有名だなんて!

あの子に受け入れる準備ができるまでそうした事から一切離れて育つ方がずっといいという事が分らんかね?ダンブルドアにこう問われてマクゴナガル先生は口を開きかけたものの喉の手前まで出た言葉を呑み込んだのでした。

そして・・・

「そう、そうですね。おっしゃる通りですわ」

今日の最後に
マクゴナガル先生は何かを言いかけたもののその言葉を呑み込み「おっしゃる通りですわ」と納得してみせました。それは他ならぬ「ダンブルドア校長先生がそう言うのだから」という事もあったんでしょうね。それなら・・・

マクゴナガル先生は一体何を言いかけて辞めたんでしょうね?私は新たにハリーを育てる事になるその人に対し「決して舞い上がったりしないように厳しく育てて欲しいと言えばいいのでは?」とそう考えたんだと思いますね。

魔法界に呼びかければ「我が子同然に育てたい!」と申し出て来る人はそれこそ大勢いたでしょうね。しかしダンブルドアは敢えて自分たちとは大きくかけ離れたマグルの夫婦のダーズリー夫妻にハリーを託す事にしたのです。

その目的はもちろんハリーに魔法界に関する一切の予備知識を持たせないためだったというわけなんですよね。

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