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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

そしてついに三大魔法学校対抗試合の「第1の課題」の当日がやって来ました。ハリーが最後に競技場に到着すると3人がそれぞれ違った表情でドラゴンに対する恐怖心と戦っていました。ところが4人揃って課題をクリアしたと思ったらクリスマス休暇前に代表選手に新たな課題が科される事になったのです。(全3項目)

3-1.課題直前
そしてハリーにとっては「何でこんなに早く?」というぐらい早く課題当日の昼になりました。大勢の生徒が見つめる中マクゴナガル先生が大広間にいるハリーの所へ急いでやって来ました。先生はハリーにこう言ったのでした。

「ポッター、代表選手はすぐ競技場に行かなければなりません。第1の課題の準備をするのです」

ハリーが「判りました」と言って立ち上がるとフォークがカチャリと皿に落ちました。ハーマイオニーが「頑張って!ハリー!きっと大丈夫!」と囁きました。がハリーの「うん」という声はいつもの声とは全く違っていました。

震える声で最後に「頑張りなさい」と言うとマクゴナガル先生は代表選手の控え場の入口にハリーを残して去って行きました。ハリーが中に入って最初に目に入ったのは青ざめて冷や汗をかいているフラー・デラクールでした。

その次に目に入ったのがビクトール・クラムでした。クラムはいつもよりさらにむっつりとしていました。これがクラムなりの不安の表し方なのだろうとハリーは思いました。そしてバグマン氏から今日の課題を告げられ・・・

「諸君の課題は金の卵を取る事だ!」

そして抽選という事になりレディ・ファーストのフラー・デラクールの次がクラムでした。クラムは真っ赤な中国火の玉種を引きました。首についていた番号は「3」でした。この番号はドラゴンと対決する順番なのだそうです。

最後に引いたハリーはハンガリー・ホーンテールで番号は「4」でした。こうして4人の代表選手が対決するドラゴンと順番が決まりました。クラムは3番目に真っ赤な中国火の玉種と対決する事になったというわけなんですよね。

3-2.いざ決戦の時!
ハリーがクラムとフラーのいるテントに戻ると数秒後に大歓声が聞こえました。セドリックが囲い地に入ってあの模型の生きた本物版のドラゴンと向き合っているのです。クラムはまだ地面を見つめたままでした。そして・・・

かれこれ15分も経った頃ハリーは耳を劈く大歓声を聞きました。セドリックがドラゴンを出し抜き金の卵を取ったのです。1人が終わってあと3人!こう言った後ホイッスルが鳴ってバグマン氏が次の選手の名前を叫んだのでした。

「ミス・デラクール。どうぞ!」

フラーは頭のてっぺんから爪先まで震えていました。ハリーは今までよりフラーに親しみを感じつつ顔をしゃんと上げ杖をしっかりと掴んで出て行くフラーを見送りました。それから10分後には再び観衆の拍手が爆発しました。

「そしていよいよ登場。ミスター・クラム!」

バグマン氏がこう叫んでクラムは前屈みに囲い地に出て行きました。本当に一人ぼっちになってハリーはいつもより自分の体を意識していました。心臓の鼓動が速くなるのも指が恐怖でピリピリするのもはっきり意識しました。

しかし同時にハリーは自分の体を抜け出したかのようにあるいはまるで遠く離れた所にいるかのようにテントの壁を目にして観衆の声を耳にしていたのです。バグマン氏が「何と大胆な!」と叫び真っ赤な中国火の玉種が・・・

ドラゴンがギャーッと恐ろしい唸りを上げるのをハリーは聞きました。観衆が一斉に息を呑みました。そしてバグマン氏が「いい度胸を見せました。そしてやった。卵を取りました!」と言ったのでした。そして三度目の・・・

拍手喝采が鳴り響き張り詰めた冬の空気をガラスを割るように粉々に砕いたのでした。クラムが終わったのです。つまりクラムが終わったという事はいよいよハリーの順番が巡って来たというわけなんですよね。そして・・・

「アクシオ!ファイアボルト!」

ハリーの望みそして願いが叶ってファイアボルトは飛んで来ました。その飛びっぷりはバグマン氏をして「いやあたまげた。何たる飛びっぷりだ!クラム君見てるかね?」と言わしめるほどの見事さでした。そしてついに・・・

ハリーも金の卵を掴みました。最年少の代表選手が最短時間で課題をクリアしたのです。

3-3.クリスマス・ダンスパーティのパートナー
そんなわけでハリーは出番が最後だったため他の代表選手がどうだったのかは直に見ていませんでしたが、いずれの4人も何とか最初の課題をクリアする事ができました。次の「第2の課題」は2月24日に行なわれるとの事でした。

ところがハリーにしてみればクリスマス休暇を前にして代表選手であるがために思ってもみなかった課題を科される事になったのです。それはクリスマス休暇が近づいて来たある日の「変身術」の授業終了後の事だったのです。

伝統に従い三大魔法学校対抗試合の代表選手とそのパートナーはクリスマス・ダンスパーティでは最初に踊らなくてはならない。そのためハリーはマクゴナガル先生に何としてもパートナーを連れて来なさいと命じられたのです。

今改めて考えてみるとパートナーを獲得するのに一番苦労したのはハリーでした。それは他の代表選手は言われてすぐに行動を起こした人が多く比較的すんなりとパートナーを見つける事ができました。ところがハリーは・・・

ハリーが思いを寄せるチョウ・チャンに声をかけたのはクリスマス休暇に入る直前の事だったのです。しかしその時既にチョウはパートナーが決まっていました。何とそれはもう1人の代表選手のセドリック・ディゴリーでした。

私が思うにはセドリックはおそらくクリスマス・ダンスパーティの詳細が発表された日つまりハリーがマクゴナガル先生に「パートナーを連れて来なさい」と命じられた日の翌日にはチョウに声をかけていたとそう思いますね。

ハリーとロンはパーティ当日にそれを知る事になりましたが、ビクトール・クラムも詳細を知った直後に図書室でハーマイオニーに声をかけたと私は思います。こうして「ハーマイオニーは誰と行くのか?」は謎のままで・・・

クリスマス・ダンスパーティが行なわれる12月25日を迎えたというわけなんですよね。

今日の最後に
ハリーがチョウに断られたちょうどその日。ロンは寮の談話室でハーマイオニーに「君は列記とした女の子だ」と言って自分かハリーのどちらかとクリスマス・ダンスパーティに行けばいいと言っています。それに対して・・・

ハーマイオニーはロンは自分が女の子だという事に気づくのに3年もかかった。しかしだからと言って他の誰もそれに気づかなかったわけではないと言っています。自分が女の子だと気づいた人は他にもいた。したがって・・・

他の人と行くから2人とは一緒に行けない。しかしそれはハリーとロンにとってハーマイオニーはあまりに身近な存在だからだとそう思いますね。距離が近すぎると女の子だという事をついつい忘れてしまうんですよね。(笑)

その間隙を縫ってビクトール・クラムがハーマイオニーをクリスマス・ダンスパーティのパートナーにしたのです。

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