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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ダンブルドアが声をかけるまでハリーはその人の事をすっかり忘れていました。その人がロンに付き添われて出て行くと部屋にはダンブルドアとハリーの2人だけになりました。そこでハリーは昨年度の新学期初日からずっと1人で抱え込んでいた疑問を初めて口にする事になりました。それに対するダンブルドアの回答は?(全3項目)

3-1.自らの剣に貫かれたか!
ハリーはびっくりしました。今この瞬間ダンブルドアが声をかけるまでその人の事をすっかり忘れていたからです。振り返るとその人は曖昧な微笑みを浮かべて部屋の隅に立っていました。ダンブルドアにこう呼びかけられ・・・

「しかし1人だけこの危険な冒険の自分の役割について恐ろしく物静かな人がいるようじゃ」

続けてダンブルドアに「ギルデロイ随分と控え目じゃな。どうした?」と問われてロックハートは肩越しに自分の後ろを見て誰が呼びかけられたのかを見ようとしました。しかしもちろんそこには誰もいなかったというわけです。

そこでロンがダンブルドアに取り急ぎ「秘密の部屋で事故があってロックハート先生は」と言いました。するとロックハートは少し驚いたように「私が先生?」と言いました。そしてさらにこう言ったというわけなんですよね。

「おやまあ私は役立たずの駄目先生だったでしょうね?」

「記憶を失った時のほうが自己評価が的確とは!」といった感じなのですが、ロンはダンブルドアに表向きは平静を装い静かに「ロックハート先生が忘却術をかけようとしたら杖が逆噴射したんです」と説明しました。すると?

「何と自らの剣に貫かれたか。ギルデロイ!」

ダンブルドアは首を振り長い銀色の口髭を小刻みに震わせてこう言ったのでした。しかしそれに対してロックハートは「剣?剣なんか持っていませんよ。でもその子が持っています」とハリーを指差しぼんやりと言ったのでした。

そして最後に「その子が剣を貸してくれますよ」と言ったのでした。ダンブルドアはロンに「ロックハート先生も医務室に連れて行ってくれんかね?」と頼んだのでした。ロックハートはのんびりと部屋を出て行ったのでした。

3-2.やはり自分はスリザリンに入るべき?
ロンがロックハートを連れて出て行くとダンブルドアは暖炉のそばの椅子に腰掛けました。ダンブルドアに「お座り」と言われてハリーは胸騒ぎを覚えながら椅子に座りました。ダンブルドアは再びその目を輝かせながら・・・

「まずは礼を言おう」と言ったのでした。あの「秘密の部屋」でハリーは自分に真の信頼を示してくれたに違いない。それでなければフォークスがハリーの所に呼び寄せられる事などなかったとダンブルドアはそう言うのです。

ダンブルドアは膝の上で羽根を休めているフォークスを撫でました。ハリーはダンブルドアに見つめられぎこちなく笑顔を浮かべました。そしてダンブルドアは考え深げに「君はトム・リドルに会ったわけだ」と言ったのでした。

多分君に並々ならぬ関心を示しただろうと言うダンブルドアにハリーは「僕がリドルに似ているって彼が言ったんです。不思議に似通っているってそう言ったんです」と答えました。ダンブルドアは思慮深い目を向けて・・・

ハリーに「それで君はどう思うかね?」と訊いたのでした。するとハリーは自分でも思いがけないほど大きな声で「あいつに似ているとは思いません!」と言ったのでした。何故なら自分はグリフィンドール生だから。しかし!

そこでハリーは押し黙ってしまいました。それはずっともやもやしていた疑いが脳裏に浮かび上がって来たからでした。暫く時間が経過した後ハリーは再び口を開きました。そして疑問に思っていた事を口にしたというわけです。

組分け帽子が言ったんです。僕がスリザリンで上手くやって行けただろうにと。みんなは暫くの間は僕をスリザリンの継承者だと思っていました。それは僕が蛇語を話せるから。するとダンブルドアはハリーにこう言うのです。

君は確かに蛇語を話せる。そのわけはサラザール・スリザリン最後の子孫のヴォルデモート卿は蛇語を話せる。自分の考えがだいたい当たっているなら、ハリーの額にその傷を負わせたあの夜に自分の力の一部を移してしまった。

もちろんそうしようと思ってしたわけではない。ダンブルドアにこう言われてハリーは雷に打たれたようなそんな気がしました。ヴォルデモートの一部が僕に?それなら僕は組分け帽子が言うようにスリザリンに入るべきなんだ。

帽子は自分の中にあるスリザリンの力を見抜いてスリザリン寮に入るよう勧めた。だからやはり自分はスリザリン寮に入るべきなんだ。ハリーは絶望的な思いを抱いてダンブルドアを見つめました。するとそんなハリーに・・・

ダンブルドアは・・・

3-3.真のグリフィンドール生たる証拠
サラザール・スリザリンが自ら選び抜いた生徒はスリザリンが誇りに思っていた様々な資質を備えていた。稀な能力である蛇語に機知に富む才能に断固たる決意あるいは規則をやや無視する傾向。他ならぬハリーもまた・・・

そういう資質を持っている。それでもなお「組分け帽子」はハリーをグリフィンドールに入れた。ダンブルドアはハリーに「君はその理由を知っている」と言うのです。考えてごらんと言われてハリーが口にしたその言葉とは?

「帽子が僕をグリフィンドールに入れたのは僕がスリザリンに入れないでって頼んだからに過ぎないんだ」

ダンブルドアは笑顔を浮かべるとハリーに「その通り」と言ったのでした。ダンブルドアが言うには「それだからこそ君がトム・リドルと違う者だという証拠になる」との事でした。自分が本当に何者なのかを示すのは・・・

持っている能力ではなく「自分がどのような選択をするのか」という事なのだそうです。ダンブルドアにそう言われてハリーは呆然として身動きもせずに椅子に座っていたのでした。さらにダンブルドアはハリーに対して・・・

「君がグリフィンドールに属するという証拠が欲しいなら、ハリー、これをもっとよーく見てみるといい」

ダンブルドアは机の上に手を伸ばすと「組分け帽子」から出て来た銀の剣を取り上げハリーに手渡しました。ハリーがその渡された剣を裏返してみるとそこには「ゴドリック・グリフィンドール」の名前が刻まれていたのです。

「真のグリフィンドール生だけが帽子から思いもかけないこの剣を取り出してみせる事ができるのじゃよ。ハリー」

だからこそダンブルドアはハリーは真のグリフィンドール生だとそう言うのです。これが何よりの証拠だと言うのです。

今日の最後に
ダンブルドアはハリーとは違って決してロックハートの事を忘れていたわけではありませんでした。ロックハートも本来ならジニーと共にウィーズリー夫妻に付き添われて医務室に行っていたはずだったのです。それなら何故?

ダンブルドアはロックハートを医務室に連れて行く役目をロンに託したのか?それはロックハートが記憶を失ったのがロンの杖だったという事もあったんでしょう。ウィーズリー夫妻にそれを知られないように配慮したのです。

しかしやはり最後はハリーと2人だけになりたかったのです。ハリーは「組分け帽子」にスリザリンを勧められた事はロンとハーマイオニーのいずれにも打ち明けてはいませんでした。この事だけは2人にさえも知られたくない。

ダンブルドアはハリーのこの気持ちを察してこの話をする時は2人だけになるよう取り計らったというわけなんですよね。

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