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ルーナ・ラブグッドもまた開心術に長けているのでは?実はこれはコメントでご指摘をいただいたんですよね。それ以来ずっと頭の片隅に引っ掛かっていました。何せ大好きなルーナの事ですから「取り上げられるネタが見つかったからには」と思っていました。今週はこの事について考えてみる事にします。(全3項目)

3-1.やはりルーナもなのか?
当サイトでは折りに触れて「ハリーは極めて優秀な開心術士である」と言及しています。それを示す根拠やその場面は枚挙に遑(いとま)がないほどで当サイトなら巻毎にシリーズ記事を書く事ができるぐらい膨大な量になります。

リーマス・ルーピンもまた同様に当サイトでは開心術に長けていると指摘しています。そして主要人物で唯一その事が明らかになっているのがヴォルデモート卿というわけです。それとダンブルドアも間違いなくそうでしょうね。

それなら果たしてルーナはどうなんでしょう?ダンブルドアも自身が開心術を使える事は口にしているものの「このぐらいの事ならできる」と相当遠慮がちです。つまりあまりおおっぴらに披露する能力ではないからでしょうね。

ヴォルデモート卿の場合は開心術に長けているから自分に嘘は通じない。その能力を明らかにする事で配下の死喰い人に揺るぎない忠誠を誓わせる事に利用しています。しかし通常はこの能力の事を明らかにしてしまうと・・・

今こうしている間にも自分の心の内を見透かされているのでは?そう思ったら「なるべくこの人とは一緒にはいたくない」という事になってしまうでしょうね。誰だって決して他人には知られたくない秘密を抱えているからです。

そのため全く自覚なしのハリーは別にしてこうした人たちの多くは自身のこの能力の事を明らかにはしていません。ルーナもそうなのか?私はもしルーナが開心術に長けているとしたらハリーとは違って確信犯だとそう思いますね。

そんなわけで「やはりルーナは開心術に長けている?」を念頭に置いて改めてその登場シーンを振り返ってみる事にしましょう。

3-2.ネビルは気づいていた?
5年生になるとロンとハーマイオニーは監督生になりました。そのため新学期初日にホグワーツ特急に乗った際当初2人は監督生用の車両に行きました。フレッドとジョージもリー・ジョーダンに会うために別行動になりました。

ロンとハーマイオニーとは後で合流すると約束をしてハリーはジニーと空いたコンパートメントを探して列車の廊下を歩き始めました。そして最後尾の車両で出会ったのがネビル・ロングボトムだったというわけなんですよね。

ネビルが「どこも一杯で席が全然見つからない」と言うのに対してジニーが「何言ってるの。ここが空いてるじゃない」と突っ込みを入れたのでした。そのコンパートメントに1人でいたのがルーナ・ラブグッドその人でした。

ネビルは「邪魔したくない」などとブツブツ言ってルーナのいるコンパートメントに入る事を嫌がりました。しかしジニーは「馬鹿言わないで。この子は大丈夫」と言うと扉を開けトランクをそのコンパートメントに入れました。

「こんにちはルーナ。ここに座ってもいい?」とジニーが挨拶をすると窓際にいた女の子つまりルーナが目を上げネビルをじろっと見て一方ハリーの事はじっと見て頷きました。こうしてハリーとジニーにネビルの3人は・・・

席に着いたのですが「この子は普通の人間より瞬きの回数が少なくて済むらしい」とハリーは感じました。それはハリーを見つめに見つめていたからです。ジニーに「いい休みだった?」と訊かれルーナは「うん」と答えました。

しかし相変わらずハリーから目を離しません。そして夢見るように「とっても楽しかったよ」と言った後に「あんたハリー・ポッターだ」と付け加えたのでした。ハリーが「知ってるよ」と言葉を返すと今度はルーナは・・・

その目をネビルに向けて「だけどあんたが誰だか知らない」と言いました。それに対してネビルは何故か慌てて「僕誰でもない」と答えるのです。そこでジニーが「違うわよ」と言ってルーナとネビルに互いを紹介したのでした。

ネビルは何故ルーナのいるコンパートメントに入る事を嫌がったのか?何故ルーナに「あんたが誰だか知らない」と言われて「僕誰でもない」と答えたのか?実はネビルはルーナが開心術に長けている事に気づいていたのでは?

ネビルが開心術に閉心術という魔法がある事を知っていたのか?それは今となっては分りません。しかしネビルはルーナに対して何かしら感じていたのでは?この子は他の人が考えている事を見抜いているようなそんな気がする。

だからルーナのいるコンパートメントには入りたくはなかった。ジニーに押し切られて入ってしまう事になってしまったネビルは「なるべく関わり合いにはなりたくない」と考えた。だから「僕誰でもない」とルーナに答えた。

そういう事だったんじゃないかな?と私はそう思いますね。ネビルにはネビルなりのルーナを避ける理由があったのです。

3-3.今度はロンに
そしてネビルにとっては幸いな事に(?)その後ルーナの顔は雑誌「ザ・クィブラー」の陰に隠れネビルに関心を寄せるのは辞めてくれたようでした。そこに監督生の車両から移動して来たロンとハーマイオニーが入って来ました。

「あんたクリスマス・ダンスパーティにパドマ・パチルと行った」

ルーナが言ったこの言葉でその場にいた全員の目が一斉にルーナに向けられました。ハーマイオニーが今年度任命された各寮の監督生を紹介してレイブンクローの監督生の所でパドマ・パチルの名前が出たのを受けての事でした。

唐突感が否めなかったためロンが少し驚いたように「ああそうだけど」と答えるとルーナはこう言葉を返して来ました。あの子あんまり楽しくなかったって。あんたがあの子つまりパドマ・パチルとダンスしなかったから・・・

「ちゃんと扱ってくれなかった」と思ってるんだ。あたしだったら気にしなかったよ。そしてルーナは思慮深げに言葉をこう続けたのでした。自分は「ダンスはあんまり好きじゃないもン」と言うのです。それを聞いて・・・

言いたい事を言うとルーナの顔は再び「ザ・クィブラー」の陰に隠れました。ロンは暫く口をぽっかりと開けたまま雑誌の表紙に隠れたルーナを見つめていました。そして説明を求めるようにしてジニーのほうを向いたのでした。

しかしこれは事実上ルーナのロンに対する「愛の告白」だったのです。クリスマス・ダンスパーティにはパドマ・パチルじゃなくてあたしを誘って欲しかった。その言葉の意味を見抜いたジニーは笑いを堪えるのに必死で・・・

握り拳の先端を口に突っ込んでいてロンの疑問に答える事などできない状況でした。しかし今回のテーマつまり「ルーナは開心術に長けている?」という事を念頭に置いて改めて考えてみるとこういう事が私の脳裏に浮かびます。

ルーナは果たしてパドマ・パチルの口からロンがダンスをしてくれなかったからクリスマス・ダンスパーティは楽しくなかったと聞いたのか?実を云うとルーナはパドマ・パチルの心を読んでその事を知ったのではないのか?

そうだったんじゃないかな?と私はそう思いますね。ルーナが「どうやってその情報を入手したのか?」その経路が気になる所ですね。(笑)

今日の最後に
この場面のルーナもそうなんですがルーナが会話に割って入って来る時のタイミングは極めて唐突で常に「突如として入って来た!」という感じなんですよね。それはどうもルーナは会話を一切聞いていないみたいなんですよね。

何かしら関心のある1つの単語つまりこの場面ではパドマ・パチルの名前に反応して会話に割り込んで来ているのでは?と私にはそう感じ取れますね。その後の会話を成り立たせるためにルーナは開心術を使っているのでは?

そんな気がしますね。(笑)
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