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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今はもうなくなっている公式サイトでローリングさんは「私にもうっかりミスはある。それを指摘しているファン・サイトもある」とおっしゃっていたので当サイトでも大昔に取り上げた事がありました。今週は久しぶりに「これもそうなのでは?」というのを見つけたのでやってみる事にしました。(全3項目)

3-1.ホグズミード村に行くため
ホグワーツの生徒は3年生になると学校に隣接するホグズミード村に行く事が許されます。しかしそれには両親又は保護者の立場に当たる人に許可証にサインをして貰わなければなりません。したがってハリーの場合は・・・

ダーズリー夫妻という事になります。通常なら許可証にサインなど貰えるはずがありません。しかしハリーはマージ叔母さんの来訪を文字通り「災い転じて福と成す」に変えるため策に打って出ました。その策というのが・・・

マージ叔母さんはバーノン叔父さんの妹です。当然バーノン叔父さんは叔母さんにハリーが魔法使いだという事は言ってません。叔母さんにはハリーはセント・ブルータス更生不能非行少年院に行っていると言ってあるそうです。

許可証にサインをしてくれるのなら話の辻褄を合わせてもいい。うっかり僕が口を滑らせたりしたら叔父さんも困った事になる。ハリーはこう言ってバーノン叔父さんに許可証にサインを貰う約束を取り付けたというわけです。

しかし残念ながらハリーの自制心はマージ叔母さんの滞在最終日に切れてしまいました。事もあろうにマージ叔母さんがハリーのお父さんの事を「文無しの役立たずのゴクつぶしのかっぱらいが」と罵倒してしまったのでした。

突然ハリーが「違う」と言いました。ダーズリー一家は全員黙り込みました。一家もさすがに「これはまずい!」と思ったようです。ハリーは全身を震わせて怒っていました。こんなに腹が立ったのは生まれて初めてでした。

マージ叔母さんは風船のように膨れ上がり体が椅子を離れて浮き上がるほどでした。バーノン叔父さんは叔母さんの片足を捕まえ引っ張り下ろそうとしました。がしかし自分のほうが床から持ち上げられそうになる有り様でした。

バーノン叔父さんは戻ってマージ叔母さんを元通りにしろとがなりたてました。しかしハリーは怒りで前後の見境がなくなっていました。ハリーはトランクを蹴って開け杖を取り出しバーノン叔父さんに突きつけこう言いました。

「当然の報いだ。身から出た錆だ。僕に近寄るな」

そしてハリーは「僕は出て行く。もう沢山だ」と言うとプリベット通り4番地から飛び出して行きました。

3-2.ホグズミード村のパブ「三本の箒」で
事情を説明すれば寮監のマクゴナガル先生が許可してくれる。ロンはそう考えました。そうでなければ両親や身寄りがいない生徒はホグズミード村に行けないという事になってしまうからです。しかしマクゴナガル先生は・・・

「許可証にはっきり書いてあるように両親又は保護者が許可しなければなりません」

自分はあなたの保護者ではないから許可する事はできないというのがマクゴナガル先生の考えでした。こうしてハリーはホグズミード村には行けないという事になってしまいました。さらに追い打ちをかけるような災難が・・・

クィディッチの開幕戦は今年ハリーたちはスリザリンではなくハッフルパフと対戦する事になりました。試合が近づくにつれて悪くなる一方の天気を見てスリザリンがシーカーの怪我を理由に試合の延期を申し入れて来たのです。

その試合でハリーは初めての敗北を経験する事になりました。それに加えて1年生の時から乗っていたニンバス2000を失う事にもなってしまいました。するとフレッドとジョージがそんなハリーの事を気の毒に思って・・・

「一足早いクリスマス・プレゼントだ」

2人が1年生の時にフィルチの部屋で手に入れた「忍びの地図」をハリーに譲ってくれたのです。この地図にはホグズミード村に行ける抜け道が何本か記されている。こうしてハリーはホグズミード村に行く事ができたのでした。

ホグズミード村でロンにハーマイオニーと合流したハリーは「三本の箒」に行ってバタービールを飲む事になりました。こんなにおいしい物は今まで飲んだ事がない。ハリーがバタービールに舌鼓を打っているその時の事でした。

急に冷たい風がハリーの髪を逆立てました。店の扉が開いて入って来たのはマクゴナガル先生にフリットウィック先生でした。その後ろにはハグリッドと魔法大臣コーネリウス・ファッジがいました。ハリーはむせ込みました。

そこでハーマイオニーがした事とは?

3-3.明らかに学校の敷地外なのでは?
ロンとハーマイオニーは同時にハリーの頭のてっぺんに手を置くとハリーをテーブルの下に押し込みました。ハリーは椅子から滑り降りバタービールの瓶を持ったまま机の下にうずくまったのでした。そしてその次には・・・

「モピリアープス!木よ動け!」

ハリーの頭の上のほうでハーマイオニーがこう呟くのが聞こえました。すると近くにあったクリスマス・ツリーが10センチほど浮き上がり横にふわふわと漂ってハリーたちのテーブルの真ん前にトンと軽い音と共に着地しました。

こうしてハリーは机の下に隠れロンとハーマイオニーは店内に置かれていたクリスマス・ツリーの陰に隠れたというわけです。ハーマイオニーがロンと自分を隠したのは自分たちがここにいるのを見つけられてしまったら・・・

当然の如く今ここで話した事はロンとハーマイオニーを通じてハリーの耳に入ってしまう。したがってマクゴナガル先生にフリットウィック先生さらにはハグリッドに魔法大臣の面々が話す内容に気を遣わなくてはならなくなる。

だからとっさにハーマイオニーは先生方や魔法大臣に気を遣わせないようにとの配慮で自分とロンを隠したんでしょうね。ところがここで4人はハリーの耳に入らないよう隠し通して来た事をハリーの前で話してしまいました。

それはアズカバンを脱獄したシリウス・ブラックは実はハリーの父親のジェームズのかつては無二の親友だった事。さらにハリーの名付け親だという事。さらにはそのシリウス・ブラックの裏切りでハリーの両親は死んだという事。

それをハリーが聞いているとも知らずに話してしまったのです。しかし私がここで問題にしたいのはハーマイオニーが自分とロンを隠すためにクリスマス・ツリーを動かした呪文「モピリアープス!木よ動け!」なんですよね。

事ある毎にハーマイオニーが何度も繰り返し言っているのが「ホグワーツの敷地内では姿くらまし術は使えない」という事です。ホグズミード村では「姿くらまし」も「姿現わし」もできます。つまりホグズミード村は・・・

明らかにホグワーツ魔法魔術学校の敷地外なのでは?という事です。未成年の魔法使いは学校の外で魔法を使ってはいけない事になっています。ところがここでハーマイオニーは魔法を使いクリスマス・ツリーを動かしています。

何故ハーマイオニーの所には公式警告状が届かないんでしょうね?実に不思議な事ですよね。(苦笑)

今日の最後に
後にダンブルドアはハリーに「未成年の魔法使いでも親が許せば魔法を使う事が可能になる」と話していますね。つまりそれは本人ではなく成人に達している家族の杖を使えば未成年の魔法使いが魔法を行使しても探知されない。

しかしこの場面のハーマイオニーは自分自身の杖を使っていますよね?したがってこのケースにも該当しませんよね。何よりも規則を遵守する事にかけては他の誰よりも厳格なはずのハーマイオニーがしているというのが・・・

ある意味とても面白いですよね。(苦笑)

コメント

こんにちは。
頻繁な更新と読み応えのある膨大な記事に驚きつつ、その継続心とハリーポッター愛をとても尊敬いたしてます。
つい見落としがちな細かい事柄まで取り上げていらっしゃるので、ハリーポッターを読みながらいろいろと確認したり整理する際にこちらのブログを拝見しております。

この記事に関してですが、本人の杖ではなく成人の杖を使えば検知されない、ではなく、成人者でも未成年の近くで魔法を使うと未成年の匂いで魔法が使われたことを検知されるが、それは大人が使ったのか未成年者が使ったのかは魔法省には分からない、ではないでしょうか。当然逆も然りです。
たぶん、このようなことを7人のポッター作戦のときにムーディが言っていた気がします。
「未成年の魔法使いでも親が許せば…」というのは、家族に未成年者の魔法使いがいると、未成年者の近くで魔法を使うたびに魔法省に知らせがいくのは管理するのも大変だと思うので、成人魔法使いと共に暮らしている未成年者の匂いはスルーする、だから使うか使わせないかは親の判断に任せるとなったのではないかと思いました。
2巻のハリーの場合は周りに成人の魔法使いが居ないにも関わらず未成年の周りで魔法が使われたということでハリー自身に警告がいったのではないでしょうか。
逆に、謎のプリンスのリドルの場合は、基本成人の魔法使いがいる家は未成年者が魔法を使ってもその時は無視する仕組みになっていて、だからリドル一家殺害のときに未成年者がいたということに誰も気づかなかったのかなと。モーフィンには子供はいませんし、マグルの村なので普通は未成年者の魔法使いがいたことに誰か疑問を感じる人がいるはずですから。
7人のポッター作戦の時は、未成年の匂いを利用して、成人が集まっていてもスルーしないようハリーの家を見張っていたと考えられます。
上記の理由と、ホグズミードは魔法使いだけの村であるうえに、ホグワーツの大勢の未成年者がやってきますから、ハーマイオニーがちょっと魔法を使ったところでいちいち指摘されないと思います。というか、大人の魔法か未成年の魔法かと言う判別が他の場所よりも困難かと。
それと、これは原作にも書かれていないし、こういった情報が出たわけではないのであくまで推測ですが、ホグズミードはホグワーツのすぐ近くにあり、また魔法使いだけの村と言うことから学生が魔法を使うことに関して寛容かもしれません。
というのも、姿現しの練習はホグズミードで行われますし、学校外でもホグワーツ特急の中でなら魔法を使っても大丈夫のようなので、こういった魔法使いだけの環境で学校の管理が行き届く場合は特例だったりする可能性もあるのではないかなと思いました。
ただ、これはもう想像の域なのでこういった考えもあるのだなと軽く受け止めて頂ければありがたいです。
優等生のハーマイオニーに関しては、彼女は友達のためなら罰則をおかしても大丈夫なようなので(そこがまた彼女の魅力)この場合の行動はアリかなと思いました。
1巻の後半あたりから友達のためなら罰則をおかしても平気!と言う感じで、ロンに驚かれていましたし(笑)
長々と失礼しました。文章を書くのは苦手なので読みづらい部分もあったと思いますが…。
この記事は7か月以上も前の記事なので、今は見解が変わっているかもしれませんが、一応いち意見として聞いていただければ嬉しいです。

2014.11.27  ベタービール  編集

読み応えのあるコメント有り難うございます。

ベタービールさん初めまして!コメントありがとうございました!

言われてみれば確かにそうかもしれませんね。トム・リドルは伯父のモーフィンに「失神の呪文」をかける時には自分の杖を使ったようです。しかし未成年が自分の杖で魔法を行使したのに魔法省はそれを検知していません。

実はそこの所は私も「魔法省が検知しないのはおかしい」と思っていました。成人の魔法使いがいる家ではスルーしているので未成年が魔法を行使しても魔法省がそれに気づかないというのはだからだという事になりますね。

7人のハリー・ポッター作戦の時は魔法法執行部の部長のパイアス・シックネスがハリーがまだ未成年なのを利用して移動関係の全ての魔法を成人が行使する事すら禁止してしまっていますね。おっしゃる通りです。

でももしそうだとすると別に未成年が魔法を使う事に寛容でなくてもホグズミード村はマグルが一切いませんので「未成年が魔法を行使しても問題にならない」という理由で魔法省がスルーしてしまっているのかもしれません。

しかしそれだとトム・リドルもハーマイオニーもそれを知っていたという事になりますね。鋭いご指摘を有り難うございました。

2014.11.28  トキメキぼーい  編集

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