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今週はハッフルパフ寮の寮監で「薬草学」の教師のスプラウト先生を取り上げています。今日の記事ではこれまでとは趣きを変えて各巻のスプラウト先生の登場シーンを拾い出してみました。やはりスネイプとは違ってハリーとスプラウト先生の関係は基本的には良好なために・・・(全3項目)

3-1.出番、その1
その泣き声は命取りになり若い苗でも数時間は聞いた人を気絶させる。その一方大抵の解毒剤の主成分になるというマンドレイク。学期が始まって最初の「薬草学」の授業でハリーを含めた2年生のグリフィンドール生に・・・

合同で一緒に授業を受けたハッフルパフ生が4人がかりで植え換え作業をやりました。さらにはクリスマス休暇直前には天候が大吹雪になったという事で他の人には到底任せられないためスプラウト先生が靴下を履かせて・・・

マフラーを巻くという難作業をしました。しかしその後は気候が暖かくなって来たという事もあったんでしょう。3月には何本かのマンドレイクが第3号温室で乱痴気パーティを繰り広げスプラウト先生を大満足させたのでした。

「マンドレイクがお互いの植木鉢に入り込もうとしたら完全に成熟したという事です」

その事態を受けてスプラウト先生はこう言いました。完全に成熟すれば医務室にいるあの可哀想な人たちを蘇生させる事ができるのだそうです。ところがそのマンドレイクを必要とする新たな犠牲者がまた出てしまったのでした。

それはレイブンクローの監督生ペネロピー・クリアウォーターと何とハーマイオニーでした。ダンブルドア校長は停職になりクィディッチを含めた全てのクラブ活動は中止になりました。6時以降寮を出る事も禁止になりました。

授業に行く時は必ず先生が引率する事になりました。仲間が2人も欠けている。ジャスティン・フィンチ・フレッチリーにハーマイオニーだ。そのため「薬草学」の授業は沈んだ雰囲気でした。そんな中スプラウト先生は・・・

生徒たちに手作業をやらせました。アビシニア無花果の大木の剪定でした。しかし5月の末にはマンドレイクが収穫されて一連の事件の犠牲者たちが蘇生され「秘密の部屋」の怪物はバジリスクだったという事も判って・・・

ハリーがそのバジリスクを退治してホグワーツは閉鎖の危機を免れたというわけなんですよね。

3-2.出番、その2
フレッドがハーマイオニーに言うには「君もその内に調子が変わって来る」との事でした。5年目は普通魔法使いレベル試験いわゆる通称「ふくろう試験」の年。だからさすがのハーマイオニーも授業をサボりたくなるだろう。

ふくろう試験が近づくとフレッドとジョージの同学年の生徒たちは半数が軽い神経衰弱になったんだそうです。泣いたり癇癪を起こしたり頻繁に気絶しそうになったりと、特に試験の結果を気にする人ほどそうなるのだそうです。

先陣を切ったのはスネイプでした。諸君は来たる6月に重要な試験に臨む。そこで魔法薬の成分や使用法について「どれほど学んだのか?」が試される。我輩は君たちに合格すれすれの「可」を期待する。さもなければ・・・

我輩の不興を蒙(こうむ)るとの事でした。トレローニー先生までもが「占いという神聖な術に試験の合否が大切だなどと少しも考えておりません」などと言いつつ実を云うとふくろう試験の結果を気にしているといった感じです。

日付が変わっても状況は変わりませんでした。フリットウィック先生もマクゴナガル先生も授業の最初の15分はふくろう試験の重要性についての演説で幕を開けました。そして授業の最後に先生方は必ず宿題を出して来るのです。

そんな事だったので誰もが予想していました。そしてそれは的中しました。スプラウト先生もふくろう試験の大切さについての演説で授業を始めました。どの先生もこぞって同じ事をするのはいい加減に辞めて欲しいと・・・

どんなに宿題が多いかを思い出すたびにハリーは不安になり胃袋が捩(よじ)れるようになっていました。スプラウト先生もまた授業の終わりにレポートの宿題を出して来ました。そのお陰でハリーの気分は急激に悪化しました。

グリフィンドール生は誰もがぐったりと疲れスプラウト先生お気に入りのドラゴンの糞の肥料の臭いをプンプンさせながら黙りこくってぞろぞろと城に戻って行きました。大量の宿題を出されてしまい今日もまた長い一日でした。

3-3.出番、その3
3年生の時はルーピン先生そして5年生の時にはスネイプの課外授業を受けたハリーだったのですが、驚くべき事に6年生になるとハリーはダンブルドアの個人教授を受ける事になりました。さらにクリスマス休暇明けには・・・

何とダンブルドアがハリーに対して宿題を出して来たのです。ダンブルドアはその日の授業でスラグホーンが改竄した記憶を見せました。そしてその後に「本物の記憶を回収して来るように」との宿題をハリーに出したのでした。

その宿題は難儀を極める事になりました。そしてその日ハリーは目を見張ってロンとハーマイオニーを見ました。どうして今まで使わずに取っておいたんだろう?幸福の液体フェリックス・フェリシスを使えばいいじゃないか。

ロンとハーマイオニーは「とんでもない」という顔で同時に「えーっ?」と言いました。フェリックス・フェリシスを飲んだハリーが「アラゴグが死んだから来て欲しい」と手紙を送って来たハグリッドの所に行くと言うのです。

巨大蜘蛛を埋めに行くのがいい事だって気がするのか?ハリーが飲んだのはフェリックス・フェリシスではなくて「的外れ薬」なのでは?しかしハリーは自信たっぷりで「フェリックスにはちゃんと判っている」と言うと・・・

ハリーは寝室を出ると「透明マント」を頭から被って階段を下り始めました。ロンとハーマイオニーも後に続きました。ハリーが開いていた扉を通り抜けた所でロンとハーマイオニーはラベンダー・ブラウンと出くわしました。

2人が男子寮から一緒に現れたためラベンダーは「そんな所でその人と何をしていたの?」とロンを問い詰めました。ロンがしどろもどろになっているのを背後に聞きながらハリーは矢のように談話室を横切って行きました。

寮を出るとハリーは城の中を堂々と歩きました。忍び歩きする必要はありませんでした。途中で誰とも会いませんでしたが別に変とも何とも思いませんでした。玄関ホールに着くとフィルチが正面の扉に鍵をかけ忘れていました。

外に出て階段を降り切った所でハリーは「ハグリッドの小屋まで野菜畑を通って行くとどんなに心地いいだろう」と思いつきました。厳密には寄り道になるのですがこの気まぐれを行動に移さなければならないという事は・・・

はっきりしていました。そしてうれしい事にハリーは別に不思議とも思いませんでしたがスラグホーンがスプラウト先生と話しているのに出くわしました。ハリーは低い石垣の陰に隠れて2人の先生の会話を聞いていたのでした。

「ポモーナ、お手間を取らせてすまなかった。権威者のほとんどが夕暮れ時に摘むのが一番効果があるという意見ですのでね」

「ええその通りです。それで十分ですか?」

スラグホーンが礼儀正しく挨拶するのに対してスプラウト先生は暖かく答えていました。スプラウト先生は徐々に暗くなる道を温室のほうに向かって歩いて行きました。そしてハリーは急に姿を現したくなりマントを脱ぎました。

こうしてハリーはスラグホーンに会う事ができました。そしてついにやっと本物の記憶を回収する事に成功してハリーはダンブルドアの宿題をやり遂げる事ができたのです。回収したその足でハリーは校長室に向かったのでした。

今日の最後に
改めてその登場シーンを振り返ってみるとスプラウト先生は快活でおだやかな性格なので、スネイプなんかとは違い緊張状態でもなくハリーはもちろんの事で他の生徒たちとも良好な人間関係を構築しているという感じですよね。

その反面ハリーの印象に残りにくい。そのため授業で週に最低1回は会っているのに登場シーンが少ない。また登場してもあっさりと終わってしまう。そんな事なのでそれが「出番が少ない」という事になってしまっていますね。

最後の場面はスプラウト先生のファーストネーム「ポモーナ」が明らかになっているという理由で取り上げました。
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