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2年生の時には「一連の襲撃事件の犯人なのでは?」と疑った事で関係がぎくしゃくしてしまったハリーとアーニーだったのですが、今度は4年生の時にはハリーが三大魔法学校対抗試合の代表選手になった事で再び悪化してしまう事になったのでした。しかしそれもまた・・・(全3項目)

3-1.セドリックに知らせてやろう
この2週間というもの再三言っているようにハリーは週に最低1回はスプラウト先生の「薬草学」の授業を受けていますし、ハッフルパフ生と一緒に授業を受けているのでその場にはアーニー・マクミランもいたというわけです。

そんなアーニー・マクミランが物語の表舞台に再び登場して来たのは第4巻「炎のゴブレット」でした。今年度ホグワーツに於いて百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が行なわれる事になり10月の下旬には玄関ホールに・・・

「たった1週間後だ!セドリックの奴知ってるかな?僕知らせてやろう」

ボーバトンにダームストラング両校の代表団が10月30日の金曜日にホグワーツ入りするとの掲示板が玄関ホールに立てられ、それを見たアーニー・マクミランが目を輝かせながら群れの中から出て来てこう言ったというわけです。

アーニーが急いで立ち去るのを見送りながらロンが放心したように「セドリック?」と言いました。それに対してハリーが「ディゴリーだ。きっと対抗試合に名乗りを上げるんだ」と答えたのでした。こちら側のほうでは・・・

悪戯専門店の開業資金を手に入れるためフレッドとジョージが何とか対抗試合に名乗りを上げようと策を考えている所ですが、アーニーにはそんな気は全くないようですね。それはおそらくハッフルパフ生たちの間では・・・

セドリック・ディゴリーをおいて他にない!セドリック・ディゴリー以外は考えられない。そけだけセドリックが傑出して優秀で抜きん出た存在だからアーニーも「自分など名乗りを上げる必要はない」という事なんでしょうね。

3-2.ハリーが代表選手になった事で
ダンブルドアが「ホグワーツの代表選手はセドリック・ディゴリー!」と読み上げたその瞬間ハッフルパフ生が上げた大歓声は凄まじいものでした。総立ちになり叫び足を踏み鳴らしました。拍手があまりに長く続くので・・・

ダンブルドアが話し出すまでに暫く間を置かなければならないほどでした。だからこそ直後に起きたその出来事がハッフルパフ生にとってはなおさらショックだったんでしょう。再び「炎のゴブレット」が赤く燃え始めたのです。

僕は「炎のゴブレット」に名前を入れてない。あの時言ったのは本当の事だったんだ。しかしハリーはその口調から自分の言う事をセドリックが信じていない事を感じ取りました。それから試練の日々が続く事になったのでした。

自分が代表選手になった事にみんなが慣れてくれば状況は改善されるだろうという考えが甘いという事は週明けの月曜日にはハリーは痛感させられる事になりました。学校中の生徒の目を避けるわけにはいかなかったからです。

ハーマイオニー以外のグリフィンドール生と同様に誰もが皆ハリーが自分で対抗試合に名乗りを上げたと思っていました。しかし他の寮の生徒たちはそれを快くは思っていませんでした。そのため「薬草学」の授業の時も・・・

ハッフルパフは普段ならグリフィンドールととても上手く行っていたのにグリフィンドール生全員に対してはっきりと冷たい態度に出て来ました。自分たちの代表選手の栄光をハリーが横取りしたと思っているのは明らかでした。

ジャスティン・フィンチ・フレッチリーとそしてアーニー・マクミランも同じ台で「ピョンピョン球根」の植え替え作業をしている時もハリーと口を利きません。球根がハリーの手から飛び出し思いっ切り顔に当たっても・・・

笑いはしたものの不愉快な笑い方でした。ハリーは「やはりハッフルパフ寮の寮監だからなのか?」スプラウト先生の態度までよそよそしいように感じられたのでした。しかし「第1の課題」前日にハリーがセドリックに・・・

課題の内容は「ドラゴン」だと教えた事でハリーを取り巻く状況は格段によくなったのでした。それはクリスマス・ダンスパーティのパートナーのハリーへの申し込みが殺到した事でも如実に示されたというわけなんですよね。

3-3.監督生に
ホグワーツでは5年生になると男女それぞれ1名ずつが監督生に任命されます。学年でトップな上に規則を遵守する情熱にかけては誰にも負けないハーマイオニーは当然でしたが、何と驚く事に男子のほうから選ばれたのは・・・

当の本人もびっくり仰天のロンでした。ホグワーツ特急で監督生の車両から移動して来たハーマイオニーがこの上なく不機嫌な顔で椅子に腰掛けながら「男女1人ずつ」と言ったのは「何であいつが?」という人がいたからです。

スリザリンの男子のほうはハリーの最悪の予想通りのドラコ・マルフォイ。女子はいかれた牝牛のパンジー・パーキンソン。ハーマイオニーが言うには脳震盪を起こしたトロールより馬鹿なのにどうしてなれるの?との事でした。

そしてハッフルパフから選ばれたのが女子はハンナ・アボットで男子がアーニー・マクミランだったというわけなんですよね。ハリーが「ハッフルパフは誰?」と訊いてロンが答えました。そんなアーニーだったのですが・・・

ダンブルドアはほんの一瞬驚いた様子でしたが、他の先生はダンブルドアほど巧みに驚きを隠せませんでした。スプラウト先生の眉毛は髪の毛に隠れるほど吊り上がりマクゴナガル先生の唇はこれ以上はないというぐらい・・・

ハリーが今まで見た事がないぐらい真一文字に結ばれていました。何で2人の先生が怒りを露わにしたのか?それは今学期「闇の魔術に対する防衛術」の教師になったドローレス・アンブリッジが校長の話を中断させたからです。

新任の教師がダンブルドア校長の話を途中で遮るなんて前代未聞だ。しかしこうして始まったアンブリッジの話をきちんとまともに聞いている生徒などほとんどいませんでした。ダンブルドアが話している時とは大違いで・・・

大広間は騒然としていました。そんな中ハッフルパフのテーブルではアーニー・マクミランがアンブリッジを見つめている数少ない1人でした。しかし目が死んでいます。それは胸に光る監督生バッジの期待に応えるため・・・

聞いているフリをしているだけでした。大部分の生徒は演説が終わっても不意を衝かれてまともに拍手する事さえできない有り様だったのです。

今日の最後に
ハリーも自分が三大魔法学校対抗試合の代表選手に選ばれた事でハッフルパフ生との関係を悪化させてしまったものの「ハッフルパフ生たちの気持ちはよく判る」と辛く当たられてもその心情を理解し我慢していたんですよね。

その事が「第1の課題」の内容が「ドラゴン」だと知った時にセドリック・ディゴリーに教える事に繋がったというわけです。それが始まりになってハリーとセドリックはお互いに助け合うようになったというわけなんですよね。
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