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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハーマイオニーには涙声で「あんまりだわ!」と責められるわロンもまた腰抜けなんてルーピンに言うべきじゃなかったと言われるわでルーピンが去った後は後味の悪さだけが残る結果になってしまいました。がしかしハリーの判断が正しかったという事が翌年の4月末に証明されたのでした。ところがその直後には・・・(全3項目)

3-1.テッド・リーマス・ルーピン誕生!
ルーピンが去った後ハーマイオニーからは涙声で「あんまりだわ!」と責められるしロンも「あんな事を言うべきじゃなかった」とハリーがルーピンを腰抜け呼ばわりした事に批判的でした。しかし2人にそう言われても・・・

ハリーは「親は子供から離れるべきじゃない」と思ったのでした。ハーマイオニーもハリーは確かにルーピンにひどい事を言った。それでもルーピンがトンクスの所に戻ったのなら言ったかいがあったと考えを変えたようです。

そしてハリーの判断は正しかったという事が翌年の4月の末に証明されたのです。それはハリーたちがビルとフラーの新居「貝殻の家」にいる時でした。正面玄関でバーンと音がして杖を構えたビルが「誰だ?」と叫ぶと・・・

「私だ。リーマス・ジョン・ルーピンだ!私は狼人間でニンファドーラ・トンクスと結婚した。君は貝殻の家の秘密の守人で私にここの住所を教え緊急の時には来るようにと告げた!」

ビルが急いで駆け寄り扉を開けるとルーピンは勢い余って敷居に倒れ込みました。真っ青な顔で旅行用マントに身を包み風に煽られた髪は乱れていました。ルーピンは立ち上がって部屋を見回し誰がいるのかを確かめると・・・

「男の子だ!ドーラの父親の名前を取ってテッドと名付けたんだ!」

ルーピンは幸せでぼーっとしているように見えました。ハリーがこれまで見たルーピンより何歳も若く見えました。ルーピンはテーブルを回ってハリーをしっかり抱き締めました。そしてルーピンの口からはあっと驚く事が・・・

「君が名付け親になってくれるか?」

その意外な申し入れに「僕が?」と問うハリーにルーピンは「もちろんだ。ドーラも大賛成なんだ。君ほどぴったりの人はいない」と答えたのでした。こうしてハリーはテッド・リーマス・ルーピンの名付け親になったのでした。

3-2.必要の部屋で
お前たちが戦う準備をしているのは判っている。ハリーたちがグリンゴッツの金庫破りをした事で分霊箱を追い求めている事がついにヴォルデモートの知る所となったのでした。秘密裏に事を終える事ができなかったからです。

最後の隠し場所がホグワーツだと判ったものの「一体何で?どこに隠されているのか?」を特定する事はできませんでした。そのため分霊箱がレイブンクローの失われた髪飾りで隠し場所が「必要の部屋」と判った時には・・・

髪飾りがどんな形をしていてどこにあるのかが判った。ハリーがロンとハーマイオニーに説明している間にも上の階から爆発音がしたり天井から埃が落ちて来たり遠くから悲鳴が聞こえて戦いが始まっている事を告げていました。

あいつつまりヴォルデモートは僕が古い魔法薬の教科書を隠した場所と同じ所すなわち「必要の部屋」に隠した。何世紀にも渡りみんなが隠し場所にして来た所だ。ヴォルデモートは自分しかその場所を見つけられないと思った。

ハリーはロンとハーマイオニーの先に立って隠れた入口から階段を下り「必要の部屋」に戻りました。そこにいたのは3人の女性だけでした。ルーピンの提案で残ったジニーとネビルのお祖母さんオーガスタ夫人とそして・・・

トンクスでした。ジニーとトンクスが同時に「みんなは無事なの?」と訊くのに対してハリーは「僕たちの知っている限りではね」と答えました。ハリーは「誰かがいると部屋は様変わりする事ができない」と知っていました。

高齢のオーガスタ夫人が驚くべき速さで走り去った後ハリーはトンクスに「お母さんの所でテディと一緒のはずじゃなかったの?」と訊きました。その問いにトンクスは苦渋を滲ませながらこう答えたというわけなんですよね。

「あの人の様子が分らないのに耐えられなくて。テディは母が面倒を見てくれるわ。リーマスを見かけた?」

トンクスが最後にした「リーマスを見かけた?」という問いにハリーは「校庭で戦うグループを指揮するはずだったけど」と答えました。この後トンクスは何も言わずに走り去ったのでした。そして部屋を出たトンクスは・・・

トンクスはジニーと2人で杖を抜いて隣の窓の所で構えていました。そして少人数の生徒を率いてアバーフォースが現れたのを見てトンクスはアバーフォースの背中に向かって再び「リーマスを見かけた?」と訊いたのでした。

その問いにアバーフォースは「ドロホフと一騎打ちしていた。その後は見ていない!」と答えました。ジニーが「ルーピンはきっと大丈夫」と声をかけましたが言い終わらない内にトンクスはもうアバーフォースを追って・・・

埃の中に駆け込んで行ったのでした。ジニーは途方に暮れたようにハリーたち3人を振り返りました。そんなジニーにハリーは虚しい言葉だと知りながら「2人とも大丈夫だよ」と言って慰めたのでした。ところがそれが・・・

4人が生きているトンクスを見たのは・・・

それが最後だったのです。

3-3.ルーピンと共に
ハリーは大広間の入口からよろよろと後退りしました。ハリーは胸が詰まりました。その他に自分のために誰が死んだのかなんて亡骸を見て確かめるなんてとてもできない。ウィーズリー一家のそばに行く事などとてもできない。

ウィーズリー家のみんなの目をまともに見る事なんて僕にはできない。初めから自分が我が身を差し出していればフレッドも死なずに済んだのに。ハリーはフレッドの隣に横たわる2人の亡骸をはっきりと見てしまったのでした。

それはルーピンとトンクスでした。血の気が失せた顔は静かで安らかでした。魔法のかかった暗い天井の下で2人はまるで眠っているように見えました。ハリーは大広間に背を向けると大理石の階段を駆け上がって行きました。

感じる事ができなければいいのに。心を引き抜いてしまいたい。体の中で悲鳴を上げている全ての物を引き抜いてしまう事ができればいいのに。城の中は完全に空っぽでした。ゴーストまでもが追悼に参加しているようでした。

ハリーはスネイプの最後の想いが入ったクリスタルのフラスコを握り締めて走り続けました。校長室を護衛している石のガーゴイル像の前に着くまで速度を緩めませんでした。合言葉を問われてハリーは反射的に叫びました。

「ダンブルドア!」

それはハリーがどうしても会いたかったのがダンブルドアだったからです。ところが驚く事にガーゴイルは横に滑って背後の螺旋階段が現れるではありませんか!さらにハリーが円形の校長室に飛び込んでみるとそこには・・・

歴代校長は誰一人としてハリーを待ち受けてはいませんでした。そしてハリーは「憂いの篩」で自分の定められた暗い運命を知る事になったのでした。自分が死ななければヴォルデモートもまた死ぬ事ができないという運命を。

最後に
こうして魂の欠けらがハリーに付着しているため、ハリーが死なない事にはヴォルデモートもまた死ぬ事ができないと知ってハリーは「禁じられた森」でヴォルデモートから再び「死の呪文」を撃たれる事になるのですが・・・

ヴォルデモートは自分の体を再生する時にハリーの血を使いました。その結果ハリーの母リリーの護りをも同時に取り込んでしまいハリーは他ならぬヴォルデモート自身が生きている限り決して死なないという状態になりました。

ハリーはまさに奇跡の生還を果たしヴォルデモートを倒して戦いは終結しました。しかしそれでもハリーは「幸福感はその内にやって来るだろう」と思ったのでした。今はまだ疲労感のほうが勝っていたからです。さらに・・・

数歩足を進める毎にフレッドにルーピンそしてトンクスを失った心の痛みが刺し込んで来たからです。

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