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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

学期初日の新入生の歓迎会の時にハリーは「スネイプ先生は僕の事を嫌っている」と感じました。しかし初めて受けた「魔法薬学」の授業でハリーは自分の考えが間違いだった事を悟らされる事になりました。スネイプはハリーの事を嫌いなのではなく実際には・・・(全3項目)

3-1.学期初日
それは組分けの儀式も無事終わりハリーがグリフィンドールのテーブルに着いた後の事でした。教職員テーブルのハグリッドが親指を上げて「よかった」という合図に笑顔を返したり食事を取りながら楽しく語り合ったり・・・

ハリーは体が暖かくなり眠くなって来ました。再び教職員テーブルを見上げるとハグリッドはゴブレットでグイグイ飲んでいます。マクゴナガル先生はダンブルドア校長と話しています。誕生日に「漏れ鍋」で会っている・・・

クィレル先生はねっとりした黒髪の鉤鼻で土気色の顔の先生と話していました。それは突然の事でした。そのクィレル先生と話している鉤鼻の先生がクィレル先生越しに目を合わせた途端にハリーの額の傷に痛みが走ったのです。

ハリーは手で顔を覆い「イタッ!」と言いました。パーシーが心配して「どうした?」と訊いて来たのでハリーはとっさに「何でもないです」と答えました。しかしその鉤鼻の先生の目はハリーの事が大嫌いだと言っていました。

そこでハリーはパーシーに「あそこでクィレル先生と話しているのはどなたですか?」と訊いてみました。するとパーシーは「クィレル先生はもう知ってるんだね」と言った上であれはスネイプ先生だと教えてくれたのでした。

さらにパーシーはこうも説明しました。道理でクィレル先生がオドオドしているわけだ。スネイプ先生は「魔法薬学」を教えているんだが本当は教えなくないらしい。クィレル先生の「闇の魔術に対する防衛術」を狙っている。

ハリーは暫くの間はスネイプを見つめていました。しかしスネイプは二度とハリーのほうを見ませんでした。そのスネイプの授業をハリーは金曜日に初めて受ける事になりました。スネイプはスリザリンの寮監だ。だから・・・

ロンが言うには「いつもスリザリンを贔屓するってみんなが言ってる」今日はそのスリザリン生と一緒に合同で授業を受けるから本当かどうか判るだろうとの事でした。こうしてハリーはスネイプの初授業の日を迎えたのでした。

そこでハリーを待ち受けていたのは?

3-2.初授業
開心術に長けているため学期初日の新入生の歓迎会の時からハリーはスネイプ先生は自分の事を嫌っていると感じていました。しかし「魔法薬学」の最初の授業でハリーは自分の考えが間違いだったという事を悟ったのでした。

スネイプはハリーの事を嫌っているのではなくて憎んでいたのでした。フリットウィック先生と同様にスネイプもまずは出席を取りました。そしてこれも同じくハリーの名前の所で少し止まると猫なで声でこう言ったのでした。

「あぁさよう。ハリー・ポッター。我らが新しいスターだね」

このクラスでは魔法薬調剤の微妙な科学と厳密な芸術を学ぶ。出席を取り終わると大演説が始まりました。スネイプは演説の最後に我輩がこれまで教えて来たウスノロたちより諸君がまだマシであればの話だがと言ったのでした。

演説の後は生徒たちが前にも増して静かになりました。ハリーとロンは眉根を少し吊り上げて互いに目配せをしました。ハーマイオニーは椅子の端に座り身を乗り出すようにして自分はウスノロではないと一刻も早く証明したい。

そう思ってウズウズしていました。ハリーは開心術に長けているのでハーマイオニーがそう考えているのが判ったというわけです。そこで突然スネイプが「ポッター!」とハリーを指名し立て続けに質問を浴びせて来たのでした。

新しい質問のたびにハーマイオニーが手を挙げているのにスネイプはそれを無視し続けました。そしてハリーには口元でせせら笑いながら「有名なだけではどうにもならんらしい」と言ってみたり最後にはハリーに対して・・・

「クラスに来る前に教科書を開いて見ようとは思わなかったわけだな。ポッター。え?」

ハリーは頑張ってスネイプの冷たい目をまっすぐに見つめ続けました。夏休み中にハリーは教科書に目を通しはしました。スネイプはまるで「薬草ときのこ千種」を全ページ暗記して来るのが当然と言わんばかりの物言いでした。

ハリーは落ち着いた口調で「分りません」と答えた後「ハーマイオニーが判っていると思いますから彼女に質問してみたらどうでしょう?」と言いました。ハーマイオニーはついに椅子から立ち上がって手を挙げていたのです。

スネイプはハーマイオニーに「座りなさい」とピシャリと言うと矢継ぎ早に質問の答えを言いました。そしてハリーに「どうだ?」と言った後「諸君。何故今のを全部ノートに取らんのだ」と言い放ったというわけなんですよね。

一斉に羽根ペンと羊皮紙を取り出す音がしました。そしてスネイプはハリーに対して「君の無礼な態度でグリフィンドールは一点減点」と言い渡したのでした。その後もグリフィンドールの状況は悪くなる一方だったのでした。

そしてハリーも・・・

3-3.心が読める?
この後スネイプは生徒を2人ずつ組にしておできを治す簡単な薬を調合させました。どうやらお気に入りらしいドラコ・マルフォイを除くほとんど全員が注意を受けました。そして更なる試練がハリーに襲いかかったのでした。

どういうわけかネビルがシェーマス・フィネガンの大鍋を溶かして薬を浴び腕や足に真っ赤なおできを作る事になってしまいました。スネイプは「馬鹿者!」と怒鳴りシェーマスにネビルを医務室に連れて行くよう命じました。

するとスネイプは出し抜けにネビルの隣で作業をしていたハリーに鉾先を向けました。針を入れてはいけないと何故言わなかった。彼が間違えれば自分のほうが良く見えると考えたな。スネイプはハリーにこう言い放つと・・・

だから「グリフィンドールはもう一点減点」とそう言うのです。言いがかり以外の何物でもありません。あまりに理不尽なのでハリーは言い返そうと口を開きかけました。がしかしロンが大鍋の陰でハリーを小突いて止めました。

ロンが小声で「辞めたほうがいい」と言いました。反論などしたらスネイプは物凄く意地悪になるとロンは言うのです。もしロンが止めていなかったらハリーは「魔法薬学」の最初の授業でいきなり罰則を食らっていたでしょう。

授業終了後に階段を上がりながらハリーは頭は混乱し気は滅入っていました。最初の一週間でグリフィンドールの点数を二点も減らしてしまった。どうしてスネイプは自分の事をあんなに嫌いなんだろう。そんなハリーに・・・

ロンは「元気出せよ」と言いました。フレッドもジョージもスネイプには頻繁に減点されているのだそうです。しかしスネイプのハリーに対する厳しい態度はその後も続きました。まるで毎週拷問にかけられているようでした。

思い過ごしかもしれないがハリーはどこに行ってもスネイプに出くわすようなそんな気がしました。ハリーが1人になった時に捕まえようと跡をつけているのではないかと思う事が時々ありました。そんな事があるはずがない。

そう思いながもハリーは時々「スネイプは人の心が読めるのでは?」という恐ろしい思いに囚われてしまうのです。しかし私はハリーの勘は当たっていたと思いますね。それはハリーが開心術に長けているからだとそう思います。

今日の最後に
ハリーは学期初日の新入生の歓迎会の時に「スネイプ先生は僕の事を嫌っている」と感じました。しかし最初の「魔法薬学」の授業の際に「嫌っているのではなく僕の事を憎んでいるんだ」と思い直す事になってしまいました。

何故ハリーのスネイプに対する読みは甘かったのか?私はそれは後の巻で明らかになっているようにスネイプは閉心術に長けている。そのためハリーはスネイプの心に奥深く入り込む事ができなかったからだとそう思いますね。

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