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今週は昨年10月以来久しぶりにマクゴナガル先生を取り上げています。本日は第1の課題からクリスマス・ダンスパーティに至るまでの部分を取り上げます。マクゴナガル先生がハリーに対してした数々の命令の中でも究極の傑作といえばダンスパーティ前の「あれ」でしょうね。(全4項目)(巻名なしのページ数は炎のゴブレット)

4-1.第1の課題
すったもんだの末決して自分から望んで代表選手になったわけではなかったハリーでしたがゴブレットから名前が出た以上は戦わなければならないということになりました。

第1の課題が行なわれる11月24日の昼過ぎ大広間にハリーを迎えに来たのはマクゴナガル先生でした。大勢の生徒が見守るなか課題の準備をしなければならないとハリーに声をかける先生!

一緒に競技場に向かう先生もいつもの先生らしくありません。事実ハーマイオニーと同じくらい心配そうな顔をしています。石段を下りて11月の午後の寒さの中に出て来た時先生はハリーの肩に手を置いて・・・

「冷静さを保ちなさい・・・手に負えなくなれば、事態を収める魔法使いたちが待機しています・・・大切なのは、ベストを尽くすことです」(上巻536ページ、携帯版486ページ)

そして最後に競技場に足を踏み入れたハリーは呼び寄せ呪文でファイアーボルトを呼び寄せることに見事成功して最短時間でドラゴンの卵を取ることに成功したのでした!

「すばらしかったです。ポッター!」ファイアボルトを降りたハリーに先生が叫びました。最高級の褒め言葉です。ハリーは肩を指差した先生の手が震えているのに気づくのでした。

4-2.私の見解・分析「第1の課題の時の先生」
そんなわけで・・・第1の課題の時のマクゴナガル先生はハリーのことがメチャクチャ心配だったみたいですね。課題をクリアした時の喜び方も半端じゃなかったです。

どうして?ここまで先生がハリーのことを心配しなくてはいけなかったのか?というと、やはりそれは先生の聡明で厳格な性格が災いしていたからでしょうね。

当然ハリーにヒントを与えたムーディ先生や(ニセモノだったけど)第1の課題の内容を事前に教えたハグリッドは他の代表選手もあらかじめ課題の内容を知っていることは承知していたでしょう。

しかし事前に課題の内容が漏れていることをマクゴナガル先生が知ったら烈火のこどく激怒することは目に見えています。

したがって当然「このこと」を知っている先生方は「課題の内容が事前に漏れていることはくれぐれもマクゴナガル先生には知られないように」との口止めがされていたことは間違いないでしょうね。

4-3.クリスマス・ダンスパーティと予期せぬ課題
そんなわけで何とか第1の課題をクリアしたハリーでしたが新たな難題・命令をマクゴナガル先生から命じられることとなってしまいました。

クリスマス前の変身術の授業の最後にひとしきり苦言を言った後先生は「ちょっと話があります」とハリーに呼びかけました。

そこで先生はハリーに代表選手は伝統に従ってクリスマス・ダンスパーティで最初に踊らなければならないので必ずパートナーを見つけてくるようにと命令されてしまいます。(下巻42~43ページ、携帯版538~539ページ)

ダンスするつもりはありませんと言ったハリーでしたが先生から「あなたはホグワーツの代表選手なのですから」と問答無用といった感じで言われてしまいました。

4-4.私の見解・分析「ダンスパーティと先生」
水と油というか・・・ローリングさんは著しく相反するモノを組み合わせるのが大変お好きなようで、ここでもパーティとマクゴナガル先生という組み合わせを楽しんでみえるようです。

以前にも言ったようにヨーロッパではクリスマス・パーティに誘うということは付き合って欲しい!ということであってマクゴナガル先生に「それ」を命じさせるというのは実に面白い組み合わせですよね。

クリスマス・パーティに必ずパートナーを連れてこい!ということはクリスマスまでに必ず彼女を作りなさいということになるわけですから・・・

ローリングさんはこういう「ありえない」とか「ものすごくミスマッチ」といった組み合わせが結構好きなんですよね。探すとまだまだ見つかります。

今日の最後に
マクゴナガル先生は聡明で厳格な一方大変心優しくて情が深い性格ですが、その二面性が混じることはなく「とことん優しい」か「とことん厳しい」かのどちらかになるところが最大の魅力ですよね。

次回以降の記事でもそんな先生のメリハリのある人間像を掘り下げて行きたいと思っています。
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