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さて!今週はハリーポッター・シリーズに登場する数々の飲食物の中から私の独断と偏見で4つを選んで紹介してみる事にしました。初めてのホグワーツ特急の旅でハリーは車内販売で色んなお菓子を買いました。そんな中に「ありとあらゆる味がある」というこのお菓子があったのです。(全3項目)

3-1.百味ビーンズ
つい最近の記事でも触れているようにホグワーツ入学前のハリーはダドリー軍団のお陰で1人も友達ができませんでした。甘い物を買うお金の持ち合わせもありませんでした。でも今はポケットに金貨や銀貨がわんさとあります。

「車内販売よ。何かいりませんか?」

ホグワーツ特急に乗っておよそ1時間半後えくぼのおばさんが笑顔で扉を開けるとこう言いました。ハリーは朝食抜きだったので勢いよく立ち上がりました。風船ガムやらチョコレートやらに大鍋ケーキやらその他にも・・・

ハリーが見た事もない不思議な物が沢山ありました。1つも買い損ねたくない。ハリーはどれも少しずつ買っておばさんに銀貨11シックルと7クヌートを払いました。ハリーが両腕一杯の買い物を空いている座席に置くと・・・

ロンは目を皿のようにして眺めながら「お腹空いてるの?」と訊きました。ハリーはかぼちゃパイにかぶりつきながら「ペコペコだよ」と答えました。ロンはでこぼこの包みを取り出して開けました。そこから出て来たのは?

サンドイッチが四切れでした。ママったら僕がコンビーフは嫌いだと言ってるのにいつも忘れる。そうこぼすロンにハリーは「僕のと換えようよ。これ食べて」と言ってかぼちゃパイを差し出しました。ハリーにとっては・・・

今まで誰かと分け合うような物を持った事もない。さらには分け合うような友達すらいませんでした。ロンと一緒にパイやらケーキを夢中で食べるのは素敵な事でした。サンドイッチのほうは2人ともほったらかしのままでした。

そんな大量購入した食べ物の中に「百味ビーンズ」というお菓子もあったというわけなんですよね。

3-2.ありとあらゆる味がある
ハリーがバーティ・ボッツの百味ビーンズの袋を開けるとロンが「気をつけたほうがいいよ」と注意しました。ロンの説明によればこの百味ビーンズは「本当に何でもありなんだよ」との事でした。もちろん普通の味の物もある。

チョコ味とかハッカ味とかマーマレード味なんかもある。その一方でほうれんそう味とかレバー味とか臓物味なんてのもある。ロンがジョージから聞いた話では「鼻くそ味」に違いないというのに当たった事があるのだそうです。

そこでまずロンが緑色のビーンズを摘み、よく見てから少しだけかじってみると「芽キャベツ味」でした。ロンが「ウエー。ほらね?」と言うのであまりおいしくなかったようです。暫くの間2人は百味ビーンズを楽しみました。

ハリーが食べたのはトースト味にココナッツ味に煎り豆味にイチゴ味にカレー味に草味とコーヒー味にいわし味でした。さらに大胆にもロンが手をつけようともしない灰色のへんてこりんなビーンズの端をかじってみたら・・・

何とそれは胡椒味でした。私の個人的見解ではハリーの食べた中で外れと云えるのは「草味」で微妙なのが「いわし味」だと思います。当たりは「イチゴ味」と「カレー味」でしょう。それ以外は概ね普通という所でしょうね。

3-3.ダンブルドアは苦手
そんなありとあらゆる味があり当たり外れの差が激しい百味ビーンズの事を意外にもダンブルドアは苦手にしているのだそうです。ハリーがそれを知ったのは初めての学期末試験を終えた後の事でした。気がついてみると・・・

いいから落ち着きなさい。でないとわしがマダム・ポンフリーに追い出されてしまう。ダンブルドアにこう言われてハリーが叫ぶのを止め周りを見回すと自分は医務室にいる事が判りました。ヴォルデモートと対決をして・・・

気を失ったハリーは3日間も病棟のベッドに横たわっていたのです。脇のテーブルにはまるで菓子屋が半分そっくりそこに引っ越して来たかのように甘い物が山のように積み上げられていたのでした。ハリーの視線を見て・・・

「君の友人や崇拝者からの贈り物だよ」

ダンブルドアがハリーにこう言いました。ダンブルドアは笑顔を浮かべて君の友達のフレッドとジョージは君が面白がると思ったのだろう。君にトイレの便座を送った。だがマダム・ポンフリーがあまり衛生的ではないと・・・

そう言って没収してしまったんだそうです。そしてようやくダンブルドアが打ち切って2人の話が一区切りした所でダンブルドアが「あっ!バーティ・ボッツの百味ビーンズがある!」と菓子の山の中にそれを発見したのです。

何でもダンブルドアは若い時に不幸にも「ゲロ味」に当たってしまった事があったそうです。それ以来この百味ビーンズを好まないようになってしまったとの事でした。でもこのおいしそうなタフィーなら大丈夫だと思わんか。

ダンブルドアはそう言って笑顔を浮かべこんがり茶色のビーンを口に放り込みました。ところが途端にむせ返ってしまいました。何とそれは「耳くそ味」だったのです。またしてもダンブルドアは外れを引いてしまったのでした。

この時もダンブルドアは百味ビーンズの苦手を克服する事ができなかったというわけなんですよね。

今日の最後に
そんなわけでハリーが医務室に入院中に誰かが百味ビーンズを贈ったようです。こんな当たり外れが激しくて外れを口にしてしまったら悲惨な事になるお菓子を入院中の人に贈るなんて事をしたのは一体誰だったんでしょうね?

私はとりわけブラックジョージを好みそうなフレッドあたりが怪しいとそう思いますね。そして「もしや?」と思い立って確認をしてみたらハーマイオニーがクリスマス・プレゼントでロンにこの百味ビーンズを贈っていました。

一方ハリーのほうは蛙チョコレートでした。何故ロンは百味ビーンズでハリーは蛙チョコレートだったのか?しかしハーマイオニーがロンにこれを贈ったという事はハーマイオニーも百味ビーンズを食べた事があるんでしょうね。

ハーマイオニーは何味のビーンズを食べたんでしょうね?でも外れを多く食べたらクリスマス・プレゼントには選ばないようなそんな気が私はします。だからきっと当たりのビーンズが多かったに違いない。私はそう思いますね。
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