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さて!夏休みも今日で終わりホグワーツは明日から新しい学期が始まるというわけです。そこで本日より3週間に渡ってホグワーツで教えている12の科目を改めて紹介してみる事にしました。最初にお届けするのはシニストラ先生が担当しているという「この科目」です。(全3項目)

3-1.天文学
この科目はハリーが組分けの儀式でグリフィンドール生と決まり翌日から本格的に始まった各科目の授業を紹介する中に出て来ます。ハリーは水曜日の夜中に望遠鏡で夜空を観察し星の名前や惑星の動きを勉強するという・・・

天文学の授業を受けています。ところが必須の科目で唯一この天文学については一度もその授業シーンが出て来ないんですよね。したがってこの科目を教えているシニストラ先生もまた姿のみの登場でセリフなしという状態です。

そのため後はハリーたちがこの科目の宿題をやっているシーンが登場するだけです。例えばハリーが3年生になって10月に入りクィディッチの練習を終えて談話室に戻って来るとロンとハーマイオニーが星座図を仕上げています。

ロンの近くの椅子に座ったハリーも眠かったものの星座図を仕上げなければなりません。カバンを引き寄せて羊皮紙にインクと羽根ペンを取り出し作業に取りかかりました。するとロンのほうはどうやら作業が終わったようです。

「僕のを写していいよ」

最後の星に「どうだ!」とばかりに大袈裟に名前を書きロンは星座図をハリーのほうに押しやりました。それを見てハーマイオニーは丸写しが許せず唇を固く結びました。がしかし「そんなの駄目よ」などとは言いませんでした。

5年生になるとロンは卒業したオリバー・ウッドの後を受けてグリフィンドール・チームのゴール・キーパーになりました。ところがハリーもロンもクィディッチの練習を優先させたため溜まった宿題を日曜日にやる事に・・・

ハリーはロンに「宿題は週日にもう少し片づけとくようにしたほうがいい」と言いながらマクゴナガル先生の宿題を終え惨めな気持ちでシニストラ先生のこれも長くて面倒な「木星の月の群れ」のレポートに取りかかる所でした。

ハリーがチョウ・チャンとの初デートをしたバレンタインデー明けの月曜日にもハリーはハーマイオニーと混み合ったグリフィンドールの談話室に戻って宿題をやっています。その中に天文学の新しい星座図の宿題もありました。

こうして授業シーンはないもののシニストラ先生が出した宿題をハリーたちがやっている場面が要所要所に出て来るというわけです。

3-2.シニストラ先生の登場シーン
そんなわけでハリーたち3人は天文学の授業で毎週会っているのですっかりお馴染みのシニストラ先生なんですが、私たち読者にとっては授業シーンなしてセリフもないという事でシニストラ先生とは滅多に会う機会はありません。

私の記憶違い又は見逃しがなければシニストラ先生が登場するのは「2回」だけでした。1回目は第4巻「炎のゴブレット」で三大魔法学校対抗試合の開催を記念して盛大に執り行なわれたクリスマス・ダンスパーティの時でした。

「17才以上」という年齢制限が設けられたのにも関わらず14才のハリーが代表選手になった。つまり「炎のゴブレット」からハリーの名前が出て来てしまったのでした。そしてそれは「第1の課題」を終えた後の事だったのです。

代表選手は伝統でクリスマス・ダンスパーティの冒頭に踊らなければならない。そのためハリーはマクゴナガル先生から「何としてもパートナーを見つけて来なさい!」と命じられてしまったのでした。結局の所ハリーは・・・

意中の思いを寄せていたチョウ・チャンに「もうパートナーが決まっている」と断られてしまいました。そのため急遽グリフィンドールの談話室で声をかけ同学年のパーバティ・パチルと行く事になったのでした。そして・・・

ダンスはパーバティがリードしていました。その場でスローなターンをしながらハリーは「恐れていたほどひどくはないな」と思いました。まもなく大勢ダンスフロアに出て来たので代表選手は注目の的ではなくなったのでした。

そんな中に先生方もいてシニストラ先生はマッド・アイとパートナーを組んでいました。シニストラ先生はマッド・アイとぎこちなく二拍子のステップを踏んでいましたが、義足に踏まれないようにと神経質になっていました。

2回目は第5巻「不死鳥の騎士団」で学期が始まって2日目の事でした。ハグリッドがボーバトンの校長マダム・マクシームと共にダンブルドア校長の使者として巨人の居住地に行ったために「魔法生物飼育学」の授業は・・・

ハグリッドが帰って来るまではグラブリー・プランク先生が教える事になりました。当時何故ハグリッドは学校を留守にしているのか?の理由を知らなかったハリーは大広間に入るとついつい教職員テーブルを見てしまいました。

そこでグラブリー・プランク先生が話していたのがシニストラ先生だったんですよね。ハグリッドはいない事でむしろ目立っていました。こんな形でシニストラ先生は私たち読者の前に姿を現わしていたというわけなんですよね。

3-3.ふくろう試験中に
このようにして授業シーンは一度も登場せず教師のシニストラ先生が出て来たのは二度だけだった。そんな天文学がハリーたちがふくろうの実技試験を受ける時に突如として物語の表舞台にひょっこりとなる事になったのでした。

星を見るのには打ってつけの雲のない静かな夜でした。生徒たちはそれぞれ望遠鏡を設置して試験官の1人のグリゼルダ・マーチバンクス教授の合図でトフティ教授も立ち会って配布されていた星座図に書き入れ始めたのでした。

まさに試験の真っ最中でした。正面玄関の扉が開いて石段と少し前の芝生まで明かりがこぼれました。ハリーが望遠鏡の位置を調整しながらちらりと下を見ると明るく照らし出された芝生に5人か6人の人影が動くのが見えました。

どうも何かが気になる。ハリーは星座図の上に羽根ペンをかざしたまま目を凝らして校庭を見ました。5つの人影が芝生を歩いていました。天文台塔のてっぺんにいて距離があったのにも関わらず1人は誰だかが判ったのでした。

真夜中過ぎににアンブリッジが何故4人もの人間を引き連れ校庭を歩いているのか?ハリーは自分が今まさに天文学のふくろうの実技試験を受けているという事を忘れていました。ハリーの耳にノックをする音が入って来ました。

ハリーは顔を上げました。心臓が早鐘を打っていました。ハグリッドの小屋の窓に灯りが点りアンブリッジを含む5人の人影が敷居を跨いで入って行くのがはっきり見えたからです。トフティ教授が気配を察してこう言いました。

「皆さん気持ちを集中するんじゃよ」

大多数の生徒はトフティ教授のこの優しい一言で望遠鏡に戻りました。ところがこの直後に全ての生徒が「もう試験などやっている場合ではない!」という事態が起きてしまいました。バーンという大音響がしたと思うと・・・

小屋の扉が勢いよく開いて中から溢れ出る光でハグリッドの姿がくっきりと見えました。5人が一斉に赤い光線を発射していました。失神させようとしているようです。それを見てハーマイオニーが「やめて!」と叫びました。

トフティ教授が咎めるように「慎みなさい!試験中じゃよ!」と言いました。しかしもう誰も星座図など見てはいませんでした。この後マクゴナガル先生は4本の失神光線を浴びて倒れハグリッドは逃亡する事になったのでした。

今日の最後に
私が思うに天文学のシニストラ先生はクリスマス・ダンスパーティのパートナーがマッド・アイ・ムーディでしたし、グラブリー・プランク先生とも活発にお話をされているという事で結構なお年なのでは?とそう思いますね。

私は「ひょっとしたらダンブルドアが校長になる以前からホグワーツの教師だったのでは?」とそうも思えて来ますね。もしそうだとするとシニストラ先生の教師歴はマクゴナガル先生よりも相当に長いという事になりますよね。

と!いう事になるとシニストラ先生はまさに「天文学的」なそれはそれは凄まじいほどの超ベテラン教師という事になりますよね。(笑)
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