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本日紹介するこの変身術という科目は担当するマクゴナガル先生に言わせると「ホグワーツで学ぶ魔法の中で最も複雑で危険なものの1つ」なのだそうです。確かにマッチ棒を針に変えるだけでも散々複雑なノートを採らなきゃいけないそうですから的を得ているのかもしれませんね。そして学年が進むにつれて・・・(全3項目)

3-1.変身術
ホグワーツ魔法魔術学校の副校長にしてグリフィンドール寮の寮監のマクゴナガル先生は厳格で聡明そのものでした。マクゴナガル先生は他の先生方とは違っていて初めての授業で生徒が席に着くといきなり説教を始めました。

マクゴナガル先生が言うには「変身術はホグワーツで学ぶ魔法の中で最も複雑で危険なものの1つ」なのだそうです。いいかげんな態度の生徒は出て行って貰う。二度と教室には入れない。初めから警告をしておくとの事でした。

それからマクゴナガル先生は机を豚に変え再び元の姿に戻してみせました。それを見た生徒たちは感激して「私たちも早く試してみたい!」と思いました。しかし家具を動物に変えるのにはまだまだ時間がかかる事が判りました。

散々複雑なノートを採った後に1人1人にマッチ棒が配られました。そしてそれを針に変える練習が始まりました。授業が終わるまでにマッチ棒を僅かでも変身させる事ができたのはハーマイオニー・グレンジャー1人だけでした。

マクゴナガル先生は生徒全員にハーマイオニーのマッチ棒がどんなに銀色でどれだけ尖っているのかを見せた後にハーマイオニーのほうに向かって滅多に見せない笑顔を見せたのでした。こうして生徒たちは最初の授業で・・・

「変身術」という科目の難しさをいきなり痛感させられる事になったというわけなんですよね。

3-2.最初は小さな物から
こうして最初の授業でマクゴナガル先生を上機嫌にしたハーマイオニーだったのですが、実は学期初日にパーシーに「特に変身術に興味があるの」と言っていたんですよね。それに対してパーシーはこう言っていたんですよね。

「始めは小さな物から試すんだよ。マッチを針に変えるとか」

その年の学期末試験はねずみを「嗅ぎたばこ入れ」に変える事でした。美しい箱は点数が高くひげが生えている箱は減点されました。そして2年生最初の授業はコガネムシをボタンに変える課題が出されました。ところが・・・

マクゴナガル先生の授業はいつも大変でしたが今日はいつにも増して難しかったのです。去年1年間習った事が夏休みの間に頭から溶けて流れてしまったようでした。ハリーの杖をかいくぐってコガネムシが逃げ回るので・・・

机の上でたっぷりと運動させてやっただけでした。ロンのほうはもっと悲惨でした。空飛ぶフォード・アングリアで「暴れ柳」に突っ込んだ際にロンは杖を折ってしまいました。スペロテープで杖を継ぎはぎしたのですが・・・

杖はもはや修理できないほど壊れてしまったようです。とんでもない時にパチパチ鳴ったり火花を散らしたりしました。ロンがコガネムシを変身させようとすると杖は濃い灰色の煙でロンを包み込みました。煙が立ち込め・・・

手元が見えなくなるのでロンはうっかりコガネムシを肘で押しつぶしてしまい新しいのを貰わなければなりませんでした。マクゴナガル先生はご機嫌斜めでした。そんな有り様だったので授業が終わるとハリーはホッとしました。

授業が終わった後ロンは癇癪を起こして杖を机に叩きつけていました。昼食の席ではハーマイオニーが作った完璧なコートのボタンを幾つも2人に見せ付けるので、ロンはますます不機嫌になりハリーは急いで話題を変えました。

そして学年が進むと授業の内容はさらに高度に難しくなりました。2年生までは「ねずみを嗅ぎたばこ入れに」とか「コガネムシをボタンに」というように生物を1つの物品にするという内容でした。それが3年生になると・・・

月曜日の昼食時。3年生は変身術の教室から血の気も失せよれよれになって出て来て結果を比べ合ったり試験の課題が難し過ぎたと嘆いたりしました。問題の中にはティーポットを陸亀に変えるという課題もあったんだそうです。

ハーマイオニーは自分のが陸亀というより海亀に見えたとやきもきしてみんなを苛立たせました。他の生徒は「尻尾の所がポットの注ぎ口のままだった」とか「甲羅に柳模様がついたままだった」などのそんな状態だったのです。

つまり3年生では「生物を物品に」から逆に「物品を生き物に」と魔法の内容が変わったというわけなんですよね。

3-3.消失呪文
このように変身術の授業内容は学年が進むにつれて一段と高度に難しくなって行きました。そしてホグワーツの生徒にとっては非常に重要となるふくろう試験を学期末に控える5年生に教えられたのが「消失呪文」だったのです。

マクゴナガル先生が言うにはこの呪文は「出現呪文」よりは易しいもののふくろう試験で出題されるものの中では一番難しい魔法の1つなんだそうです。通常の場合「出現呪文」はいもりレベルになるまでやらないのだそうです。

実際にやってみるとマクゴナガル先生の言う通りでした。ハリーはこの「消失呪文」が恐ろしく難しいと思いました。二時限授業の最後になってもハリーもロンも2人とも練習台のカタツムリを消し去る事ができませんでした。

ただロンは自分のカタツムリは少しぼやけて見えると楽観的な言い方をしました。一方ハーマイオニーはさすがという感じで三度目でカタツムリを消してマクゴナガル先生からグリフィンドールに10点のボーナス点を貰いました。

その日の結果はハーマイオニーだけが宿題なしで他の全員は翌日の午後もう一度カタツムリ消しに挑戦するため夜の内に練習するように言われました。その後ハリーとロンは9月中にはネズミを消す事ができるようになりました。

そして何とハーマイオニーは子猫を消す所まで進歩しました。そしてこの「消失呪文」は変身術のふくろう試験の実技のほうに出題されたのです。ハリーもまた進歩を重ねてイグアナ一匹を丸々「消失」させる事に成功しました。

しかし悲劇は隣で試験を受けていたハンナ・アボットでした。完全に上がってしまい課題のケナガイタチを増やしてフラミンゴの群れにしてしまいました。鳥を捕まえたり大広間から連れ出したりで試験は10分間中断しました。

ハリーの変身術のふくろう試験の結果は「良・E(期待以上)」でした。そのためハリーは6年生も変身術を履修する事になったのでした。

今日の最後に
6年生になると生徒たちは人間を変身させるというさらに高度で難しい課題に取り組む事になりました。マクゴナガル先生の説明も一段と難しくなりハリーに至っては「話の半分も分らない」という状態になってしまいました。

ハーマイオニーでさえ一度か時には二度もマクゴナガル先生に説明の繰り返しを頼まなくてはならないそうです。ふくろう試験の結果が「優・O(大いによろしい)」のハーマイオニーと「良・E(期待以上)」のハリーでさえ・・・

こんな状況なのですから「可・A(まあまあ)」のネビルがマクゴナガル先生に「授業についていけない」と断られるのは当然ですよね。
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