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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

本日紹介するこの科目は毎年のように教師が変わって「この学科は呪われている」という噂が立つほどでした。ハリーたちは最初の2人の先生ははっきり言って「外れ」でした。しかし3人目のルーピン先生で初めてまともに勉強する事になりました。ところが5年生の時もやはり・・・(全2項目)

2-1.闇の魔術に対する防衛術
ハリーのホグワーツ在学期間中の7年間にこの科目の教職に就いた先生は1人として在職が1年を越える事はありませんでした。クィレル先生に至っては死んでしまいました。この学科は呪われているという噂が立つほどでした。

しかし実は今からおよそ50年前まではほぼ半世紀に渡ってガラテア・メリィソートという人がこの科目を教えていました。そしていち早くこのメリィソート先生が退職する事を知って「この教職」に就こうとした人物がいました。

それがトム・リドルこと後のヴォルデモート卿だったのです。在学中にこのメリィソート先生が退職する事を知ったリドルはホグワーツ卒業と同時にこの教職に就くために当時校長だったアーマンド・ディペットに近づきました。

ディペット校長はリドルの事を大変気に入っていました。しかしダンブルドアから事前に採用せぬようにと進言されていました。そこで18才では若すぎる。数年経ってもまだ教えたいのなら再応募してはと言って断ったのでした。

そしてヴォルデモートはダンブルドアが校長になった直後にホグワーツを訪れ「この城に戻って教えさせていただきたいとあなたにお願いするためにやって参りました」と言いました。しかしダンブルドアはそれを固辞しました。

率直に話そうぞ。互いに判っている事じゃが望んでもおらぬ仕事を求めるために腹心の部下を引き連れて君が今夜ここを訪れたのは何故なのじゃ?ダンブルドアがこう訊くとヴォルデモートは冷やかに驚きの表情を見せて・・・

「私が望まない仕事?とんでもないダンブルドア。私は強く望んでいます」

こう言葉を返したヴォルデモートにダンブルドアは君はホグワーツに戻りたいと思っているのだ。しかし18才の時も今も君は教えたいなどとは思っていない。何が狙いなのか?一度ぐらい正直に願い出てはどうか?と言うのです。

ダンブルドアは気づいていました。ヴォルデモートは複数の分霊箱を作ろうとしている。ヴォルデモートが戻って来たのはホグワーツにある何らかの品を分霊箱にするためだと。その真の目的をダンブルドアは知っていたのです。

そしてヴォルデモート卿が「闇の魔術に対する防衛術」の教職に就く事をダンブルドアが拒んで以来ホグワーツには1年を越えてこの職に留まった教師はいなくなってしまいました。全ては2人の短い会合が始まりだったのです。

2-2.ハリー在学期間中の7人の先生
さて!当サイトでは実は過去にこの科目の先生の事は取り上げ済みなんですよね。そこで今回は角度を変えて「この先生は一体ハリーを含めたホグワーツの生徒に何を教えたのか?」を中心に各先生方を紹介してみる事にします。

●クィレル
誰もが一番待ち望んでいた授業だったのですがこのクィレル先生には肩透かしを食らう事になりました。当人が言うには頭に巻いているターバンは厄介なゾンビをやっつけた時にアフリカの王子様がお礼にくれたとの事でした。

しかし生徒たちはどうも怪しいと思っていました。というのもシェーマス・フィネガンが「どうやってゾンビをやっつけたのか?」と訊くとクィレルは赤くなったかと思うと天気について話し始め答えようとしなかったからです。

それ以外にはクリスマス休暇明けに三頭犬のフラッフィーが守っているのが「賢者の石」だと知った直後のこの科目の授業でハリーたちが「狼人間に噛まれた傷の様々な処置法」についてノートを採っている場面が出て来ますね。

●ギルデロイ・ロックハート
「どうか叫ばないようお願いしたい。連中を挑発してしまうかもしれないのでね」ロックハートは低い声でこう言うと、机の後ろから持ち上げた大きな籠の覆いを取り払いました。芝居じみた声で「さあどうだ」と言うと・・・

「捕らえたばかりのコーンウォール地方のピクシー小妖精」

ところがこのピクシー小妖精が大失敗でした。ロックハートが腕まくりして大声で呪文を唱えても全く通じません。ロックハート自身もまた妖精の一匹にあっさり杖を奪われてしまい生徒同様に自分の机の下に潜り込む事に・・・

後始末をハリーたち3人に押し付けてロックハートはすたすたと教室から出て行ってしまいました。これで生き物に懲りたロックハートは自分の著書を拾い読みして時には劇的な場面を演じるという授業内容に変更したのでした。

●リーマス・ルーピン
この年この教職に就いたルーピン先生は身なりはみすぼらしいものの名教師でした。2年続きの不作だったハリーたちはホグワーツに入学して初めてこの科目をきちんと勉強する事になりました。ルーピン先生が教えたのは?

まね妖怪に赤帽鬼に河童に水魔などの闇の生物の退治方法でした。そしてハリーはクリスマス休暇明けから課外授業を受けて吸魂鬼と戦うための「守護霊の呪文」を習いました。さらにルーピン先生の学期末試験は独特でした。

戸外での障害物競走のような試験で水魔が入った深いプールを渡り赤帽鬼が沢山潜んでいる穴だらけの場所を横切り、道に迷わせようと誘うおいでおいで妖怪をかわして沼地を通り抜け最後にまね妖怪と戦うという内容でした。

ハリーは全てを完璧にこなして満点でした。ロンは赤帽鬼の所までは上手くやりましたが、おいでおいで妖怪に惑わされて泥沼に腰まで沈んでしまいました。ハーマイオニーも完璧でしたが最後の最後にまね妖怪では駄目でした。

まね妖怪はハーマイオニーの前では「全科目落第です!」と告げるマクゴナガル先生に変身したそうです。

●マッド・アイことアラスター・ムーディ
「服従の呪文」に「磔の呪文」そして「死の呪い」この3つを総称して「許されざる呪文」と呼ばれる。そして同類である人間に対してこの呪文のいずれか1つをかけるだけでアズカバンで終身刑を受けるに値するのだそうです。

驚いた事にマッド・アイは「服従の呪文」を個々の生徒にかけ果たしてかけられた生徒がその力に抵抗できるかどうかを試すと言い出しました。マッド・アイは杖を振って机を片付けると教室の中央に広いスペースを作りました。

同類である人間に使用するのは違法だとおっしゃいました。こう言って暗にこんな授業をするべきでないと主張するハーマイオニーにマッド・アイはダンブルドアが体験的に教えて欲しいと言うからやるのだと言葉を返しました。

もっと厳しいやり方で学びたいというのならいつか誰かがお前にこの呪文をかけ完全に支配する。授業を免除するので出て行くがよいとマッド・アイは言いました。そしてついにハリーの順番が巡って来たのでした。ところが!

それまでは誰1人としてマッド・アイがかけた「服従の呪文」に抵抗できた生徒はいませんでした。それが何とハリーは抵抗したのです。マッド・アイはハリーに力量を発揮させると言い張り「服従の呪文」を4回もかけました。

マッド・アイはハリーに「奴らはお前を支配するのにはてこずるだろう!」と言ってハリーのこの力を賞賛したのでした。ところが実はマッド・アイ・ムーディはクラウチ・ジュニアがポリジュース薬で成り済ましていたのです。

全てはハリー・ポッターを手に入れヴォルデモート卿を復活させるためだったのです。

●ドローレス・アンブリッジ
この年度ダンブルドアはこの科目の新しい先生を見つける事ができませんでした。そのため魔法省が新たに制定した教育令第22号によりホグワーツに魔法省の高級官僚ドローレス・アンブリッジが派遣されて来たというわけです。

魔法大臣コーネリウス・ファッジはヴォルデモート卿の復活を信じようとせずダンブルドアが学校内に私設軍団を創設し魔法省と抗争しようとしているという被害妄想を思い浮かべる有り様でした。そこでハリーたちには・・・

防衛呪文を学ばせないようにしたのです。授業はウィルバート・スリンクハード著の「防衛術の理論」という本を読むだけの退屈な内容でした。

●セブルス・スネイプ
ハリーはホグワーツに初めて足を踏み入れたその日にパーシーから「スネイプは本当は魔法薬学は教えたくないらしい。クィレルの座を狙っている」と言われました。そのぐらいスネイプがこの教職を狙っているのは有名でした。

そしてついにハリーが6年生になった時にスネイプは念願だったこの科目の教師になったというわけです。そして最初の授業でスネイプがハリーを含めた6年生に対して提示したのが「無言呪文」だったというわけなんですよね。

他にはハリーとハーマイオニーは既にもう仕上げたという「吸魂鬼と取り組む最善の方法」のレポートの宿題が出ているので吸魂鬼が取り上げられたようです。さらに教科書の「顔のない顔に対面する」の213ページには・・・

「磔の呪文」の事が載っているようですね。

●アミカス・カロー
この年度ハリーたちはヴォルデモートの分霊箱を発見して破壊する旅に出るため学校には戻りませんでした。そのためスネイプがダンブルドアを殺害する時にその場にいたこのアミカス・カローに教わる機会はありませんでした。

ハリーたちは分霊箱の最後の隠し場所が「ホグワーツ」だと判りホッグズ・ヘッドから新たにできた秘密の通路からホグワーツに入る時に再会を果たしたネビルからこのアミカス・カローが教えている授業内容を聞かされました。

ネビルが言うにはもはや防衛術ではなく闇の魔術そのものなんだそうです。アミカスとアレクトのカロー兄妹は規律係で体罰が好きなのだそうです。生徒たちは罰則を食らった生徒に「磔の呪文」をかけて練習しているそうです。

ハリーは見れば見るほどネビルがひどい姿をしている事に気づかないわけにはいきませんでした。片方の目は腫れ上がり黄色や紫のあざになって顔には深くえぐられたような痕がありました。全部カロー兄妹にやられたそうです。

ネビルが罰則を食らった生徒たちに「磔の呪文」をかける事を拒否したからこうなったとの事でした。しかしクラッブとゴイルは喜んでやっているそうです。ネビルは多分この2人が一番になったのは初めてだろうと言うのです。

今日の最後に
アンブリッジに言わせるとハリーたちが最初に習ったクィレル先生は「年齢にふさわしい教材だけを教えようと自己規制していた」のだそうです。最近教えた先生の中では唯一魔法省の査察をパスできた人だったんだそうです。

私が思うにはスネイプもまた自己規制をして教える内容を学年ごとに変えていたとそう思いますね。その根拠はハリーたち6年生には「吸魂鬼と取り組む最善の方法」というレポートの宿題を出しています。それ以外にも・・・

スネイプが教科書指定した「顔のない顔に対面する」の213ページには「磔の呪文」の事が載っているようです。この「許されざる呪文」の1つのこの呪文は本来なら「いもりレベル」にならないと教えない魔法のはずです。

スネイプは学年ごとに教科書も違う本に変えていると私はそう思いますね。

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