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2年生の時ハリーは選択科目を決めるのにあたってパーシーから将来の進路を考えた上でなどと助言を受けましたが結局はロンと同じ科目を選びました。まさかその時は一方の「この科目」の授業でこんな展開が待ち受けているとは全く予想できなかったでしょうね。それは?(全3項目)

3-1.占い学
当初ダンブルドアは「ホグワーツで占い学を教えたい」と申し入れて来たシビル・トレローニーを雇用する気など全くありませんでした。その理由は「そもそも未来を予見する事など不可能」なんだとそう思っていたからでした。

そのため礼儀を尽くして会うものの「その上で断ればよい」と思っていました。確かに実際に会って話し始めた時はダンブルドアは失望しました。ところが立ち去りかけたその時の事でした。何だか様子がおかしくなって・・・

ダンブルドアは聞いてしまったのです。シビル・トレローニーは7月の末に闇の帝王つまりヴォルデモート卿の力を打ち破る赤ん坊が生まれて来ると予言したのです。ダンブルドアは一転してシビル・トレローニーを雇いました。

そしてトレローニー先生の予言通りに事は起こりました。予言を盗み聞きした死喰い人のセブルス・スネイプは早速その事をご主人様のヴォルデモートに知らせました。ところがヴォルデモートが狙いを定めたその家族が・・・

結婚してもなおスネイプが思いを寄せていたリリーを含むポッター一家だったのです。スネイプはダンブルドアの許に駆け込み「リリーの命を助けて欲しい」と哀願しました。しかしリリーはヴォルデモートに殺害されて・・・

スネイプは嘆き悲しみ「私も死にたい」と言うほどでした。その一方でトレローニー先生の予言通りになったのです。一方が生きる限り他方は生きられない。ヴォルデモートは凋落して姿を消す一方でハリーは生き残ったのです。

それから10年の歳月が経ちヴォルデモート卿を消し去った事で有名人になったハリー・ポッターはホグワーツに入学して来ました。そして選択科目の1つに「占い学」を選びハリーとトレローニー先生は出会う事になったのです。

3-2.その授業内容
初授業の冒頭でトレローニー先生が言うには「占い学」というのは魔法の学問の中でも一番難しい。すなわち「眼力」の備わっていない人には教える事がほとんどない。書物ではある程度の所までしか教えてくれないそうです。

いかに優れた魔法使いや魔女でも未来の神秘の帳(とばり)を見透かす事はできない。それは限られた者だけに与えられる「天分」とも言えるものなのだそうです。そして最初の1年間は占いの基本的な方法を勉強するそうです。

こうして始まった最初の学期ではまずお茶の葉を読む事に専念するとの事でした。ところがその初めてしたお茶の葉による占いでハリーに衝撃が襲う事になったのでした。何とハリーにはグリムつまり死神犬が取り憑いている。

墓場に取り憑く巨大な亡霊犬です!可哀想な子。これは不吉な予兆。大凶の前兆。死の予告です!その直後の授業でマクゴナガル先生はトレローニー先生は毎年1人の生徒の死を予言して来た。しかし誰1人として死んではいない。

真の予言者は滅多にいない。マクゴナガル先生にそう言われてハリーは少し気分が軽くなりました。しかしトレローニー先生は折りある毎にハリーは早死にすると繰り返し主張したのでした。クリスマス休暇が明けると・・・

トレローニー先生は今度は手相を教え始めましたが「これまで見た中で生命線が一番短い」とハリーに告げました。それから「占い学」の授業ではトレローニー先生がハリーの手相を見るたびにぎくっと身を引く日々が続きました。

イースター休暇の直前には水晶玉による占いの授業が始まりました。当初トレローニー先生はこの水晶玉は来学期になると言っていました。しかしハリーは「これで手相学が終わったという事だから文句を言うな」と言いました。

自分の手相を見るたびにトレローニー先生がぎくっと身を引くのにはもううんざりしていたからです。ところがその日の授業のトレローニー先生の発言でハーマイオニーはついに堪忍袋の緒が切れこの科目を去る事になりました。

6月の試験は球に関するものだと運命が私に知らせた。だから皆様に十分練習させて差し上げたくて。トレローニー先生がこう言うとハーマイオニーは試験を出すのは先生自身でしょう!何て驚くべき予言だと言い放ちました。

ついにトレローニー先生はハーマイオニーに最後通告を突きつけました。あなたがこの教室に最初に現れた時からはっきり判っていた。あなたには「占い学」という高貴な技術に必要なものが備わっていないとそう告げたのです。

こんなに救いようのない「俗」な心を持った生徒に今だかつて会った事はない。一瞬の沈黙の後にハーマイオニーは「結構よ!」と言うと「辞めた!私出て行くわ!」と言ってカバンを振り回すように肩にかけ出て行きました。

最初の授業の時にトレローニー先生は「イースターの頃に誰かと永久にお別れする事になる」と言っていました。何とそれはそれは皮肉な事にトレローニー先生の予言をハーマイオニーが的中させる事になってしまったのでした。

ハリーもまた「ハーマイオニーの言う通りだ。トレローニー先生はインチキだ」と思わずにはいられませんでした。ところがそんなハリーの認識を払拭する事が学期末試験で起きました。先生の様子がおかしくなったと思ったら?

トレローニー先生は闇の帝王つまりヴォルデモート卿が自由の身になった召使いの手を借りて蘇ると予言をしたのです。これを話すとダンブルドア校長もまた「ひょっとしたかもしれん」と言って本当の予言だと認めたのでした。

3-3.その後の授業では
トレローニー先生が本当の予言をした!ダンブルドアでさえそうだと認めた!しかし当の本人のトレローニー先生はその事を全く覚えておらずハリーが4年生になっても相変わらずで事ある毎にハリーが死ぬと予言したのでした。

4年生になるとトレローニー先生は「星を学ぶ時が来た」と言いました。惑星の動き。そして天体の舞のステップを読み取る者だけに明かされる神秘的予兆。人の運命は惑星の光によって謎が解き明かされ光は混じり合い・・・

ハリーは他の事を考えてトレローニー先生の話を聞いていませんでした。ロンに「ハリー!」と囁かれ慌てて周りを見回すと生徒全員がハリーを見つめていました。トレローニー先生がハリーの事を話していたからだったのです。

トレローニー先生が今言っていたのはハリーが間違いなく土星の不吉な支配の下で生まれたという事なのだそうです。先生はハリーが自分の言葉に聞き惚れていなかった事が明白だったためその声は微かに苛立っていたのでした。

あなたの黒い髪。貧弱な体つき。幼くして悲劇的な喪失。ところがその後の指摘がいけません。ハリーが生まれたのは7月31日なのにトレローニー先生は「あなた真冬に生まれたでしょう?」と言うのです。それを聞いて・・・

ロンは笑いそうになり慌てて咳をしてごまかしました。その後生徒たちは複雑な円形チャートを渡されて自分が生まれた時の惑星の位置を書き込む作業をしました。年代表を参照したり角度の計算をする面白くない作業でした。

ところがトレローニー先生が声を大にして自信満々に「ハリーは死ぬ!」と言える事態が勃発したのです。今年ホグワーツで百年以上ぶりに開催される事になった三大魔法学校対抗試合の代表選手にハリーがなったからでした。

しかしハリーはまたしても生き延びてしまいました。そして5年生になるとトレローニー先生はイニゴ・イマゴ著の「夢のお告げ」という本を使った授業をしました。夢の解釈は未来を占う最も大切な方法の1つなんだそうです。

多分ふくろう試験にも出るとの事でした。しかし先生は「占いという神聖な術に試験の合否が大切だなどと少しも考えておりません」とそう言うのです。皆様が「心眼」をお持ちであれば証書や成績はほとんど関係ございません。

しかしハリーはふくろう試験の結果が「不可・P(よくない)」つまり不合格だったため占い学を辞めてしまいました。

今日の最後に
トレローニー先生は最初の授業で「イースターの頃に誰かが永久に去る事になる」と予言しました。そして皮肉な事にそれを的中させる事になったのが何とハーマイオニーだったんですよね。でも私は勘ぐってしまうんですよね。

当初トレローニー先生は水晶玉はイースター休暇明けにすると言っていました。ところが「皆様に十分練習させたい」と言って急遽休みに入る前にしたのだそうです。しかしその時のトレローニー先生の数々の発言内容は・・・

ハーマイオニーを挑発していると言えなくもないと私は思います。計算ずくで言ったのではと私はそう思ってしまいますね。(笑)
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