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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

クリスマス休暇直前の大広間は素晴らしい眺めで柊や宿木が網のように編まれて壁に飾られクリスマス・ツリーが12本も聳え立っていました。さらにクリスマス当日のご馳走も盛り沢山の絢爛豪華でした。その一方で七面鳥とケーキで満腹になりあっという間に寝入ってしまったロンに対してハリーのほうは・・・(全3項目)

3-1.クリスマス休暇に入ると
ハリーにロンにハーマイオニーとネビルが見た立ち入り禁止の廊下にいた頭が3つある犬はフラッフィーといってハグリッドが何かを守るためにダンブルドアに貸したらしい。そしてスネイプがハリーの箒に呪いをかけていた。

さらに三頭犬のフラッフィーが守っている物にはニコラス・フラメルという人物が関係しているらしい。その事をハグリッドから聞き出したハリーにロンにハーマイオニーの3人はニコラス・フラメルの事を調べ始めたのでした。

クリスマス休暇直前の大広間は素晴らしい眺めでした。柊や宿木が綱のように編まれて壁に飾られ何とクリスマス・ツリーが12本も聳え立っていました。小さな氷柱(つらら)でキラキラ光るツリーがあるかと思えば他には・・・

何百という蝋燭で輝いているツリーもありました。ハグリッドが「休みまであと何日だ?」と訊くとハーマイオニーが「あと1日よ」と答えました。さらにハーマイオニーが昼食まで30分あるから図書室に行かなくてはと・・・

ハリーとロンにそう言っているのを聞いてハグリッドは「図書室?休み前なのに?お前さんたちちいっと勉強しすぎじゃないか?」と訊くとハリーがニコラス・フラメルがどんな人なのかを調べに行くんだとそう答えたのでした。

しかしもう2週間も収穫なしでした。それは授業の合間の短い時間にしか探せなかったので見つからなくても無理はなかったからです。そしてクリスマス休暇になるとハーマイオニーは家に帰って行ったのでした。すると・・・

休暇に入ると楽しい事が一杯でハリーもロンもニコラス・フラメルの事など忘れてしまいました。寝室にいたのはハリーとロンだけでした。談話室も普段より閑散としていて暖炉のそばの心地よい肘掛椅子に座る事ができました。

そして初めて迎えたホグワーツのクリスマスは?

3-2.ホグワーツのクリスマス
クリスマス・イブの夜ハリーは明日のおいしいご馳走と楽しい催しを楽しみにベッドに入りました。プレゼントの事は全く期待していませんでした。がしかし翌朝早く目を覚ますとベッドの足下のプレゼントが目に入りました。

「ねぇ。これ見てくれる?プレゼントがある」

こう言うハリーにロンは「他に何があるっていうの。大根なんて置いてあったってしょうがないだろ?」と答えたのでした。ハリーにとっては感激の出来事なのですがロンにとっては極々当たり前の事というわけなんですよね。

ハリーは一番上の包みを取り上げました。分厚い茶色の包み紙に「ハリーへハグリッドより」と走り書きがしてあります。中には一目でハグリッドが自分で削ったと判る荒削りな木の横笛が入っていました。吹いてみると・・・

ふくろうの鳴き声のような音がしました。次のはダーズリー夫妻からでメモ用紙に50ペンス硬貨がセロハンテープで貼りつけてありました。ロンが「変なの!おかしな形。本当にお金?」と喜ぶのでハリーは笑ってしまいました。

ハグリッドの分。ダーズリー夫妻からの分。それじゃこれは誰からだろう?ハリーがこう訊くとロンは少し顔を赤らめ大きな包みを指すとそれは自分の母親からの贈り物だと言うのです。ハリーが急いでその包みを破ると・・・

厚い手編みのエメラルドグリーンのセーターと大きな箱に入ったホームメイドのファッジが出て来ました。自分の包みを開け「僕のはいつだって栗色なんだ」と言うロンにハリーは君のお母さんは本当に優しいと言ったのでした。

次のプレゼントも菓子でした。それはハーマイオニーからの蛙チョコレートの大きな箱でした。そしてもう1つ包みが残っていました。手に取ってみるととても軽い。開けてみると銀ねず色の液体のような物が出て来たのです。

そしてそれはスルスルと床に滑り落ちてキラキラと折り重なったのでした。ロンがはっと息を呑みました。ロンが言うにはそれはとても珍しい上にとっても貴重な物なのだそうです。水を織物にしたような不思議な手触りでした。

「これは透明マントだ」

3-3.クリスマスの大広間
こんな素晴らしいクリスマスのご馳走はハリーにとって初めてでした。丸々太った七面鳥のロースト百羽に山盛りのローストポテトに茹でポテトに大皿に盛った太いチポラータ・ソーセージに深皿一杯のバーター煮の豆に・・・

さらには銀の器に入ったコッテリとした肉汁とクランベリーソース。そしてテーブルのあちらこちらには魔法のクラッカーが山のように置いてありました。ダーズリー家で買っていたちゃちなクラッカーとはものが違います。

ハリーはフレッドと一緒にクラッカーの紐を引っ張りました。バーンと破裂する所ではなく大砲のような音を立てて爆発し青い煙がもくもくと周囲に立ち込め中からは海軍少尉の帽子と生きた二十日ねずみが飛び出して来ました。

上座の教職員テーブルではダンブルドア校長が自分の三角帽子と花飾りのついた婦人用の帽子を交換して被りクラッカーに入っていたジョークの紙をフリットウィック先生が読み上げるのを聞いてクスクス笑っていたのでした。

七面鳥の次はブランデーでフランベしたプディングが出て来ました。パーシーの取った一切れにはシックル銀貨が入っていたので危うく歯を折りそうになる所でした。ハグリッドは見ている間に何杯もワインをお代わりし・・・

見る見る内に赤くなり酔った挙句にマクゴナガル先生の頬にキスをしました。マクゴナガル先生は帽子が横にずれるのも構わず頬を赤らめクスクス笑いました。普段は厳しい先生が意外な反応を示すのを見てハリーは驚きました。

ハリーが食事のテーブルを離れた時にはクラッカーから出て来たおまけを沢山抱えていました。破裂しない光る風船に自分でできる「いぼ作りのキット」に新品のチェスセットなどでした。その新品のチェスセットを使い・・・

ハリーはものの見事にロンに負けてしまったのでした。パーシーがお節介をしなかったらこんなに大負けはしなかったのにとハリーは思ったのでした。そして夕食は七面鳥のサンドイッチにマフィンにトライフルが出たのでした。

さらにクリスマスケーキを食べて誰もが満腹で眠くなりベッドに入るまで何もする気になれず、フレッドとジョージに監督生バッジを取られたパーシーが2人を追いかけて走り回っているのを眺めていただけでした。ところが!

これはお父さんの物だったんだ。手に持つと「透明マント」はさらさらで絹より滑らかで空気より軽やかに流れました。添えられていた手紙には「上手に使いなさい」と書かれていた。今試してみなくてはとハリーは思いました。

ハリーは急に眠気が吹き飛びました。このマントを着ていればホグワーツ中を自由に歩き回れる。これを着ればどこでもどんな所でもフィルチにも知られずに行く事ができる。ハリーは「透明マント」を着て寝室を出たのでした。

今日の最後に
ハリーはホグワーツで初めて迎えたクリスマスにダンブルドアから「透明マント」を贈られます。この時ダンブルドアは名前を伏せてマントを贈ったのでハリーは贈り主がダンブルドアだと知ったのは学期末だったんですよね。

そして受け取った直後にフレッドとジョージが入って来た時ハリーは「他の人には知られたくない」とマントを隠しています。今改めて考えてみるとフレッドとジョージはハリーがマントを持っていた事を知らなかったのでは?

そのためハリーが3年生の時フレッドとジョージは「忍びの地図」を譲る気になったんでしょうね。ハリーが「透明マント」を持っている事を知っていれば2人はおそらくハリーに地図を譲ろうとは思わなかったと私は思います。

さて!話はガラリと変わりますが実はホグワーツでは新学期初日9月1日の新入生歓迎パーティに10月31日のハロウィン・パーティそして12月25日のクリスマス・パーティとほぼ2ヵ月おきにパーティが行なわれていたんですよね。

ところがクリスマス休暇が終わると大広間ではパーティは行なわれず一気に学期末まで飛んでしまうんですよね。そのため明日の記事は一気に6ヵ月の歳月が経って全ての問題が解決しての学期最終日のパーティの話になります。

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