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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

一難去ってまた一難?三大魔法学校対抗試合の代表選手はクリスマス・ダンスパーティの冒頭で踊らなくてはならない。そのためハリーはマクゴナガル先生に「だから必ずパートナーを連れて来なさい」と言われてしまったのでした。こうして迎えたクリスマスの夜だったのですが・・・(全3項目)

3-1.クリスマス・ダンスパーティ
ハリーにとってはやはり一難去ってまた一難だったんでしょうか?第1の課題を何とかクリアしたと思ったらマクゴナガル先生から今度は対抗試合の代表選手はクリスマス・ダンスパーティの冒頭で踊るのが伝統になっている。

だからパーティ当日は必ずパートナーを連れて来るようにと言い渡されてしまったのでした。すったもんだの末にハリーはパーバティ・パチルと行く事になったのでした。そして当然ダンブルドアも出席していたというわけです。

パーティ当日代表選手は他の生徒が着席してから大広間に入場する事になっていました。代表選手が大広間に入るとみんなが拍手で迎えました。代表選手は一番奥の審査員が座っている大きな丸テーブルに向かって歩きました。

代表選手が審査員テーブルに近づくとダンブルドアはうれしそうに微笑んでいました。席に着くと金色に輝く皿にはまだ何のご馳走もありませんでした。しかし小さなメニューがそれぞれの人の前に1つずつ置かれていました。

ハリーはどうしていいのかはっきり分らないままメニューを取り上げ周りを見回しました。ウェイターはいませんでした。するとそこでダンブルドアが自分のメニューをじっくり眺め自分の皿に「ポークチョップ」と言いました。

するとポークチョップが現れました。それを見て同じテーブルに座った人は「そうか」と合点してそれぞれ自分の皿に向かって注文を出したのでした。この新しくてより複雑な食事の仕方をハーマイオニーはどう思うのだろう?

これは厨房の屋敷しもべ妖精にとっては随分余分な労力がいるはずだが?しかしハリーが見てみるとハーマイオニーは今夜に限っては屋敷しもべ妖精の事を考えていないようでした。ビクトール・クラムと話し込んでいて・・・

自分が何を食べているのかさえ気づいていないようでした。

3-2.カルカロフ校長と
そう云えばハリーはクラムが話す所を聞いた事がありませんでした。しかし今は確かに話しています。しかも夢中になっている上にその相手はハーマイオニーなのです。しかもダームストラングの事を詳しく話しているのです。

「これこれビクトール」

カルカロフは笑いながらこう言いましたが冷たい目は笑っていません。カルカロフは「それ以上はもう明かしてはいけないよ」とそう言うのです。さもないと君のチャーミングなお友達に私たちの居場所がはっきり判ってしまう。

するとダンブルドアは目を輝かせて微笑みながら「イゴール。そんなに秘密主義じゃと誰も客に来て欲しくないのかと思ってしまうじゃろうが」と言ったのでした。それに対してカルカロフはこう答えたというわけなんですよね。

「はてダンブルドア。我々はそれぞれ自らの領地を守ろうとするのではないですかな?我々に託された学びの殿堂を意固地なまでにガードしているのでは?我々のみが自らの学校の秘密を知っているという誇りを持ち」

そしてカルカロフは最後に「それを守ろうとするのは正しい事ではないですかな?」と言って締め括ったというわけなんですよね。カルカロフがこう言うのに対してダンブルドアはこう言葉を返しました。つまり自分は・・・

「おお。わしはホグワーツの秘密全てを知っておるなどと夢にも思わんぞ。イゴール」

ダンブルドアは和気藹々と話しました。例えばつい今朝の事だったんだそうです。トイレに行く途中で曲がる所を間違えた。するとこれまで見た事もない見事に均整の取れた部屋に迷い込んでしまった。そこにあった物とは?

そこには本当に素晴らしい「おまる」のコレクションがあったのだそうです。もっと詳しく調べようと再びそこに行ってみた。ところがその部屋は跡形もなくなっていたそうです。しかしこれからも見逃す事がないように・・・

気をつけようと思っている。もしかすると朝の5時半にのみ近づけるのかもしれない。さもなければ上弦あるいは下弦の月の時だけに現れるのかもしれない。いやそれよりも求める者の膀胱が殊更に満ちている時かもしれない。

最後の締め括りのオチが思いっ切り下ネタという事でハリーは食べかけのグラーシュシチューの皿に吹き出してしまいました。隣にいたパーシーは顔をしかめていました。しかし間違いなく自分に向けての冗談だったと・・・

ハリーはそう思いました。それというのも言い終わった後にダンブルドアがハリーに向かってちょこんとウィンクをしたからです。

3-3.妖女シスターズ
食事が終わるとダンブルドアが立ち上がり生徒たちにも立ち上がるように促しました。そして杖を一振りするとテーブルが壁際に退いて広いスペースができました。ダンブルドアは右手の壁に沿ってステージを立ち上げました。

ドラム一式にギターが数本。さらにはリュートにチェロとバグパイプがそのステージに設置されました。いよいよ「妖女シスターズ」が熱狂的な拍手に迎えられてステージに上がりました。メンバー全員が異常に毛深くて・・・

着ている黒いローブは芸術的に破いたり引き裂いたりしてありました。それぞれのメンバーが楽器を取り上げました。夢中でシスターズに見入っていたハリーはこれから一番に踊らなくてはならないという事を忘れていました。

しかし突然テーブルのランタンが一斉に消えて他の代表選手たちがパートナーと一緒に立ち上がった事に気づきました。パーバティが声を潜めてハリーに「さあ!私たち踊らないと!」と言ってついにその時がやって来ました。

「炎のゴブレット」から自分の名前が出て来た時と同様ハリーは立ち上がる時に自分のローブの裾を踏んづけました。最初の曲はスローで物悲しいメロディーでした。ハリーは誰の目も見ないようにしてダンスフロアに出ました。

シェーマス・フィネガンとディーン・トーマスが自分に手を振りからかうように笑っているのが見えました。次の瞬間パーバティがハリーの両手を掴んで片方の手を自分の腰に回し、もう一方の手をしっかり握り締めたのでした。

ダンスはパーバティがリードしていました。その場でスローなターンをしながらハリーは恐れていたほどひどくはないなと思いました。まもなく観客が大勢ダンスフロアに出て来たので代表選手は注目の的ではなくなりました。

ダンブルドアはマダム・マクシームとワルツを踊っていました。マダム・マクシームが非常に大柄なため2人はまるで大人と子供のようでダンブルドアの三角帽子の先がようやくマダム・マクシームの顎をくすぐる程度でした。

しかしマダム・マクシームは巨大な体の割にとても優雅な動きでした。ところがこの後ハリーは「何故マダム・マクシームはこんなに巨大な体をしているのか?」のその理由をハグリッドと合わせて知る事になったんですよね。

2人は半巨人だったのです。

今日の最後に
わしはホグワーツの秘密全てを知っておるなどと夢にも思わんぞ。ダンブルドアが言うにはそれはつい今朝方の事だったんだそうです。トイレに行く途中で曲がる所を間違えたらおまるのコレクションがある部屋に迷い込んだ。

求める者の膀胱が殊更に満ちている時かもしれん。ダンブルドアはこう言ってそれとなく「必要の部屋」の事をハリーに教えています。しかしハーマイオニーはビクトール・クラムと話すのに夢中で聞いていなかったそうです。

私も「この場にハーマイオニーもいたんだ」と思ってしまいました。普段の授業の時ならハーマイオニーは聞いているのにハリーとロンは聞いていなかったりするんですよね。ここでは立場が全くの逆というわけなんですよね。

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