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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

第3の課題は事前に内容を教えて貰い十二分に準備をする事ができたのでハリーも比較的落ち着いて課題当日を迎える事ができました。ところがその日には全く予想外の出来事が次々に起こったのです。挙句の果てに最後の最後にはこれまで助け合って来たセドリックが・・・(全3項目)

3-1.第3の課題そして最後には
第3の課題が行われる6月24日が近づくにつれハリーは神経が昂(たかぶ)って来ました。しかし第1と第2の時ほどひどくはありませんでした。それというのも1カ月前に内容を知らされて十二分に準備をする事ができたからでした。

もう1つにはこれが最後のハードルなので上手く行こうが行くまいがようやく試合は終わる。そうしたらどんなにホッとする事か。ところがそう思っていたらハリーが思ってもみなかった事が次々と起こってしまったのでした。

最初に起きたのは課題当日の「日刊予言者新聞」に「ハリー・ポッターの危険な奇行」と題するリータ・スキーターの記事が載った事です。そこにはハリーが「占い学」の授業中に額の傷痕の痛みを訴えた事が書かれていました。

さらに記事の後半にはハリーが蛇語を話せるという事が掲載されました。これが後に波乱を巻き起こす事になってしまったのです。そして唯一よかった事はハリーの家族としてウィーズリーおばさんとビルが来てくれた事でした。

第2の課題終了時に同点一位だったためハリーとセドリックは同時に迷路に入りました。ところが2人は迷路の真ん中で優勝杯を目の前にした所でも再び出会う事になりました。ハリーとセドリックは優勝杯を目の前にして・・・

君はドラゴンの事を教えてくれた。あの時前もって知らなかったら僕は第1の課題で落伍していただろう。第2の課題の時。君はもっと高い点を取るべきだった。君は人質全員が助かるように後に残った。僕もそうするべきだった。

セドリックはハリーが何度「優勝杯を取れよ」と言っても頑なにそれを拒否しました。ハリーは思わず優勝杯を高々と掲げ迷路を出て行く自分の姿を思い浮かべました。しかしすぐにその光景はハリーの脳裏から消え去りました。

「2人ともだ」とハリーが言うとセドリックは「えっ?」と言いました。さらにハリーが「2人一緒に取ろう。ホグワーツの優勝に変わりない。2人引き分けだ」と言うとセドリックはハリーを見て組んでいた腕を解くと・・・

「それでいいのか?」と訊いて来ました。僕たち助け合ったよね。2人ともここに辿り着いた。一緒に取ろう。ハリーがこう言うとセドリックは一瞬耳を疑うような顔をしました。しかしセドリックは笑顔を見せこう言いました。

「話は決まった。さあここへ」

セドリックはハリーの肩を抱くように抱え優勝杯の載った台まで足を引きずって歩くのを支えました。2人は優勝杯の取っ手にそれぞれ片手を伸ばし3つ数えて同時に取っ手を掴みました。ところがその瞬間の時だったのでした。

両足が地面を離れるのを感じました。優勝杯の取っ手から手が離れません。何故か優勝杯が「移動キー」になっていたのです。

3-2.ホグワーツへ
「ここはどこだろう?」とハリーは言いました。セドリックも分らないようで首を横に振るとハリーを助け起こしました。ホグワーツからは完全に離れていました。城を取り囲む山々さえ見えませんでした。相当遠くのようです。

そして事は何かを抱えた小柄でフードつきのマントを被った人物が近づいて来た時に起こりました。その人物は2人から僅か2メートルほど先の丈高の大理石の墓石のそばで止まりました。2人とその人物が見つめ合った時でした。

何の前触れもなしにハリーの額の傷痕に激痛が走りました。持っていた杖を落としハリーはがっくりと膝を折りました。地面に座り込み痛みで全く何も見えず今にも頭が割れそうです。その時の事でした。ハリーの頭上で・・・

「アバダ ケダブラ!」

緑の閃光がハリーの閉じた瞼の裏で光りました。何かがハリーの脇の地面に倒れる音がしました。あまりの傷痕の痛さに吐き気がするほどでした。目を開けてみるとセドリックがハリーの足下に倒れています。死んでいました。

さらにその後ハリーは墓石に縛り付けられて決して見たくないものを見せつけられる事になったのです。溺れてしまえ。失敗しますように。ハリーはそう願いました。しかし大鍋の中から骸骨のように痩せ細った背の高い男が!

ヴォルデモート卿が復活したのです。

死喰い人が集まって来ました。そしてヴォルデモートはこう言うのです。ダンブルドアの助けもない。この小僧のために死んでゆく母親もいない。ハリー・ポッターが我が手を逃れたのは単なる幸運だったのだ。そこで・・・

お前たち全員の前でこやつと戦う事でそれを示そう。こやつにチャンスをやろう。戦う事を許そう。そうすればどちらが強いのかお前たちの心に一点の疑いも残るまい。さあ縄目を解け。ワームテール。こやつに杖を返してやれ。

「エクスペリアームス!」
「アバダ ケダブラ!」

ところがハリーとヴォルデモートの放った呪文の閃光が空中でぶつかった時。ハリーさらにはヴォルデモートにとっても予想外の出来事が起きたのです。杖同士が金色に輝く糸に結ばれたまま2人は地面を離れ浮き上がりました。

杖を繋いでいた金色の糸が裂けました。やがて2人は光の籠ですっぽり覆われました。周りを取り囲む死喰い人の声は今は不思議に遠くに聞こえます。そして杖の間の大きな光の玉がヴォルデモートの杖に近づいたその時でした。

セドリックにフランク・ブライスにバーサ・ジョーキンズ。さらにはハリーの両親とヴォルデモートのイチイの木の杖に殺害された人々が次々と杖先から姿を現しました。そして最後に現れたハリーのお父さんがこう言いました。

「繋がりが切れると私たちはほんの少しの間しか留まっていられない。それでもお前のために時間を稼いであげよう。移動キーの所まで行きなさい。それがお前をホグワーツに連れ帰ってくれる。ハリー判ったね?」

セドリックからは僕の体を連れて帰ってくれないかと頼まれました。ハリーは走りに走りました。こんなに走った事はないと思えるほど走りました。ハリーは優勝杯を「呼び寄せ呪文」で引き寄せセドリックの遺体と共に・・・

ホグワーツに帰って来たのでした。

3-3.こやつはアラスター・ムーディではない
ハリーが戻って来たのは迷路の入口でした。そこは文字通りセドリックの亡骸を見た人々が上を下への大騒ぎでした。ダンブルドアは「もう助ける事はできんのじゃ。終わったのじゃよ。離しなさい」とハリーに言ったのでした。

ハリーがセドリックが僕にご両親の許に連れて帰ってくれと言ったのですと繰り返し呟くとダンブルドアは「もうよい。さあ離しなさい」と言うと屈み込んで痩せた老人とは思えない力でハリーを抱き起こして立たせたのでした。

「大丈夫だハリー。わしがついているぞ。行くのだ。医務室へ」

ハリーが「ダンブルドアがここを動くなって言った」と言うのにその人物は「お前は横になっていなければ。さあ行くのだ」と言ってハリーを半ば引きずるように半ば抱えるように騒然としている群衆の中を進んで行きました。

ハリーを抱え上げて石段を上がりながらその男は「何があったのだ?」と訊いて来ました。そこでハリーはその男がマッド・アイ・ムーディだという事に気づきました。玄関ホールを横切りながらハリーは経緯を説明しました。

ムーディはハリーを自分の部屋に連れて来ました。そこでハリーははっと気づきました。ダンブルドアに話すべきだった。ホグワーツに死喰い人がいるとヴォルデモートが言っていた事を思い出したのです。しかしそこで・・・

「誰が死喰い人かわしは知っている」

ムーディが落ち着いてこう言うのです。しかもそれは自分だと言うのです。別の学校の名前を使って「炎のゴブレット」にハリーの名前を入れたのもハグリッドをそそのかしてドラゴンをハリーに見せるように仕向けたのも自分。

第1の課題をクリアする方法をハリーに思いつかせたのもまた自分だった。第2の課題の時もクリスマス・ダンスパーティの際にドビーという屋敷しもべ妖精からプレゼントを貰ったとハリーが言った。そこで一芝居打って・・・

ドビーを職員室に呼びマクゴナガル先生と大声で「誰が人質になった」とか「ポッターは鰓昆布を使う事を思いつくだろうか」などと話した。今夜の迷路もまた本来ならお前はもっと苦労するばずだった。それというのも・・・

楽だったのは自分が巡回して生垣の外側から中を見透かしハリーの行く手の障害物を取り除く事ができたからだ。ハリーはわけが分かりませんでした。多くの死喰い人を捕らえた闇祓いでダンブルドアの友人のはずなのに・・・

ところがムーディが杖を上げたその瞬間でした。目も眩むような赤い閃光が飛び轟音を上げてムーディの部屋の扉が吹き飛びました。ムーディもまた吹き飛ばされ床に投げ出されました。戸口に先頭で杖を構えていたのが・・・

アルバス・ダンブルドアその人でした。ハリーは全く信じられない気持ちでした。一体どうしてムーディが?そんなハリーにダンブルドアは「こやつはアラスター・ムーディではない」と言うのです。さらにこうも言うのです。

ハリーはアラスター・ムーディに会った事がない。本物のムーディならわしの目の届く所からハリーを連れ去るはずがないと言うのです。

それなら目の前に今いるマッド・アイ・ムーディは?

今日の最後に
ダンブルドアはハリーに本物のムーディなら今夜わしの目に届く所から君を連れ去るはずがない。だから偽者と気づいたと言っていますね。しかしそれ以前にもダンブルドアはムーディを疑う機会があったと私はそう思いますね。

それは代表選手が第3の課題の説明を受けた後にハリーがクラウチ氏と遭遇した時でした。あの時現場に現れたムーディは「スネイプに聞いてここに来た」と言っているんですよね。しかしそれは嘘でした。したがって・・・

スネイプに後で確認を取れば即座に嘘だという事は判るというわけです。そうすれば偽者と気づけるというわけなんですよね。

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