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3月10日が誕生日ということで今週はそれを記念してルーピン先生を取り上げています。本日はハロウィーンからクリスマス休暇明けの最初の課外授業までのストーリー中盤あたりのルーピン先生について考えてみたいと思います。このあたりの気持ちが微妙に揺れ動く先生が私はとっても好きなんですよね。(全6項目)(巻名なしのページ数はアズカバンの囚人)

6-1.紅茶を飲みながら・・・
1人ホグズミードに行けず行き場のないハリーに「何をしている?」と優しく声をかける人がいました。振り返ってみるとそれはルーピン先生でした。(201ページ、携帯版219ページ)

部屋に入って紅茶を飲みながらハリーが最初の授業でまね妖怪と戦わせてくれなかったことを思い出していると先生が「心配事があるのかい?」とハリーに聞いて来ました。

ルーピン先生とハリーが初授業や吸魂鬼のことで話し合っているとドアをノックする音で話が中断されました。「どうぞ」とルーピン先生が言って入って来たのはスネイプでした。

ルーピン先生はスネイプが持ってきた薬の説明をしましたがゴブレットを先生の手から叩き落したいという烈しい衝動にかられるのでした。

6-2.この時のルーピン先生の気持ち
ルーピン先生にとっては「この時」ほどホグワーツの教師になって本当によかったと思ったのではないかな?と私は思いますね。

ハリーポッター・シリーズでは何度も繰り返し出て来ていて当人はうんざりしているぐらいですがハリーは外見が父親のジェームズそっくりです。

ルーピン先生が薬を持って来たスネイプを明るく迎え入れたのもハリーを見てジェームズと過ごした楽しい学生時代のことを思い出していたからなのではないでしょうか?

6-3.ハッフルパフ戦後の先生
クィディッチのシーズン最初の試合を100点差で落とした上にニンバス2000を失ったハリーにルーピン先生が「ちょっと残ってくれないか」と声をかけました。(241ページ、携帯版265ページ)

どうして自分だけあんなひどいことになってしまうのか?と問うハリーにルーピン先生は吸魂鬼が他の誰よりもハリーに影響するのは、誰も経験したことがない恐怖があるからだと説明するのでした。

ハリーはホグワーツ特急の中でルーピン先生が吸魂鬼を追い払ったことを思いだし防衛法を教えて欲しいと言うと先生は一瞬考えた後クリスマス休暇明けに吸魂鬼防衛術を教えてくれることを約束してくれたのでした。

6-4.この時のルーピン先生の気持ち
ルーピン先生が授業後ハリーを呼び止めたのはやはり自分がホグワーツに入学していなければ暴れ柳が植えられることもなく、ハリーのニンバスが粉々になることもなかったわけですから強い自責の念からだったんでしょうね。

クリスマス休暇明けにハリーに教えることになった「守護霊の呪文」は極めて高度な呪文で大人の魔法使いでさえ習得するのが困難な魔法です。

ルーピン先生が当初ハリーに教えることを逡巡(ためらった)したのも、はたして13才のハリーに習得できるのだろうか?という思いが相当強かったからに他ならないでしょう。

ハリーに過酷な訓練を受けさせるだけで結局挫折することになってしまうのではないか?という先生の苦渋の思いが感じられる2人のやり取りですよね。

6-5.いよいよ課外授業の開始!
そんなわけでクリスマス休暇明けの最初の授業で木曜日の夜8時から魔法史の教室で吸魂鬼防衛術の特別授業を始めることになりました。(306ページ、携帯版339ページ)

訓練開始当日の夜8時魔法史の教室でハリーが待っていると5分ほどでルーピン先生が荷造り用の大きな箱を抱えて現れました。箱の中身は「まね妖怪」でした。

吸魂鬼と守護霊の関係について一通りの説明をした後に先生は言いました。「何か1つ1番幸せだった想い出を渾身の力で思いつめた時に初めてその呪文が利く」

ボガート・吸魂鬼を前に必死に呪文を唱えるハリーでしたが想い出の強さが十分ではないのか?両親の声が聞こえるのと時を同じくして気を失ってしまうハリー!

しかし3回目でハリーは気を失わずに何とかボガート・吸魂鬼との間に守護霊を作ることができました。「リディクラス!」と叫んで訓練を打ち切る先生!

もう1回やってもいいですか?と言うハリーに一晩にしては十分すぎるほどだと言ってハニーデュークスの大きな最高級板チョコを渡して全部食べるようにと言うルーピン先生でした。

6-6.この時のルーピン先生の気持ち
私は「このあたり」の気持ちが激しく揺れ動くルーピン先生が大変好きですね。気持ちや心の弱い部分をさらけ出しているところが凄くいいです!

ハリーが意識を失うたびに「もうやめたら?」と言ったり・・・

「初めて父さんの声を聞いた」と言われて「ジェームズの声を聞いた?」と思わずハリーのお父さんのファーストネームを口走ってしまったりと・・・

ハリーの言葉や問いかけにギクリ!としたり動揺を隠し切れない表情で答えるルーピン先生が私は大変好きですね。

今日の最後に
そんなわけで今日は私が一番気に入っているところのルーピン先生を紹介・分析してみましたが思い入れが深過ぎて少々(かなり?)妄想が混ざっているかも?しれません。ご注意ください。

水曜日は「忍びの地図」を巡るスネイプとの攻防から最終盤のルーピン先生について考えてみたいと思います。
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