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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

未成年の魔法使いは学校の外で魔法を使ってはいけない。ハリーは屋敷しもべ妖精のドビーのお陰で嫌と言うほどそれを痛感させられた過去がありました。ところが17才になったその後もこの問題を引きずる事になってしまいました。こうして苦心惨憺の末に到着した「隠れ穴」の庭は景色が一変して・・・(全3項目)

3-1.臭い
ハリーも「僕そんなもの」と反論しかけているので知らなかったようです。お前は未成年だ。つまりまだ「臭い」をつけておる。マッド・アイ・ムーディの説明によるとここで言う「臭い」というのはこういう事なんだそうです。

17才未満の者の周囲での魔法行為を嗅ぎ出す呪文。魔法省が未成年の魔法を発見する方法の事を指して「臭い」というのだそうです。ハリーないしハリーの周辺の者がハリーを連れ出す呪文をかけると魔法省にその事が伝わる。

すると魔法法執行部の部長パイアス・シックネスにそれが伝わり死喰い人にも嗅ぎつけられる事になる。不死鳥の騎士団はハリーの「臭い」が消えるまで待つわけにはいかないとマッド・アイは言うのです。17才になると・・・

その途端にヴォルデモートはハリーを捕らえにやって来るだろう。だから不死鳥の騎士団は早めにハリーが17才になる前に魔法を使わない方法を用いハリーをプリベット通り4番地から連れ出す事にしたというわけなんですよね。

しかしハリーのこの「臭い」の問題は突然勃発した予期せぬ出来事で長く引きずる事になってしまったんですよね。それはビルとフラーの結婚式が死喰い人集団に急襲されてハリーたち3人が式場を脱出した後に起こったのでした。

3人というかハーマイオニーは「姿くらまし」してトテナム・コート通りに移動しました。ところがそこに2人の死喰い人が姿を現したのです。一体全体この死喰い人はどうやってここにやって来たのだろう?するとそこで・・・

ハーマイオニーは「ハリーにまだ臭いがついているのでは?」と疑いました。しかしロンは「そんなはずないよ」と言ってきっぱりと否定しました。臭いの呪文は17才で破れる。魔法界の法律だ。大人にはつける事はできない。

しかしハーマイオニーはそれはロンの知る限りだとそう言うのです。もし死喰い人が17才につける方法を見つけ出していたらとハーマイオニーは言うのです。つまりそうとでも考えないと死喰い人が現れたその理由が分らない。

しかし結局は「ハリーにはもう臭いはついていない」という結論に達しました。それは3日後にハリーたち3人が身を寄せたグリモールド・プレイス12番地をルーピンが訪れ「それはない」ときっぱり否定したからというわけです。

ルーピンにお墨付きを貰ってハリーたちはようやく安心したのでした。実はトテナム・コート通りに2人の死喰い人が現れたのはヴォルデモートが自身の名前を禁句にしてハーマイオニーがそれを口にしたからだったんですよね。

3-2.深い闇の秘術
ダンブルドアはきっと怒らないだろう。ハーマイオニーはそう思ってダンブルドアの葬儀が終わった後に荷造りをしに女子寮に戻った時この「深い闇の秘術」という本を校長室から「呼び寄せ呪文」を使って手に入れたそうです。

それは私たちは決して分霊箱を作るためにこの本の情報を使おうとしていないからだというわけです。擦り切れた黒革綴じの分厚い本でハーマイオニーは少し吐き気を催したような顔をしながら恐る恐るこの本を取り出しました。

それというのも本当にぞっとする恐ろしい本で邪悪な魔法ばかりが載っているそうです。この本に分霊箱の具体的な作り方が載っているのだそうです。それなら何故ヴォルデモート卿はホラス・スラグホーンに質問をしたのか?

ロンのその問いに対してハリーは「あいつは魂を七分割したらどうなるのかを知るためにスラグホーンに聞いただけだ」と答えました。その時には既にもうヴォルデモートことトム・リドルは分霊箱の作り方を知っていただろう。

ダンブルドアはそう確信していた。そしてヴォルデモートは分霊箱の作り方をこの本を読んで知っていただろう。ハリーはそう言ったのでした。そしてハーマイオニーが言うには分霊箱の事を読めば読むほど恐ろしくなって来る。

ヴォルデモートが本当に分霊箱を「6個」も作ったなんて信じられないとハーマイオニーは言うのです。この「深い闇の秘術」という本には魂を裂く事で残った魂がどんなに不安定なものになるのかを警告しているんだそうです。

しかもそれはたった1つの分霊箱を作った場合なのだそうです。そして「また元通りに戻す方法はないのか?」と訊くロンの疑問にハーマイオニーは虚ろに微笑みながら「あるわよ。でも地獄の苦しみでしょうね」と答えました。

それは「良心の呵責」つまり自分のした事を心から悔いないといけない。注釈があって「あまりの痛みに自らを滅ぼす事になるかもしれない」とそう書かれているそうです。しかしヴォルデモートがそんな事をするのだろうか?

ヴォルデモートが自分がした事を心の底から悔いる。私には想像できない。ハーマイオニーがそう言うとロンもまた即座に「できない」と言ったのでした。ハリーもまた同じ気持ちのようでした。そしてさらにその本には・・・

どうやって分霊箱を破壊するのか?その方法も書いてあるそうです。ハーマイオニーが言うにはその方法は少ないもののハリーがかつて「リドルの日記」に対して取った方法つまりバジリスクの牙で刺すのがその1つだそうです。

しかしバジリスクの牙を入手するなど容易な事ではありません。するとハーマイオニーはバジリスクの牙でなくても分霊箱が回復できないほどの強い破壊力を持ったものであればいいとハーマイオニーは辛抱強く説明をしました。

つまり問題はバジリスクの毒と同じ破壊力を持つ物質はとても少ない。自分たちはこれからこの問題を解決しなければならない。しかしそれはグリフィンドールの剣ならとても簡単に持ち運びができるのでクリアができるのです。

ハリーたち3人はふとした事がきっかけになりグリフィンドールの剣がバジリスクの毒を含んでいて分霊箱を破壊できるその上に至極簡単にしかも安全に持ち運びができるんだという事を知る事になったというわけなんですよね。

3-3.ブルブル震える木
ハリーはロンにフレッドとジョージのウィーズリー3兄弟に連れられて空飛ぶフォード・アングリアで初めて「隠れ穴」にやって来て一目見たその時にこの広くて雑草が生い茂り芝生が伸び放題の庭がとても気に入ったのでした。

壁の周りは曲がりくねった木でぐるりと囲まれ花壇という花壇にはハリーが見た事もないような植物が溢れるばかりに茂っていて大きな緑色の池にはカエルが一杯でした。それがビルとフラーの結婚式が行われる事になり・・・

「隠れ穴」の庭はハリーにとっては極めて残念な事に景色が一変してしまいました。ハリーはこんなにきちんとした庭を見るのは初めてでした。これまで勝手口の階段のそばに散らばっていた錆びた大鍋や古ゴム長は消え・・・

餌をついばんでいた鶏は鶏小屋に閉じ込められて裏庭は掃き清められていました。庭木は剪定され雑草も抜かれ全体にきりっとしていました。しかし伸び放題の庭が好きだったハリーは何だか侘しげに見えるとそう思いました。

そしてそこにあったのが大きな鉢に植えられた真新しい「ブルブル震える木」一対だったんですよね。裏口の両側に立っていました。風もないのにゆっくりと葉が震えていて気持ちのいいさざなみのような効果を上げていました。

実はこの「ブルブル震える木」はホグワーツの第3号温室にもあります。ハリーたちが4年生の時にこの木の剪定作業をしているんですよね。つまりは第3号温室にあるぐらいですから完全無害で安全というわけではないようです。

ハリーが心ならずも三大魔法学校対抗試合の代表選手になってしまい「第1の課題」の前日にマッド・アイ・ムーディにヒントを貰ってから遅刻をして行った授業が「薬草学」の授業だったんですよね。その時にハリーが・・・

ハリーが得意なのは飛ぶ事だ。ドラゴンを出し抜くためにはファイアボルトが必要だ。それには「呼び寄せ呪文」を何としても習得しなければならない。そこでハーマイオニーの所に行って助けて欲しいと頼んだというわけです。

その時「これまでだってそうして来たでしょう?」と言うハーマイオニーが剪定していたのがこの「ブルブル震える木」だったんですよね。

今日の最後に
トム・リドルはホグワーツ在学中にホラス・スラグホーンに分霊箱の事を訊いています。その問いに対してスラグホーンはすらすらと流暢にこの事を説明しています。しかし今改めてよくよく考えてみるとおかしな話ですよね。

スラグホーンはホグワーツでは今も昔も「魔法薬学」の教師です。こういう質問をするのなら本来は「闇の魔術に対する防衛術」の教師に訊くのが筋というものですよね。何故トム・リドルはスラグホーンに訊いたのでしょう?

それは当時この科目の教師のメリィソート先生に訊いた所トム・リドルは回答を拒否された。そこで次に分霊箱の事を知っていそうなスラグホーンに訊いてみた。するとスラグホーンはトム・リドルの期待に応えてくれたのです。

このトム・リドルとの会話の中でスラグホーンは「こういう事にちょっと興味を持つのは自然な事だ」と言っています。おそらくはスラグホーンもまた「死なずに済む方法はないものか?」とこの事を調べたんだと私は思います。

しかし「人を殺害しなければならない」と知って断念した。だって他人の命を犠牲にして自分が生き永らえるなんて嫌ですからね。だからこそトム・リドルに「私が殺人者に見えるかね?」と怒ったように言ったというわけです。

こういう形での存在を望む者は滅多にいない。死のほうが望ましい。殺人者になるぐらいなら死ぬほうがいい。スラグホーンはそう思ったんでしょね。

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