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3月10日が誕生日ということで今週はルーピン先生を取り上げています。本日は最終日ということで最終盤のシーンについて考えることにします。

12年ぶりのシリウスとピーター・ペティグリューとの再会があったりスネイプとの対決があったり、例の薬を飲み忘れてしまったりで波乱要素の多かった終盤のルーピン先生でした。(全6項目)(巻名なしのページ数はアズカバンの囚人)

6-1.忍びの地図とスネイプと・・・
ハリーが許可なくホグズミードに行っていたことがドラコ・マルフォイを通じてスネイプの知るところとなりハリーは窮地に立たされます。(366ページ、携帯版407ページ)

加えてポケットの中から「忍びの地図」を発見されてさらに窮地に追い込まれるハリー!

スネイプは忍びの地図を机の上に広げると杖で羊皮紙に触れながら「汝の秘密を顕せ!」と唱えましたが何事も起こりません。

さらに「汝の隠せし情報をさし出すべし!」と唱えて地図を強く叩くと見えない手が書いているかのように地図の表面に文字があらわれました。

するとスネイプは「片をつけよう」と静かに言うとルーピン先生を呼び出して羊皮紙を指差して「この羊皮紙には闇の魔術が詰め込まれている」と言いましたが・・・

ルーピン先生は無理に読もうとする者を侮辱するだけの羊皮紙だろうと指摘して、さらにロンの口添えもあってハリーは何とか「その場」を凌(しの)いだのでした。

6-2.この時のルーピン先生の気持ち
この後スネイプの研究室を出てからのルーピン先生のハリーに対する言葉はかなり辛辣で厳しい内容となりましたよね。

ルーピン先生は吸魂鬼が近づいた時に聞いた声こそハリーにもっと強い影響を与えているんじゃないかと指摘しています。

さらにせっかく両親がハリーを生かすために自らの命を捧げたのに「その大事な命」を危険にさらすなんてことはしてはいけないんじゃないのか?とも言っていますね。

さすが!先生ですね。決める時にはビシッ!と決めてくれるといった感じです。

6-3.叫びの屋敷のルーピン先生
ハグリッドの小屋でスキャバーズとの驚きの再会を果たしたハリーたち3人でしたが、ロンがスキャバーズごと黒い大きな犬に連れ去られてしまいました。(433ページ、携帯版484ページ)

ロンを連れ去った犬を追ってトンネルを急ぎに急ぐハリーとハーマイオニー!着いたところは「叫びの屋敷」でした。

1つだけドアが開いている部屋に踏み込むとロンがいましたが「ハリー罠だ」とロン!大きな黒い犬は「動物もどき」のシリウス・ブラックでした。

対峙するハリーとブラック!そこに階下に新しい足音が聞こえて来て部屋に現れたのはルーピン先生でした。ブラックを見据えたまま部屋に入る先生!

そして12年振りの再会を果たしたシリウス・ブラックとルーピン先生によってポッター夫妻死亡の真相が明らかにされたのでした。

6-4.この時のルーピン先生の気持ち
ここでのルーピン先生の告白がハリーポッター・シリーズの最大の見せ場で最も衝撃的な場面でもありますよね。ここを読んでハリポタにはまったという人が相当数いたみたいです。

自分が狼人間であるがゆえに大勢の人たちをトラブルに巻き込んでしまったことを告白して強い自己嫌悪に陥(おちい)るルーピン先生!

ハリーのお父さんとシリウスそれにピーター・ペティグリューの友人3人を未登録の動物もどきにしてしまったこと。

また自分に同情して予防処置を取りさえすればとホグワーツへの入学を許可してくれたり職場を与えてくれたダンブルドアの信頼を裏切ることばかりして来たこと。

決して妥協せず自分自身に対しても非常に厳しく、反省することを忘れないルーピン先生の姿勢には心打たれるものがありますよね。見習って欲しい人が沢山います。

6-5.ホグワーツを去るルーピン先生
シリウスとバックビークを救出した満月の夜から一夜明けて医務室を出て校庭に出たハリーたち3人でしたがハグリッドからルーピン先生がホグワーツを去ることになったと聞いて先生の元に駆け付けるハリー!

行かないで欲しいと訴えるハリーにルーピン先生は「校長先生が今朝、私に話してくれた。ハリー、君は昨夜、ずいぶん多くの命を救ったそうだね」

そしてルーピン先生はハリーの守護霊のことを話して欲しいと言ったのでした。そこでハリーが守護霊が牡鹿の姿だったことを説明するとルーピン先生は・・・

「そうだ。君のお父さんは、いつも牡鹿に変身した。君の推測通りだ・・・だから私たちはブロングズと呼んでいたんだよ」(554ページ、携帯版623ページ)

そしてルーピン先生は「私はもう君の先生ではない」と言って透明マントと忍びの地図をハリーに返してくれたのでした。

ダンブルドアが部屋に来てルーピン先生に馬車が来たことを告げると先生はハリーに「君の先生になれてうれしかったよ。またいつかきっと会える」と言ってホグワーツを去って行ったのでした。

6-6.この時のルーピン先生の気持ち
ルーピン先生としては極めて高度な術で「はたして習得できるのだろうか?」と心配していた「守護霊の呪文」をハリーが習得してくれたことで一定の達成感はあったのではないかな?と思います。

しかし!その一方で3人の友人を未登録の動物もどきにしてしまったことが恩人のダンブルドアの知るところとなり、申し訳無くて身の置き所がないという気持ちもあったでしょう。

そんなわけで強い自責の念とホグワーツの教師になってよかったという「うれしい気持ち」の入り混じった複雑な心境でホグワーツを後にしたのではないかな?と私は思います。

最後に
実は「この記事」は去年の10月頃から「記事にしたい!」と思いつつ、なかなか文章と構成がまとまらなくって大変苦労しましたが、ようやく発表することができました。

なんとかルーピン先生の誕生日に間に合わせることができて今ホッ!としているところです。でも誕生日記念に一番お気に入りの「このネタ」を発表できたので結果オーライかな?!とも言えますね。(笑)
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