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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

さて!来たる2月6日が誕生日という事で今週と来週の二週間に渡ってアーサー・ウィーズリー氏を取り上げる事にしました。まず前半の今週は当のアーサー氏自身が登場しない場面を紹介してみる事にしました。ハリーがロンの父親のアーサー氏が魔法省に勤めていると知ったのは?(全3項目)

3-1.トルコ石色の旧式の車
ダーズリー一家のせいでハリーはこれまでも一度だって誕生日がうれしいなどと思った事はありませんでした。ところが12才の誕生日は屋敷しもべ妖精のドビーのお陰でまさに最悪中の最悪の誕生日になってしまったのでした。

未成年の魔法使いは学校外で魔法を使ってはならない。ドビーがペチュニア叔母さんの傑作デザート「山盛りのホイップクリームとスミレの砂糖漬け」を「浮遊術」で木端微塵にした事でバーノン叔父さんがそれを知ったのです。

学校に戻ろうとして魔法を使えば退校になる。公式警告状が魔法省から届きバーノン叔父さんは情け容赦なくハリーを部屋に閉じ込めました。するとその3日後にロンにフレッドとジョージの3人がハリーを助けにやって来ました。

「ロン一体どうやって?何だいこれは?」

ロンが2階の窓の外からこちらを覗き込んでいるのでハリーが窓際に忍び寄りバーノン叔父さんが嵌めさせた鉄格子越しに窓ガラスを開けて外の様子が目に入ったその途端にハリーは呆気に取られてこう言ってしまったのでした。

ロンはトルコ石色の旧式の車に乗り後ろの窓から身を乗り出していました。その車は何と空中に駐車をしていました。前の座席からハリーに笑いかけていたのはフレッドとジョージの2人でした。ロンはハリーにこう言いました。

「ようハリー元気かい?一体どうしたんだよ。どうして僕の手紙に返事くれなかったんだい?手紙を1ダースぐらい出して家に泊まりにおいでって誘ったんだぞ」

さらにロンが言うにはロンのお父さんが家に帰って来てハリーがマグルの前で魔法を使ったから公式警告状を受けたと言ったんだとそうハリーに説明したのでした。それを聞いたハリーはロンにこう言葉を返したというわけです。

「僕じゃない。でも君のお父さん。どうして知ってるんだろう?」

するとロンは「パパは魔法省に勤めてるんだ。学校の外では僕たち魔法をかけちゃいけないって君も知ってるだろ」と答えました。それに対してハリーは浮かぶ車から目を離さず「自分のこと棚に上げて」と突っ込んだのでした。

その突っ込みにロンは「これは違うよ。パパのなんだ。借りただけさ。僕たちが魔法をかけたわけじゃない」と答えました。そして事の次第を説明しようとするハリーにロンは「ゴチャゴチャ言うなよ」と言葉を返したのでした。

今日ロンとフレッドとジョージの3人はハリーを家に連れて行くつもりでここプリベット通り4番地に来たと言うのです。

3-2.マグル製品不正使用取締局
ロンはもちろんの事フレッドとジョージもまだ未成年なので学校の外では魔法を使う事ができません。ハリーがその事を言うとロンは「そんな必要ないよ。僕が誰と一緒に来たか忘れちゃいませんか。だ」とそう言ったのでした。

3人は一切魔法を使わずにハリーをプリベット通り4番地から連れ出しました。窓に嵌った鉄格子はローブを巻きつけ車で引っ張って外しました。そして部屋と物置きの鍵は普通のヘヤピンを鍵穴に捻じ込み開けたというわけです。

ヘドウィグの大きな鳴き声でバーノン叔父さんが目を覚ましました。鳥籠を積むのを忘れていたのです。ハリーは叔父さんに足首を掴まれたもののウィーズリー3兄弟が満身の力でハリーを引っ張って車に乗り込んだ所で・・・

「フレッド今だ!アクセルを踏め!」

ロンがこう叫び車は月に向かって急上昇しました。ハリーが車の窓を開けて後ろを振り返るとダーズリー一家3人がハリーの部屋の窓から身を乗り出し呆然と見ていました。そんな3人にハリーはこう捨て台詞を言ったのでした。

「来年の夏にまたね!」

それからハリーは待ち切れないように「話してくれるかい?一体何があったんだ?」と訊いて来たロンに屋敷しもべ妖精のドビーが現れて「学校に戻ってはなりません」と警告した事やその後に起きた騒動の事を話したのでした。

ハリーが話し終わると3人はショックで黙り込んでしまいました。そしてハリーが「お父さんは君たちがこの車を使っていること知ってるの?」と訊いた所で3人の父親つまりはアーサー・ウィーズリー氏の話になったのでした。

父親のアーサー氏は知らない。ロンがそう答えました。何でもアーサー氏は今夜仕事なのだそうです。だから僕たちが車を飛ばした事をお母さんが気づかない内に車庫に戻してしまう。それが3人の計画というわけなんですよね。

ハリーが「お父さんは魔法省でどういうお仕事なの?」と訊くとロンが「一番つまんないとこさ」と答えました。アーサー氏が所属しているのは「マグル製品不正使用取締局」という所だそうでロンが詳しく説明してくれました。

何でもマグルが作った物に魔法をかけるという事に関係があるんだそうです。つまりそれがマグルの店や家庭に戻り問題になった時にそれを解決するのがこの部署の仕事というわけです。去年もこういう事が起きたのだそうです。

あるおばあさん魔女が死んで持っていた紅茶セットが古道具屋に売りに出された。どこかのマグルのおばあさんがそれを買って家に持って帰ると友達にお茶を出そうとした。するとそこで騒動が勃発してしまったというわけです。

ひどい事にアーサー氏は何週間も残業だったんだそうです。お茶のポットが大暴れをして熱湯をそこいら中に噴き出してしまった。その場にいた男の人は砂糖摘みの道具で鼻を摘まれて病院に担ぎ込まれてしまったのだそうです。

この「マグル製品不正使用取締局」はアーサー氏の他にはパーキンズというお年寄りの職員が1人いるだけなんだそうです。そのためそのパーキンズさんと2人でアーサー氏は記憶を消すなどの揉み消し工作に追われたそうです。

3-3.大のマグル好き
つまりはマグルの物品に魔法をかけてそれがマグルの手に渡ったりすると大問題に発展する事がある。だけどロンのお父さんって「この車とか」とハリーが突っ込むとフレッドが声を上げて笑い父親の事をこう説明したのでした。

「そうさ。親父さんたらマグルの事には何でも興味津々で家の納屋なんかマグルの物が一杯詰まってる。親父はみんなバラバラにして魔法をかけてまた組み立てるのさ」

もし親父が自宅を抜き打ち調査したらたちまち自分を逮捕しなくてはならなくなる。お袋はそれで気が狂いそうだとフレッドは言うのです。そして実際にアーサー氏はハリーたちが学校に戻ってから罰を受ける事になったのです。

ハリーとロンの2人は意外な場所と状況でそれを知る事となりました。それは2人が密造したポリジュース薬でクリスマスにクラッブとゴイルに成り済ましてスリザリン寮の談話室でドラコ・マルフォイを尋問した時の事でした。

マルフォイは「これは笑えるぞ」と言ってロンに切り抜きを渡しました。ハリーはロンが驚いて目を見開いたのを見ました。ロンは急いで読むと無理に笑ってそれをハリーに渡しました。それは「日刊予言者新聞」の記事でした。

その「魔法省での尋問」という新聞記事によると「マグル製品不正使用取締局」の局長アーサー・ウィーズリー氏はマグルの自動車に魔法をかけた廉で金貨50ガリオンの罰金を言い渡されたんだそうです。この事態を受け・・・

ホグワーツ魔法魔術学校の理事の1人ルシウス・マルフォイ氏は「魔法省の評判を貶めた」としてアーサー氏の辞任を要求したのだそうです。その問題になった自動車は学期初日にハリーとロンが乗ったあの車の事だったのです。

ルシウス氏はアーサー氏は我々の法律を制定するにはふさわしくない事は明らかでアーサー氏が作成した「マグル保護法」は馬鹿馬鹿しいのでただちに廃棄すべきだと記者に語ったのだそうです。アーサー氏にしてみれば・・・

財政状況が極めて厳しいので「50ガリオン」の罰金はそれはとてもとても痛かったでしょうね。でも何とか首になるのだけは免れたようです。

今日の最後に
ロンにフレッドとジョージの3人がハリーを自宅の「隠れ穴」に連れて来た時。母親のウィーズリーおばさんは3人に「お父さまが仕事を失う事になったかもしれないのよ」と言っているんですよね。そして上記のように・・・

ルシウス・マルフォイ氏はアーサー氏に対して我々の法律を制定するにはふさわしくない。したがってアーサー氏が作成した「マグル保護法」は廃棄すべきだしアーサー氏は魔法省から去るべきだとそう要求したみたいですよね。

ウィーズリーおばさんにしてみればこの時は「恐れていた状況になってしまった!」という心境だったのでしょうか?でも自宅に取材に来た「日刊予言者新聞」の記者にはそういった思いは微塵も表に出さずこう言ったそうです。

「とっとと消えないと家の屋根裏お化けをけしかけるわよ」

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