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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

魔法省ではダンブルドアに対する被害妄想を募らせていて「ダンブルドアは私設軍団を作って魔法省と抗争するつもりなのでは?」などと考えているらしい。だから「闇の魔術に対する防衛術」を学ばせないようにしている。そこでハーマイオニーは自習グループを発足させたのでした。ところが・・・(全3項目)

3-1.校長室にて
8月12日の懲戒尋問はめでたく無罪放免という事になりました。ところが学期初日にハリーはその懲戒尋問で魔法大臣コーネリウス・ファッジの隣にいた魔女が他の先生方と肩を並べて教職員テーブルにいるので驚く事に・・・

その魔女すなわちドローレス・アンブリッジがホグワーツに乗り込んで来たのは第1はハリーを退学にするためとそして第2にはホグワーツの生徒に「闇の魔術に対する防衛術」を学ばせないためだったというわけなんですよね。

魔法省ではダンブルドアに対する被害妄想を募らせていて「ダンブルドアは私設軍団を作って魔法省と抗争するつもりなのでは?」などと考えているのだそうです。そのためつまらない教科書を読ませているだけというわけです。

そんな先生が教えているのでは到底「闇の魔術に対する防衛術」をまともに勉強する事などできない。そう考えたハーマイオニーはこの科目を自習するグループを立ち上げました。名前は「ダンブルドア軍団」と命名されました。

ところがついにその活動がアンブリッジに知られる事となってしまいました。ハリーはアンブリッジに連行されて校長室にやって来ました。校長室は人で一杯でした。ダンブルドアは穏やかな表情で机の前に座っていたのでした。

その脇には緊張した面持ちのマクゴナガル先生がぴしりと直立しています。暖炉のそばにはハリーを退学にするチャンスが巡って来たという事でうれしそうな魔法大臣コーネリウス・ファッジが前後に体を揺すっていたのでした。

そして扉の両脇には護衛のように2人の魔法使いが立っていました。1人はハリーの知らない厳めしい顔つきの短髪剛毛の魔法使いでした。そしてもう1人がキングズリー・シャックルボルトその人だったというわけなんですよね。

そして興奮した様子で壁際をうろうろしていたのが羽根ペンと分厚い羊皮紙の巻紙を持って記録を取る構えのパーシーだったのでした。

3-2.密告者
ファッジに「どうしてここに連れて来られたか判っているだろうな?」と訊かれてハリーは挑戦的に「はい」と答えるつもりでした。しかしそう言いかけた所でダンブルドアがほんの僅か首を横に振るのを見て気が変わりました。

ダンブルドアは直接にはハリーを見ていませんでした。それでもその目が「いいえと答えなさい」と言っているように思えたのです。そこでハリーは半分口に出しかけたその言葉を方向転換して「は-いいえ」と答えたのでした。

そう答えた後に急いでダンブルドアを盗み見るとダンブルドアは絨毯に向かって微かに頷きウインクしたような気配を見せました。そして校則を破った覚えも魔法省令も自分の知る限りではないとファッジにそう答えたのです。

「ではこれは君には初耳かね?校内で違法な学生組織が発覚したのだが」

こう言うファッジの声は怒りでどすが利いていました。一体どこまで嘘を貫き通す事ができるのか?ハリーは見当もつきませんでした。誰かがアンブリッジに告げ口をしたのだとすればリーダーの自分は荷物をまとめるしかない。

「はい。初耳です」と言ってハリーは寝耳に水だと純真無垢な顔をしてみたものの説得力はありませんでした。するとここで「通報者を連れて来たほうが話が早い」とアンブリッジが言い来たのがマリエッタ・エッジコムでした。

マリエッタは両手で顔を覆っていました。アンブリッジは背中を軽く叩きながら「怖がらなくてもいいのよ。大丈夫ですよ。あなたは正しい事をしたの。大臣がとてもお喜びですよ」などとマリエッタに優しく声をかけました。

しかしマリエッタが顔を上げるとファッジはギョッとして後退し暖炉に突っ込みそうになりました。マリエッタは泣き声を上げてローブを目の所まで引っ張り上げました。しかしみんながその変わり果てた顔を見てしまいました。

マリエッタの頬から鼻を横切り膿んだ紫色の出来物が「密告者」と文字を描いていたのです。アンブリッジがもどかしげに「さあそんなぶつぶつは気にしないで。口からローブを離して大臣に申し上げなさい」と言ったのでした。

しかしもはやマリエッタは精神的なショックで到底口が利ける状態ではありませんでした。そこでアンブリッジが「馬鹿な子ね。もう結構。私がお話します」とぴしゃりと言うと今夜何らかの会合があると説明を始めたのでした。

ところがダンブルドアは言うのです。確かにハリーもそれは認めるだろう。ハリーがホッグズ・ヘッドで「闇の魔術に対する防衛術」のグループを集めようとしていた。しかしそれが違法だったと言うのは全くの間違いなんだと。

学生の組織を禁じた魔法省令はハリーがホッグズ・ヘッドで会合を行ってから2日後に発効している。したがってハリーは何らの規則をも破ってはいない。すると最初に立ち直ったアンブリッジがこう言葉を返して来たのでした。

「それは大変結構な事ですわ。校長。でも教育令第24号が発効してからもう六カ月近く経ちますわね。最初の会合が違法でなかったとしてもそれ以後の会合は全部間違いなく違法ですわ」

確かにアンブリッジの言う通りです。教育令第24号が発効された後も会合が続いていればそれは違法です。しかしダンブルドアは「そのような集会が続いていたという証拠を何かお持ちかな?」とそう言うのです。すると・・・

ハリーの背後では・・・

3-3.ハリーの背後で
ダンブルドアが話しているその間にハリーは背後でサワサワという音を聞きました。それに加えてキングズリーが何かを囁いたような気がしました。それに間違いなく脇腹を何かがさっと撫でたようなそんな感じがしたのでした。

一陣の風か?鳥の翼のような柔らかい物でした。しかし下を見ても何も見えませんでした。一方教育令第24号が発効された後も集会が続いていたという証拠があるのか?と言われてアンブリッジは恐ろしげな笑みを浮かべ・・・

「お聞きになってらっしゃいませんでしたの?ダンブルドア?ミス・エッジコムが何故ここにいるとお思いですの?」

アンブリッジがこう言うのに対してダンブルドアは「おお六カ月分の会合の全てについて話せるのかね?わしはまたミス・エッジコムが今夜の会合の事を報告していただけじゃという印象じゃったが」と答えたというわけです。

ダンブルドアにこう言われてアンブリッジは即座にマリエッタに言いました。いい子だから会合がどのぐらいの期間続いていたのか話してごらん。頷くか首を横に振るかだけでいいのよ。そのせいで出来物がひどくなる事はない。

この六カ月の間に定期的に会合が開かれたの?アンブリッジがマリエッタにこう訊くのを聞いてハリーは「お終いだ。僕たちは動かしようのない証拠を掴まれた。ダンブルドアだってごまかせない」と気分は絶望のどん底でした。

「首を縦に振るか横に振るかするのよ。ほらほらそれでまた呪いが効いて来る事はないのですから」

アンブリッジがなだめすかすようにこう言い部屋にいる全員がマリエッタの顔の上部を見つめていました。引っ張り上げたローブと巻き毛の前髪との隙間に目だけが見えていました。マリエッタのその目は暖炉の灯りの悪戯か?

何だか妙に虚ろでした。そしてハリーにとってはまさに青天の霹靂でした。何と驚くべき事にマリエッタは首を横に振ったのです。思ってもみなかった事にアンブリッジはちらりとファッジを見て再びマリエッタを見たのでした。

そしてアンブリッジは・・・

今日の最後に
キングズリー・シャックルボルトはマリエッタ・エッジコムの記憶を修正してこの六カ月間に渡るダンブルドア軍団の活動記録を消し去っていた。それにしてもアンブリッジもファッジも私は何て間抜けなんだとそう思いますね。

ハリーは3年生の時にもマージおばさんを膨らませてしまい魔法省がプリベット通り4番地に魔法事故リセット部隊を派遣して処理をしています。クィディッチ・ワールドカップの決勝戦の時もマグルの一家に行われていますよね。

つまり記憶修正というのは魔法省では事故が起こったりマグルが知ってはならない事を知ってしまった時に日常的に行われているようです。それなのに2人ともそれに全く気づかないなんてどうかしていると私はそう思いますね。

それとも他の要因や理由があるのでしょうか?

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