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シリウスがヴォルデモートに捕らえられた!ロンにハーマイオニーとそれにジニーにネビルとルーナを引き連れ魔法省の神秘部にやって来たハリーだったのですが何とそれは罠だったのです。気がつくとハリーたちは2倍もの敵に取り囲まれていました。そしてそこに駆けつけて来たのが・・・(全3項目)

3-1.2倍もの敵に囲まれて
「よくやったポッター。さあこっちを向きたまえ。そうらゆっくりとね。そしてそれを私に渡すのだ」ハリーがガラス球を棚から下ろした次の瞬間でした。ハリーのすぐ背後で気取った声がこう言いました。そしてさらに・・・

どこからともなく黒い人影が現れ右手も左手もハリーたちの進路を断ちました。十数本の光る杖先がまっすぐハリーたちの心臓を狙っています。ジニーが恐怖に息を呑みました。ハリーたちは二倍もの敵に取り囲まれていました。

現実と夢との違いが判ってもよい頃だな。予言を渡さないと我々は杖を使う事になる。ルシウス・マルフォイにこう言われハリーは胃が締めつけられる思いでした。ここにシリウスがいないのなら僕は友達を犬死させる事になる。

「レダクト!粉々!」

5つの呪文が5つの方向に放たれ狙われた棚が爆発しました。同時にハリーが「逃げろ!」と叫びました。ところがこの部屋で待っていると思ったらロンにルーナにジニーの3人がいないのです。何故3人はここに来なかったのか?

「きっと道を間違えたんだわ!」

ハーマイオニーが恐怖を浮かべて小声でこう言いました。こうなったら3人を助けに戻るしかない。しかしハーマイオニーが倒れジニーは踵を折って動けなくなりました。最後に戦っているのはハリーとネビルだけになりました。

もはやこれまでだな。さあいい子だ。予言を渡せ。お前は取り引きできる立場にはないぞ。ついにハリー1人になってしまいました。ところがそこにネビルが飛び込んで来てしまったのです。ネビルは捕まってしまったのでした。

死喰い人たちはネビルに「磔の呪文」をかけました。さあ予言を渡すか?それとも可愛い友が苦しんで死ぬのを見殺しにするか!そう言われてしまってはハリーにはもはや選択の余地はありませんでした。予言を渡すしかない。

しかしその時。扉が開いて5人の姿が駆け込んで来ました。シリウスにルーピンにムーディとトンクスそれにキングズリーでした。

3-2.駆けつけた5人の中に
ルシウス氏が杖の向きを変えましたがトンクスがもうルシウス氏に「失神呪文」を放っていました。それが命中したか見る間もなくハリーは台座を飛び降りて光線を避けました。死喰い人たちの注意はハリーから逸れていました。

「それをこっちによこせ。予言をこっちに渡せ」

ハリーの耳元で声が唸りました。男に喉をきつく締められハリーは息ができませんでした。杖を後ろ向きにして男の脇腹を狙いましたが声が出ないので呪文を唱える事ができません。するとそれをネビルが助けてくれたのでした。

もはや呪文を正確に唱えられないのでハーマイオニーの杖を死喰い人の覆面の目出し穴に思いっ切り突っ込んでいました。キングズリーは2人を相手に戦っていました。そのためハリーの事にまでは到底気が回らないようでした。

「ステューピファイ!麻痺せよ!」

死喰い人はのけ反って倒れ覆面が滑り落ちました。それはバックビークの死刑執行人だったマクネアでした。今度はムーディを倒した死喰い人がハリーとネビルに襲いかかって来ました。そのドロホフは杖をネビルに向け・・・

「タラントアレグラ!踊れ!」

するとたちまちネビルの足が熱狂的なタップダンスを始めネビルは体の平衡を崩して再び床に倒れてしまいました。ドロホフはハーマイオニーに使った鞭打つような杖の振りをしました。ハリーは「盾の呪文」で何とか凌ぎました。

ドロホフはまた杖を上げると予言を呼び寄せようとしました。しかしシリウスがどこからか飛んで来て肩でドロホフに打ちかまし跳ね飛ばしました。予言はまたしても指先まで飛び出したもののハリーは辛うじて掴み直しました。

「ハリー予言を持ってネビルを掴んで走れ!」

シリウスがこう叫びトンクスを倒したベラトリックス・レストレンジを迎え撃つのに突進しました。ハリーの視界を横切ってキングズリーが揺れ動きました。キングズリーは覆面を脱ぎ捨てたルックウッドと戦っている所でした。

「予言だ。こっちに渡せ。ポッター!」

今度はルシウス氏がハリーの耳元で唸りました。肋骨に杖を突きつけられハリーは「嫌だ。杖を放せ。ネビル受け取れ!」と言うと予言を放り投げました。するとルシウス氏がネビルに杖を向けたのでハリーはそれを見て・・・

「インペディメンタ!妨害せよ!」

ルシウス氏は再びハリーとネビルを狙って来ました。しかしそこにルーピンが飛び込んで来て「ハリー。みんなを連れて行くんだ!」と言いました。しかしネビルの足は激しく痙攣し到底体を支える事などできなかったのでした。

「頑張るんだ!足を踏ん張ってみるんだ」

ハリーは必死でこう叫びネビルのローブを引っ張りました。そしてもう一度満身の力を込めネビルのローブを引っ張ったその時でした。ネビルのローブが左側の縫い目に沿って破れたのです。2人の手が捕まえる間もなく・・・

予言は落ちて行きました。

3-3.予言球は壊れそして
そして誰よりもネビル自身がどうする事もできないその足が蹴って予言は数メートル右に飛び落ちて砕けました。起きた出来事に愕然としてハリーとネビルは球の割れた場所を見つめました。気づいているのは2人だけでした。

ネビルは苦悶の表情を浮かべ何度も謝りましたがハリーは「そんな事どうでもいい!」と叫びネビルに「何とかして立ってみて。ここから出よう」と言おうとしましたがそこにダンブルドアが現れたので2人ともホッとしました。

ダンブルドアはたちまち石段を駆け下りネビルとハリーのそばを通り過ぎて行きました。一番近くにいた死喰い人が気づき叫んで仲間に知らせました。1人の死喰い人が慌てて逃げ出しました。ただ一組だけが気づいていません。

それはベラトリックス・レストレンジとシリウスでした。ところが二番目の閃光がまっすぐシリウスの胸に当たりました。シリウスが倒れるまでに永遠の時が流れたかのようでした。シリウスの体はベールを突き抜けて・・・

シリウスの体は優雅な弧を描きアーチに掛かっている古ぼけたベールを突き抜け仰向けに沈んで行きました。ベラトリックス・レストレンジが勝ち誇ったように叫んでいます。しかしそれは何の意味もないとハリーは思いました。

シリウスはただアーチの向こうに倒れただけだ。すぐに向こう側から出て来る。しかしシリウスは出て来ませんでした。ハリーが台座に向かって駆け出すとルーピンがハリーの胸に腕を回して引き戻した後にこう言ったのでした。

「ハリー。君にはどうする事もできない」

キングズリーがシリウスの後を受けてベラトリックスと対決するために躍り出ました。ルーピンが杖をネビルの足に向けて「フィニート終れ」と唱えると呪文は解けてネビルの両足は床に下りやっとの事で静かになったのでした。

台座の裏側からバーンと大きな音と叫び声が聞こえました。ハリーはキングズリーが苦痛に叫びながら倒れるのを見ました。ベラトリックス・レストレンジは尻尾を巻いて逃げ出しました。この後ヴォルデモート卿が現れ・・・

魔法大臣コーネリウス・ファッジと多数の魔法省の職員がそれを目撃して「日刊予言者新聞」にその事が掲載されたのでした。

今日の最後に
実は今週ずっと気になっていたのが「キングズリー・シャックルボルトは一体何才でどこの寮出身なんだろう?」という事なんですよね。先発護衛隊の1人としてプリベット通り4番地に来た時キングズリーはハリーを見て・・・

「うむリーマス。君の言っていた通りだ。ジェームズに生き写しだ」

つまり「ジェームズに生き写しだ」と言えるという事はハリーのお父さんと同時期にホグワーツにいたという事になりますよね。私はキングズリーもまたルーピンやシリウスと同学年だったのでは?というそんな気がしますね。

夏休みの最終日ロンとハーマイオニーが監督生になった事を受けルーピンが監督生だったという事が明らかになっています。その時ルーピンは私が親友たちをおとなしくさせられるかもしれないとダンブルドアが希望的に考えた。

だから自分は監督生になれたと言っています。ここには「本来ならキングズリーがなるべきだった」という意味が含まれていると私はそう思います。闇祓いになれるぐらいですからキングズリーも相当優秀な生徒だったはずです。

だから私はキングズリー・シャックルボルトはシリウスやルーピンと同学年だとそう思います。そして魔法大臣の目の前でマリエッタ・エッジコムの記憶を修正するなんて大胆不敵な事ができてしまう勇気の持ち主なので・・・

当然グリフィンドール出身だとそう思いますね。
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