FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

フレッドとジョージの2人もハーマイオニーもさらにはマッド・アイ・ムーディも「監督生に選ばれるのはハリー」とそう予想していました。ところがまだまだ他にも「何故ハリーじゃなくてロン・ウィーズリーなんだ?」という人が現われてしまったのです。そこでロンは?(全3項目)

3-1.ルーピンとキングズリーの会話
フレッドにジョージもハーマイオニーもさらにはマッド・アイ・ムーディも監督生になるのはロンではなくハリーだとそう予想していました。それがハリーが厨房に1人で立っているとキングズリー・シャックルボルトが・・・

「ダンブルドアは何故ポッターを監督生にしなかったのかね?」

自分の名前が耳に入ったのでハリーはふと耳を傾けました。キングズリーの深い声が周囲の喧騒をくぐり抜け聞こえて来ました。キングズリーのこの問いにルーピンは「あの人にはあの人の考えがあるはずだ」と答えていました。

しかしそんなルーピンにキングズリーは「そうする事でポッターへの信頼を示せたろうに。私ならそうしただろうね」と言うのです。特に今は「日刊予言者新聞」が3日と上げずにハリーをやり玉に挙げているという現実がある。

信頼を示すという意味でもダンブルドアはハリーを監督生にすべきだった。キングズリーはそう言うのです。ハリーは2人のほうを振り向きませんでした。キングズリーとルーピンに自分が聞いてしまった事を悟られたくはない。

そう思ったからです。またしても「ロンではなくハリーを監督生にするのが妥当」という声が聞こえて来たのです。パーティが楽しいと思ったのも突然湧いた感情でした。でも同じぐらい突如として喜びが消えてしまったのでした。

「柄はスペイン樫で呪い避けワックスが塗ってある。それに振動コントロール内臓だ」

ロンがトンクスにこう話していました。ロンは相変わらず初めて新品の箒を買って貰えたのでその自慢と説明をしています。一方ウィーズリーおばさんは大欠伸をして寝る前にまね妖怪を処理すると言って部屋を出て行きました。

ハリーは「自分もみんなの気づかない内におばさんに従いて行けないかな?」とそう思ったというわけなんですよね。

3-2.ホグワーツ特急にて
9月1日の朝は慌ただしくなりました。どうやら多かれ少なかれ12番地の住人は全員が寝坊をしたみたいですね。ハリーが目を覚ました時にはロンは既に着替えを済ませていてハリーに急がないと汽車に遅れると言ったのでした。

キングズ・クロス駅には20分かけて歩いて行きました。アーサー氏はどうやら魔法大臣にはダンブルドアとは同じ穴のむじなと思われているようでウィーズリーおばさんが言うには空のインク瓶すら貸してくれないのだそうです。

ホグワーツ特急に乗り込んで列車が駅を出るとフレッドとジョージはリー・ジョーダンと仕事の話があると言って行ってしまいました。そこでハリーがロンとハーマイオニーにコンパートメントを探そうかと声をかけると・・・

「私たち-えーと-ロンと私はね。監督生の車両に行く事になってるの」

ロンとハーマイオニーが目配せをしたかと思うとロンが「えーと」と言ってその後にハーマイオニーが言いにくそうにこう言いました。ロンはハリーを見ていません。自分の左手の爪に突然やけに強い興味を持ったみたいでした。

ハリーは2人に「あっ。そうか。いいよ」と言いました。そんなハリーにハーマイオニーは「ずーっとそこにいなくともいいと思うわ」と急いで言いました。学校から届いた手紙には男女それぞれの首席の生徒から指示を受ける。

そして時々車内の通路をパトロールすると書かれていたそうです。ハリーは再び「いいよ」と言った後さらに「えーと。それじゃ。僕-僕。また後でね」と2人に言いました。するとロンは心配そうにハリーを盗み見ると・・・

「うん。必ず。あっちに行くのは嫌なんだ。僕はむしろ-だけど僕たちしょうがなくて-だからさ。僕。楽しんではいないんだ。僕。パーシーとは違う」

ロンは最後の言葉を反抗するように言いました。そんなロンにハリーは「判ってるよ」と言って笑顔を見せました。しかしそれでもやはりロンとハーマイオニーが行ってしまうとハリーは何だか妙に寂しくなってしまったのでした。

「行きましょ。早く行けばあの2人の席も取っておけるわ」

これまでホグワーツ特急の旅はいつもロンと一緒だったからです。そんなハリーにジニーがこう声をかけて来ました。ハリーはジニーに「そうだね」と言って空いたコンパートメントを探して列車の通路を歩き始めたのでした。

興味深げに自分を見つめ返す生徒が多い事に嫌でも気づく中ハリーは最後尾の車両でネビル・ロングボトムと会いました。そのネビルと共にハリーは初めて会ったルーナ・ラブグッドのいるコンパートメントに入ったのでした。

ジニーがその女の子を知っていたからです。

3-3.お疲れのご様子?
ロンとハーマイオニーは1時間近く現れませんでした。車内販売のカートも通り過ぎハリーにジニーとネビルは、かぼちゃパイを食べ終わった後は蛙チョコのカード交換に夢中でした。その時コンパートメントの扉が開きました。

「腹へって死にそうだ」

ロンは開口一番こう言うとピッグウィジョンの鳥籠をヘドウィグの隣にしまいハリーから蛙チョコをひったくってハリーの横にドサリと座りました。午前中だけで精魂尽き果てたかのように目を閉じ椅子の背に寄り掛かりました。

「あのね。5年生は各寮に2人ずつ監督生がいるの。男女1人ずつ」

この上なく不機嫌な顔で椅子に腰掛けるとハーマイオニーはこう言いました。どうやら著しく気に入らない監督生の人選があったようですね。それはロンも同じ事のようで目を閉じたままロンはハリーにこう問いかけたのでした。

「それでスリザリンの監督生は誰だと思う?」

ハリーは即座に「マルフォイ」と答えました。最悪の予想が的中するだろうと思ったらロンが「大当たり」と苦々しげに言いました。そしてハーマイオニーが大いに不満だったのはスリザリンの女子のほうの監督生だったのです。

「それにあのいかれた牝牛のパンジー・パーキンソンよ」

ハーマイオニーは辛辣にこう言った後に「脳震盪を起こしたトロールより馬鹿なのにどうして監督生になれるのかしら」とその理由を言い放ったのでした。ハリーが「ハッフルパフは誰?」と訊くとロンがこう答えたのでした。

「アーニー・マクミランとハンナ・アボット」

そしてレイブンクローはアンソニー・ゴールドスタインとパドマ・パチルとの事でした。これはハーマイオニーが答えました。するとここで唐突にルーナ・ラブグッドが会話に参加して来てロンに対してこう言って来たのでした。

「あんたクリスマス・ダンスパーティにパドマ・パチルと行った」

その場にいた全員が一斉にルーナ・ラブグッドを見ました。ロンがちょっと驚いた顔をして「ああそうだけど」と言うとルーナは「あの子。あんまり楽しくなかったって」と言いました。それはこういう理由だったんだそうです。

「あんたがあの子とダンスしなかったから。ちゃんと扱ってくれなかったって思ってるんだ。あたしだったら気にしなかったよ。ダンスはあんまり好きじゃないもン」

ルーナにこう言われてロンは暫くの間は口をぽっかりと開けていました。そして何か説明を求めるようにジニーのほうを見ました。しかしジニーは笑いを堪えるのに握り拳の先端を口に突っ込んでいて答える余裕はないようです。

ジニーはルーナの言葉の意味がはっきりと明確に判っていた。一方ロンのほうは半信半疑だったようですね。

今日の最後に
フレッドにジョージの2人もさらにはハーマイオニーも「監督生に選ばれるのはハリー」だと思っていた。それに加えてマッド・アイ・ムーディもハリーだと思っていた。そしてキングズリー・シャックルボルトもまた・・・

どうしてハリーじゃなくてロンなんだとおっしゃる。誰もが異口同音に何故ハリーじゃなくてロンなんだとそう言っているんですよね。そして他ならぬロン自身もまた「どうしてハリーじゃなくて僕なんだ」とそう思っている。

パーティの間中ロンは口を開けば母親のウィーズリーおばさんに買って貰った新品の箒自慢でした。そりゃ確かにうれしかったんでしょうね。しかしロンが新品の箒自慢ばかりをしていたのには別の理由もあったと私は思います。

それは「何故ハリーじゃなくてロン・ウィーズリーなんだ?」という意見が自分の耳に入って来るのは耐えられない。そこで極力そういった言葉が自分の耳に入って来ないようにとロンは新品の箒自慢ばかりをしていたのでは?

そんな気が私はして来ましたね。

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.