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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

学期が始まって学校に戻ってみると何と!百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が開催される事がダンブルドア校長の口から発表されたのでした。優勝賞金が「一千ガリオン」と聞いてフレッドとジョージは「代表選手に立候補するぞ!」と意気込んだのですが年齢制限に阻まれてしまったその上に・・・(全3項目)

3-1.再び2人で密談
夏休みの最終日。何やら2人で密談をしている所を母親に見咎められて「もしも明日ホグワーツ特急が衝突をして僕とジョージが死んでしまったら」なんていうブラック・ジョークを飛ばしていたフレッドだったのですが・・・

翌日列車はホグズミード駅に無事到着して大広間ではダンブルドア校長の口から百年以上ぶりの三大魔法学校対抗試合の開催が発表されフレッドとジョージは「17才以上」という年齢制限を乗り越え立候補すると誓ったのでした。

謎の密談の事を2人は母親に「やり残した宿題をやっている」と説明していました。ところが学期が始まって学校に戻って来ても2人は相変わらずそれをしていました。木曜の夜ハリーとロンが談話室で宿題をしていると・・・

周りの生徒たちが徐々に寝室に消えて行き談話室はだんだん人の数が少なくなって来ました。ハリーが部屋を見回すとフレッドとジョージが壁際に座り込んで額を寄せ合い羽根ペンを持って羊皮紙を前に何やら密談の最中でした。

ハリーが見ているとジョージがフレッドに向かって首を横に振り羽根ペンで何かを掻き消し何やら話しています。小さな声でしたがそれでも人の少なくなって来た談話室では2人の会話の内容がよく聞こえて来てしまいました。

「駄目だ。それじゃ俺たちがやっこさんを非難してるみたいだ。もっと慎重にやらなきゃ」

視線を感じたのか?ジョージがふとこっちを見てハリーと目が合いました。ハリーは曖昧に笑うと急いで宿題をする作業に戻りました。ジョージに「盗み聞きをしている?」とは思われたくなかったからです。暫く経つと・・・

フレッドとジョージはその羊皮紙を巻いて「おやすみ」と言うと2人もまた寝室に消えて行ったのでした。

3-2.誰に手紙を?
優勝賞金が「一千ガリオン」という事でフレッドとジョージは親友のリー・ジョーダンと共に老け薬を飲んで果敢に炎のゴブレットに名前を入れようとしましたがダンブルドアが引いた年齢線に撥ね返されてしまったのでした。

ところが名前を入れていないのに何故だか炎のゴブレットから名前が書かれた羊皮紙が出て来て当のハリー自身も驚く事に代表選手になってしまいました。そしてそれはハリーが何とか「第1の課題」をクリアした後の事でした。

その日ロンは談話室で「爆発スナップ・ゲーム」をしていました。カードの城がいつ爆発するのか分らないのでマグルのカードを使う遊びより断然面白いのです。そこでロンが最後の2枚を置くと爆発が起きて眉毛が焦げました。

「男前になったぞロン。お前のドレス・ローブにぴったりだ。きっと」

ロンが眉毛の焦げ具合を触って調べているとフレッドとジョージがこう言って来ました。2人はテーブルに来てロンとハーマイオニーと一緒に座りジョージがロンに「ピッグウィジョンを借りてもいいか?」と訊いて来ました。

ロンは「駄目。今手紙の配達に出てる」と言って断りました。ピッグウィジョンは「第1の課題」が終わった後にハリーがシリウスに宛てて出した手紙を配達していてまだ戻って来ていなかったのでした。そこでロンが・・・

「でもどうして?」と訊くとフレッドが「ジョージがピッグをダンスパーティに誘いたいからさ」と皮肉交じりのブラック・ジョークを言ったのでした。するとそれを聞いたジョージがこう言葉を返したというわけなんですよね。

「俺たちが手紙を出したいからに決まってるだろ。バカチン」

ダンスパーティに誘うんじゃない。手紙を出したいからピッグウィジョンを借りたいんだ。そこでロンが「2人でそんなに次々と誰に手紙を出してるんだ。ん?」と訊くとフレッドが脅すように杖を振ってロンにこう言いました。

「くちばしを突っ込むな。さもないとそれも焦してやるぞ」

こう言った後フレッドはハリーたちに「ダンスパーティの相手を見つけたか?」と訊いて来ました。ロンがまだだと答えるとフレッドは急がないといいのは全部取られちまうぞとそう言うのです。そこでロンがフレッドに・・・

「それじゃ兄貴は誰と行くんだ?」

ロンがこう訊くとフレッドは照れもせず即座に「アンジェリーナ」と答えました。即答されるとは思っていなかったのでロンが面食らって「え?もう申し込んだの?」と訊くとフレッドは「いい質問だ」と言ったその後に・・・

「おーい!アンジェリーナ!」

フレッドはやおら後ろを振り向くと暖炉のそばでアリシア・スピネットとしゃべっているアンジェリーナ・ジョンソンにこう呼びかけました。するとアンジェリーナからは「なに?」と声が返って来ました。するとフレッドは?

「俺とダンスパーティに行くかい?」

フレッドにこう言われてアンジェリーナは品定めをするようにフレッドを見ました。そして「いいわよ」と答えたのでした。フレッドはハリーとロンに「こんなもんだ。かーんたん」と言うと欠伸をしながら立ち上がりました。

「学校のふくろうを使ったほうが良さそうだな。ジョージ行こうか」

フレッドがこう言って2人は姿を消したのでした。

3-3.ホグズミード村にて
ルード・バグマン氏は「第1の課題」の時からハリーを代表選手の控え場から連れ出して話をするなどして露骨な依怙贔屓をするようになりました。それは1月半ばにホグズミード村の「三本の箒」で偶然会った時もそうでした。

「自分1人の力で謎を解く事になっているでしょう?」

ハリーは魔法省の「魔法ゲーム・スポーツ部」の部長がルールを破っていると非難がましく聞こえないよう気を配り何気ない口調でこう言いました。それでもなおバグマン氏は執拗に色々と言って援助をしたいと言って来ました。

「ええありがとうございます。でも僕。卵の事はほとんど判りました。あと2、3日あれば解決です」

何故バグマン氏の援助の申し出を断るのか?ハリーにはよく分りませんでした。ただバグマン氏はロンとハーマイオニーとは違って全くの赤の他人と言っていい。だからそういう人に助けて貰うのはずっと八百長に近いと・・・

「こんにちはバグマンさん。僕たちから何かお飲み物を差し上げたいのですが?」

ハリーとバグマン氏の押し問答はそこにフレッドとジョージが現われフレッドが明るい声でこう挨拶をした所で打ち切りとなりました。バグマン氏は「あーいや」と言って残念そうで「まだまだ話し足りない」という感じでした。

バグマン氏は「せっかくだが。お2人さん」と言うが早いか「さて急いで行かないと」と言って最後に「それじゃあ。ハリー頑張れよ」と言うとそそくさとパブを出て行きました。逃げるように行ったバグマン氏を見て・・・

フレッドとジョージもまたバグマン氏と同じぐらい残念そうな表情を浮かべていました。そのバグマン氏にはハリーと話す前に一緒にいた小鬼の集団がバグマン氏を追うようにやはりパブを出て行ったというわけなんですよね。

今日の最後に
三大魔法学校対抗試合の代表選手になって優勝をすれば一千ガリオンという大金を手にする事ができる!そう意気込んで老け薬を飲み果敢に「炎のゴブレット」に名前を入れようとしたフレッドとジョージだったのですが・・・

残念ながらダンブルドア校長の引いた年齢線はそれも想定済みでした。でも実はフレッドのクリスマス・ダンスパーティのパートナーのアンジェリーナ・ジョンソンも代表選手に立候補していました。17才になっていたのです。

つまりアンジェリーナに「俺たちの分も」と頼んでいればフレッドとジョージは老け薬を飲まなくても代表選手に名乗りを上げる事ができたんですよね。しかしそれでも結局はセドリック・ディゴリーが選ばれていたでしょうね。

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